[GMCD] テイルズ オブ ベルセリア オリジナルサウンドトラック

PS4で発売されたRPG「テイルズ オブ ベルセリア」(以下TOB)のOSTを購入したので、一通り聴いてみました。
CD4枚組で、収録曲数は計97曲。再生時間は、トータルで4時間25分ほどになります。

TOBのゲーム自体は、昨年2017年1月頃にプレイしてクリア済みです。
プレイしていた時から漠然と「BGM良いな、OST欲しい」と思いつつも、なかなか決心がつかないまま1年ほど経過。
1年経ってもOST欲しい熱が冷めなかったので、潔くOSTをゲットしました。

それと、「テイルズ オブ オーケストラ」の2016年版、2017年版も、今回OST購入を後押しした一因かもしれません。
そこで聴いた「Theme of Velvet」がとてもドラマティックな演奏で、初めて聴いたときはまだゲーム未プレイだったのですが、一発で気に入った曲です。
あと、2016年版にしか収録されていないけれど「The way of the embodied dragon」もすごく好みで、原曲をしっかり聴いてみたくなりました。
こっちは実はゲームでちゃんと聴いた記憶がなくて、改めて原曲をちゃんと聴きたくなった次第です。

そんなわけで、重い腰を上げてようやく入手したOSTでしたが、聴いてみたら想像以上に良曲揃いでした。
TOBプレイ中にBGMを気に入って買ったくせに、TOBの曲ってこんなに良曲揃いだったっけ? と思ったほど。
BGMに徹したような”雰囲気音楽”ではなく、自己主張のある曲も多くて、結構聴きやすいです。

フィールド曲やイベント曲はオーケストラ調が多くて、バトル曲はロックテイストが多い気がしました。
そのため、オーケストラなゲーム音楽好きにとっても、ロックなゲーム音楽好きにとっても、どちらも楽しめる造りになっています。
曲数で言えばオケっぽい曲の方が多いけれど、ロック系の曲はかなり強いインパクトがあるので、印象としてはどちらも半々に残る感じです。

ロックテイストの曲は、バリバリに格好良いロックで、いわゆる桜庭節です。
初期テイルズのバトル曲に雰囲気が近い感じがしました。
初期の頃に比べると音は豊かになっているけれど、曲を聴いているだけで心が沸くような熱くなれる展開が、なんとなくそんな感じというか。
これは、ライブで生演奏したら盛り上がりそうだなぁ。

その一方で、オケっぽい曲の方は、とてもメロディアスでドラマティックです。
ロックな曲のような最初からガツンと来るものではないけれど、曲を聴いていくとジワジワと心に来るものが多いです。
個人的には、「トラスティベル」の曲の雰囲気に近いと感じました。
きっと、トラステの曲が好きな方ならば、気に入るのではないかと。
自分はとても好きです。ド直球で好みです。特に「Theme of Velvet」が最高でした。

そして、ロックな曲もオケな曲も、3分以上あるような長尺の曲は、大体どれも格好良いです。
ゲームプレイ時は1回しか流れなかったり、バトル中でそれどころではなかったりで、スルーしてしまっていた曲もあるのですが、OSTで改めて聴き直して「なにこれ格好良い」と再評価した曲がとても多いです。
ゲームプレイ時はあまり記憶に残らなくて、どこで流れていたBGMか忘れてしまっているのですが、OSTで聴いて一番ツボったのは「Justice of the Knight」です。
この曲、格好良くないですか? 重厚なオケ系ゲーム音楽好きにはたまりませんでした。

TOBのOSTについて1点だけ注意点をあげるなら、OP曲がゲームサイズのショート版なこと。
「BURN」はフルサイズではありません。フルサイズで聴きたい場合は、別途購入が必要です。

そんなわけで、TOBのゲームをプレイしてしばらく経過してからのOSTゲットでしたが、思いの外曲が良くて、とても楽しめたアルバムでした。
ロックとオケの両面で桜庭節が楽しめる作品になっています。
OSTという性質上、ゲームプレイしてから聴いた方が良いとは思いますが、桜庭節が好きな方ならばOST単体でもいけるかもしれません。

[舞台] ミュージカル青春鉄道3 ~延伸するは我にあり~

2018/05/26(土) 21:56:34 | カテゴリ:雑記
※鉄ミュ3のネタバレを多く含むので、円盤を楽しみにされている方はご注意ください。
※しばしば予告なく加筆訂正が入ります。


鉄道路線擬人化マンガを原作とした舞台「ミュージカル青春-AOHARU-鉄道3 ~延伸するは我にあり~」(以下、鉄ミュ3)に行ってきました。
観劇した回は、東京公演の5/5昼夜、5/6昼、5/11、5/12夜、5/13昼夜。
それと、新潟公演の5/25、5/26昼になります。

5/26夜は、当日券チャレンジしてみたけれど、失敗しました・・・あの倍率、無理ぽ・・・orz
でも、満足しています! 心の底から堪能しました!

このブログはゲームとゲーム音楽ネタが9割を占めるけれど、他に感想を吐き出せるところがないし、感想を吐き出さないとこじらせる可能性が大なので、ここにつらつら書き連ねます。
感想書きたいくらい、ものすごく楽しかったんです。
ものすっごく、楽しかったんですっ!(大事なこと

自分は普段、コンサート鑑賞(主にゲーム音楽の吹奏楽やオーケストラ、時々クラシック音楽)には足繁く通うけれど、舞台観劇にはあまり行かない方です。
人生において、かろうじて両手が必要なくらいの回数しか、観劇の経験がありません。
2.5ミュにもそれほど興味はないし、俳優さんもあまり知りません。というか、ほぼ知りません。
舞台観劇に行くとしたら、原作がすごく好きで、その延長で舞台やミュージカルにも行ってみたことがある、というレベル。
そういうケースが、数年に1回ある程度です。

そんな演劇素人の自分が、今回鉄ミュ3に何度も足を運んだのは、まず原作が好きだから。
それと、鉄ミュ2を1回だけ観劇したときにものすごく面白かった、という経験が強く影響しています。
原作は、商業本の第1巻発売直後に気紛れに購入して読んでハマって以来なので、かれこれ10年ほど読み続けています。
勢い余って、同人誌やドラマCDも買い揃えています。
鉄ミュは、1は円盤乗車のみ(チケット取れなかった)。
2は1回だけ乗車して、そのときにものすごく楽しくて面白くて、その後すぐに円盤を予約しました。
ちなみに、1より2の方を先に観たクチです。

鉄ミュ1と2を見るまでは「あれをどうやってミュージカル化するんだ??」と頭の中が疑問符だらけだったのですが、見てみたらこれがめちゃくちゃ面白い。
いや、うん、びっくりするほど面白いミュージカルになっていて、絶句するレベルで心底驚きました。
一言で言い表すならば「イケメンたちによる歌付きコント」だけど、格好良いビジュアルとテンション高いコメディのギャップや、ポンポン進む話のテンポが、とても面白かったのです。

そんなこんなで、鉄ミュ3のチケットもゲットした次第です。

今回は、1と2とは少しテイストが異なるという話を聞いていたので、観劇前は「あまり過剰な期待はしないでおこうかな・・・」と自制していました。
まぁほら、続編でコケたり、3でコケたりするケース、よくあるじゃないですか。ゲームでもアニメでも。
そんなわけで、過剰な期待をしないようにしていたのですが、いざ蓋を開けたら、何をかいわんや、1や2を凌駕する勢いの面白さ。
確かにシリアス要素が増えた分、1や2とは少しテイストが異なるけれど、3は3で3らしい良さが出ていて、とても面白かったです。
1と2は”愉快”という意味の面白さだったけれど、3はそれに加えて”興味深い”という意味の面白さがありました。

オフィシャルのチケット先行抽選販売で行けそうな日の分を片っ端から申し込んだら当選し過ぎて「やっべ、チケット取り過ぎた」と当初は思ったけれど、今にして思えば取り過ぎでもなかったです。
むしろ足りなくて、当日券チャレンジしたくらい。
あまりにも楽しくて、何回観劇しても、その度に感激していました。

過去作同様の笑いもありつつ、鉄ミュ3では感動する話やアクション盛り沢山な話もあって、とにかく息を突く暇がないほどの怒涛の展開。
笑ったり感動したり手に汗握ったり、感情が乱高下しまくりでした。
笑いで場を温められた次の瞬間に右から全力で殴られ、その余韻が引かないうちに強引に引き上げられたかと思えば今度は下から蹴られ、というのを繰り返して、最後に全体重を乗せたボディブローを食らって瀕死になるような、そんな揺さぶられっぱなし感。
でも、それがとても心地良かったです。
別にMっ気はないですけれど、とても気持ちの良い揺さぶられ感でした。

あと、相変わらず目の足りない舞台でした。
スポットライトの当たっていないところでわちゃわちゃ何かやっていることが多々あって、そこまで見ようとすると目が足りなくなります。
3人分の目が欲しくなりました。

それと、俳優さんたちの熱演も素晴らしかったです。
青鉄のキャラはテンション高いヘンなヤツばかりだけど、それを見事に体現して見せた演技力は「すごい」の一言に尽きます。
コメディもシリアスも、突き抜けている感じがとても良かったです。
演技だけでなく、歌もダンスもアクションもキレがあって、見ても聴いても楽しくて興奮しまくり。
早く円盤で、何度も繰り返し見たいと思いました。
なので、円盤発売の9月が待ち遠しくて仕方ありません。
それまでの鉄ミュロスに、果たして自分は耐えられるのだろうか。

そんなわけで、1や2と同様にものすごく楽しめたミュージカルでした。
2.5ミュかコメディか鉄道のどれか1つが琴線に触れた方には、ぜひ見てほしいです。
そして、ぜひとも、第4弾へ、そして更にその先へと、延伸をお願いしますっ!!


と、ネタバレを極力排除した前置きはこのくらいにして。
本題である各話ごとの感想はこの下の追記に記します。
ここから下はネタバレが大量にあるので、閲覧の際にはご注意ください。

[GMCD] Piano Collections NieR:Automata

PS4のA・RPG「NieR:Automata」のピアノソロアレンジアルバムが先日発売されたので、一通り聴いてみました。
収録曲数は12曲。再生時間は61分ほど。

「NieR:Gestalt/Replicant」に引き続き「NieR:Automata」のPiano Collectionsがついに発売。
「NieR」のゲームも音楽も両方好きな身としては、見逃せないアルバムでした。
というわけで、発売日直後にゲットして、5月のGW頃に開封して、聴き始めた次第です。

それから約3週間経過した5月下旬現在、いまだにこのアルバムから抜け出せずにいます。
何回聴いても、全然飽きません。
むしろ、聴けば聴くほどハマっていく感じがします。
それくらい、とても良いアルバムに仕上がっています。
どの曲も、アレンジも演奏も、ものすごく良いです。
なんぞこのスルメ曲。

今年の5月は別件でずっと「ひゃっほーい♪」していたので、あまりゲーム音楽を聴く時間を確保できていないという裏事情があるのですが。
でも、このアルバムは本当にいくら聴いても飽きません。
ここまで素晴らしいピアノアソロアレンジに仕上げてくるとは、正直、想定していませんでした。
「原曲を無難にピアノソロに落とし込んだ感じになるんでしょ知ってる」とか考えていた発売前の自分の考えは、砂糖菓子以上に甘かったです。
原曲は原曲としてめちゃくちゃ良いけれど、こっちはこっちでめちゃくちゃ良いです。

原曲に含まれるドラマティックさ、猛々しさ、憂鬱感や狂気など、曲に込められていたそれらが、このアルバムでも良い感じに昇華されています。
そして何よりも、ピアノの音色だけに絞ったことで、「NieR:Automata」で最も重要な「儚さ」が際立たされています。
ピアノの音色と「NieR:Automata」の世界観が、奇跡的な融合を見せたかような感じです。
「NieR:Automata」とピアノがこんなにも相性抜群とは、思いもしませんでした。

自分はゲームも原曲も知っているので客観的に判断できませんが、1つ1つの曲が曲としてゲームから分離独立してると思うので、原曲を知らなくても十分聴けると思います。
とりあえず、「NieR:Automata」を知らない友人が遊びに来ていたときにひたすら流し続けたら、なんだか興味を持ってもらえたっぽい反応をもらいました。
まぁ、ずっと流していたらなんだか心地良くなってきて、2人そろって寝落ちしたりもしましたが。

今回は、編曲者=演奏者という形を取られたようですが、1つの曲に対して編曲と演奏を同じ方が担当されたからか、曲から感じる熱意がものすごいです。
これまでにもゲーム音楽のピアノソロアルバムはいくつか聴いてきましたが、ここまでアルバム全体から熱意を感じるのは久しぶりかも。
「このアルバムの、この曲のピアノアレンジがめっちゃ好き」ということは多々ありますが、アルバム全体が良くて、これという曲を決められません。
ぶっちゃけ、どの曲も好きです。

というか、頭から順番に聴いていくと、曲順による緩急の付け具合が絶妙で、結果「どの曲も好き、外せない」となります。
すごく激しい曲の後に穏やかな曲があったり、その後に神秘的な曲や泣ける曲が続いて、また激しい曲があったりと、本当に曲の順番も素晴らしい。
冒頭一曲目に「Weight of the World」を持ってきたあたりも、すごい英断だなと感じました。
最後まで聴いたら「Weight of the World」を聴きたくなるし、こんなん無限ループにハマるに決まってるやん。

今回は参加された編曲&演奏者さんがとても多いのですが、妙な統一感があります。
参加される方が多いとアルバム全体の統一感が無くなることがあるのですが、今回はそれがありません。
編曲・演奏者の個性を極力省いて、「NieR:Automata」の世界観に極力寄せたかのようです。
これ、ディレクションどうやったのだろう。すごい統一感。

というわけで、「NieR:Automata」の名に恥じない、とても満足できたアルバムでした。
「NieR:Automata」好きの方はもちろんのこと、ゲーム音楽好きの方やピアノソロに抵抗のない方にも、ぜひオススメしたいアルバムです。
そして、あわよくば、コンサートを開催していただけると、とても嬉しいです。開催されるなら、ぜひ聴きに行きたいです。
そのために布教が必要なら、喜んで貢ぎます。

[ゲームRev] 世界樹と不思議のダンジョン2

3DSのローグライクRPG「世界樹と不思議のダンジョン2」(以下、セカダン2)をプレイ。
とりあえず、スタッフロールまで到達しました。
プレイ時間は不明ですが、結構かかった印象。40時間以上はかかったような。
スタッフロールに到達した時点のLvは、53~55あたりです。
最後のダンジョンはかなり苦労させられましたが、最後のボス戦はあまり苦労しなかったので、少しLvを上げ過ぎたかもしれません。

実は、これまで「世界樹の迷宮」シリーズは1作もプレイしたことがありません。
加えて、「不思議のダンジョン」シリーズすら、1作もプレイしたことがなかったりします。
せいぜい、「かまいたちの夜」の不思議のペンションの全エンディングを見た程度です。
そんな「世界樹」にも「不思議のダンジョン」にも縁のなかった自分が、いきなりセカダン2をプレイすることになったキッカケは、初回特典の画集目当てに購入した友人からソフトを押し付けられた貸してもらったため。
自分、ローグ系はそんなに得意ではないので、積極的に手を出すことはほぼないです。

それでも、「世界樹の迷宮」シリーズの評判はこれまでにも度々耳にしていたし、何より「曲が良い」という点が前々から気になっていました。
なので、まぁせっかくだし・・・と、ゆるっとプレイしてみた次第です。

序盤は、システムのクセを覚えるのに少々手こずらされました。
ダンジョン探索時のボタン操作が複雑で、同時押しもかなりあります。
一番苦労したのが、操作キャラの体の向きを敵のいる方に向けること。
最初、この操作方法が全然分からなくて操作をミスりまくった挙句、敵にボコられることがしばしばありました。

結局、スタッフロールに到達した今も、スキルショートカットの使い方が分かりません。
もうなんか、スキルをセットするのが面倒になり、覚えることを放棄してしまいました。
たぶん、使いこなせれば便利なのだろうとは思うのですが、覚えなくてもスキルは使えるので、まぁいいか、と。
あと、腕封じと頭封じの違いが、今もって分かっていなかったりします。

そんな「世界樹の迷宮」初心者の自分でしたが、それでもなんとかスタッフロールまでは自力で到達できました。
序盤の2~3個目ぐらいのダンジョンまでは試行錯誤の連続で、操作に慣れるのに苦労しました。
ただ、それを乗り切れれば、わりと自分のペースで黙々とプレイできます。
ダンジョンに潜ってひとしきり探索を進めたら街に戻る、を繰り返す感じで、自分のペースで進められます。

パズル的な要素は、確かなかったと思います。
パズル要素が解けなくて先に進めない、ということはありませんでした。
その代わり、敵の特性をつかみ、PTキャラのステータスと所持品を確認しつつ、いかにしてダンジョンの奥深くまで進むか、に頭を捻るゲームでした。
そんなわけで、無理せず地道にコツコツとダンジョン攻略を進めていけば、おそらくなんとかなるのではないかと。
いざとなったら、Lvを上げて物理で叩けばなんとかなります。たぶん。

ダンジョン探索はなかなか進まない代わりに、最下層に到達したときの達成感はとても気持ちが良いです。
「ついに踏破できたぞ!」という、これまでの試行錯誤が報われたような満足感を得られます。

ローグライクRPGなので、ストーリーはあってないようなものです。
一応、申し訳程度にシナリオが付いていますが、本当に申し訳程度です。
まぁ、セカダン2のメインディッシュはダンジョン探索の試行錯誤であって、ストーリーは二の次。
そう割り切れば、こんなものかなと納得できます。

ただ、ものすごく淡々と進行するシナリオは、ある意味面白かったのです。
一昔前のゲームを見ているような素っ気なさに、懐かしさすら感じました。
あの独特のテンポ、嫌いじゃないです。

音楽は、評判通り、とても良かったです。
ダンジョン内のBGMに勇ましくて格好良かったものが多かった印象。
作曲を担当されたのがが古代祐三さんと知って、その格好良さに納得です。
そういえば、他の「世界樹の迷宮」シリーズ作品の音楽もこんな感じなのかな。

久しぶりにローグ系RPGをプレイしましたが、久しぶりだったからか、なんだかんだで結構楽しくプレイできました。
ちょっとした隙間時間にチマチマとプレイできるのが、何作も同時並行にゲームをプレイしている身としてはちょうど良い作品でしたし。
ローグライクRPGが好きな方にはオススメの作品です。

とりあえずスタッフロールまで到達しましたが、なんだかその先もあるっぽい雰囲気なので、今は先まで進めようか迷っています。
この先、ダンジョンの難易度がグンと上がりそうなので、途中で詰みそうな気もしていて。
他の積みゲーと余力と相談しつつ、気が向いたらもう少しぽちぽち進めてみようかな。

[GMCD] ガスト25周年記念ベストセレクションCDボックス

ガスト設立25周年を記念して、これまで発売されたゲームのBGMを選抜して収録したCDボックス「ガスト25周年記念ベストセレクションCDボックス」が発売されました。
CDはどーんと10枚組。収録曲数は235曲。
最初から最後まで通して再生すると、およそ11時間30分ほどかかります。
ちまちまと聴き続けて、ようやく3周ほど聴いたので、間奏を記します。

本作に曲が収録されたタイトルは、アトリエシリーズをはじめとした、2017年までに発売されたガスト作品をほぼ網羅。
今回収録を見送られたのは、デビュー作の「アレス王の物語」、「アトリエ クエストボード」、そしてアルトネリコシリーズぐらいです。
それ以外は、最低1曲は収録されています。
個人的には、アルトネリコシリーズが除外されたことはやや納得していないのですが、大人の事情とかそういうことかな。
または、アルトネリコシリーズは抜粋版ではなくOST買って全部聴け、というメッセージでしょうか。

本作のトラックリストは、公式サイトの特設ページにがっつり掲載されているので、そちらをご覧になった方が早いです。

10枚のCDのうち、5枚はアトリエシリーズで、残りの5枚にそれ以外のシリーズ作品の曲が収録されています。
アトリエシリーズが全体の半分を占めていますが、作品数が多い上に知名度も高いから、まぁそうなるよな、という感じです。
不満は、特に感じませんでした。

これまで、アトリエシリーズの作品でOSTを聴いたのは「イリスのアトリエ グランファンタズム」と「黄昏」シリーズ3作品のみ。
そのうちゲームまでプレイしたものは「アーシャのアトリエ」ぐらい(現在進行形で「エスカ&ロジー」プレイ中)というにわかっぷりでした。
が、本作を一通り聴いて、「アトリエシリーズの曲が良い」と評判になるのも肯けました。
それほどに、良曲揃いでした。

「黄昏」シリーズはOSTで何度も聴き込んだくらい馴染み深いので言うに及ばず、「アーランド」シリーズ以降の作品の曲は大体好みでした。
なんというか、こう、旅情感があるというか、じんわり染み込んでくる感じがとても気持ちが良くて。
ふんわりしたグラフィックからは想像できないような漢気溢れる格好良い曲も多いというギャップも、心にグッときます。
早い話が、「アトリエシリーズは良曲揃いだぞ」ということです。

本作を聴いて、「アーランド」シリーズと「不思議」シリーズのOSTを集めたくなりました。
セレクションじゃ物足りなくなって、全曲聴きたくなっています。
先立つものさえ準備できていたら、衝動買いをしていたかもしれません。
あ、でも、今ならAmazonの定額聴き放題サービスで全部聴けるんだっけ。それを利用するのもアリか。

アトリエシリーズ以外の5枚も、良曲が多いです。
個人的には、「よるのないくに」とサージュコンチェルトが、やはりド直球で好みでした。
前者は耽美なゴシック調、後者は民族音楽強めの歌曲多めと、毛色は異なるのですが、どちらも好きです。
「よるのないくに」はOST単品での発売がなかったので、これを機会にOST発売されるといいなぁ、と淡く期待しています。

サージュコンチェルトは、「あ、そこをチョイスしたのね」と意外に思ったところもあったのですが、落ち着くところに落ち着いた感じがします。
「シェルノサージュ」の「天涯星夜」や「アルノサージュ」のバトル曲など、今回惜しくも選抜から漏れてしまった良曲がたくさんあるので、これを機に聴いてみてほしいです。
サージュコンチェルトの曲は、どれもとても良いのでぜひぜひ。

今回、ガストショップで購入したので、特典CDが1枚付いてきました。
内容は、アトリエシリーズのアレンジ楽曲やFM音源版、そして未発表曲が1曲の全14曲収録。
本当にちょっとしたおまけという感じで、まさにコレクターズアイテムです。
無理にゲットしなくても良いと思います。
ただ、FM音源版は「あれがこうなるのか」と興味深くもありました。

本作はCD10枚組という大ボリュームのため価格もそれなりにするので、ガスト作品のBGMに興味があるけれどどこから手を付ければ良いかわからない、という方にはオススメです。
アトリエシリーズだけでなく、ガストの古今東西が、このBOXにぎゅっと詰まっています。
「ガスト作品の曲ってどんな感じ?」というときには、これで概ねの雰囲気はわかるのではないかと思います。
自分はそれほど濃いガストファンではないので、知らない曲の方が多かったのですが、このBOXでOSTをしっかり聴いてみたくなりました。
機会があれば、「アーランド」シリーズと「不思議」シリーズのOSTはちゃんと聴いてみたいです。
とりあえず、このBOXをまだ3周ぐらいしか聴き込んでいないので、もうちょっとしっかり聴き込もうと思います。