[GMCD] 逆転裁判15周年記念 オーケストラコンサート

逆転裁判シリーズのオーケストラコンサートの模様を収録したアルバム「逆転裁判15周年記念 オーケストラコンサート」が発売されたので、ゲットして一通り聴きました。
CD2枚組で、収録曲数は13曲。再生時間は、トータルで約91分。

2017年5月6日に、逆転裁判シリーズのオーケストラコンサートが開催されました。
そのときの模様を収めたものが、このアルバムになります。
昼公演と夜公演があり、各公演で演奏曲目が一部異なっていたのですが、このアルバムにはそういった曲も含めて網羅的に収録されています。
昼公演でしか聴けなかった曲も、夜公演でしか聴けなかった曲も、このアルバムでは聴くことができます。
事情により夜公演には行けたものの昼公演には行けなかった自分としては、これは嬉しい配慮でした。

ナンバリングタイトルだけでなく、「逆転検事」シリーズや「大逆転裁判」などのスピンオフ作品の曲もあります。
演奏会当時にも思いましたが、15周年記念コンサートに相応しい網羅っぷりです。

アンコール曲だった「続・大逆転裁判組曲」(という名のキャラ固有曲メドレー)や「大江戸戦士トノサマン」も収録。
かなりボリュームたっぷりな収録内容になっています。

アレンジは、おそらく全て新規に書き下ろしたものと思います。
過去のオーケストラコンサートで演奏されたものと同じアレンジはなかったような。
「逆転裁判1~3 法廷組曲」も、過去に発表されたオケ版を踏まえた上で、多少のアレンジを加えたような感じになっています。

ちなみに、今回のオーケストラアレンジは全て岩垂徳行さんが担当されたようです。
岩垂さんがBGMを担当された逆転裁判3, 5, 6や逆転検事だけでなく、他の作曲家の方が手掛けられた曲までオーケストレーションされるなんて、すごいな岩垂さん。
ものすごく個性的な曲もあるのに、見事なオーケストレーションでした。

逆転裁判のナンバリング作品は各作品ごとにBGMが異なるので、1~3以外は各作品ごとのメドレーになっています。
1~3だけは、曲数が少ないためか、1つのメドレーにまとめられています。
各作品ごとにちょっとずつ特徴がありつつも、勇ましさや格好良さといった共通した空気感もあって、面白かったです。
ナンバリングタイトルを一通りプレイしている身としては、聴きながら、曲に対応した各作品のゲームシーンや思い出が次々に頭に思い浮かんできました。

キャラ固有曲は、人気のあるキャラクターの曲が4曲ほど。
ただし、3以前に登場したキャラクターの固有曲ばかりです。
個人的にはオドロキくんのテーマ曲が一番好きなので、ぜひオーケストラで聴きたかったのですが、実際に演奏されたラインナップを見ると仕方ないかと思わないでもないです。
成歩堂、御剣、真宵ちゃんには勝てないし、ゴドー検事の曲はメリハリを付けるためのアクセントとしてちょうど良いし。

「大逆転裁判」の曲も好みでした。
コンサート当時「大逆転裁判」のOSTは聴いていたものの、ゲーム自体は未プレイだったので、「ほー」という程度の印象しか抱けませんでしたが、今ちょうど2をプレイしている最中だからかすごく感慨深かったです。
原曲からしてオーケストラと相性が良さそうと思っていましたが、想像以上に相性良かったです。
2のラスト付近までプレイしてから聴いたら、より一層心に突き刺さってくる感じがしました。
「大逆転裁判」の曲だけでも、十分このCDを買って良かったと思いました。

CD音源では、生演奏を鑑賞したときほどの臨場感は、さすがに味わえません。
しかし、コンサートの時の演奏を何度も味わえたり、聴けなかった演奏が聴けたりという利点があるので、よくぞ音源化してくれたとありがたい気持ちでいっぱいです。
スピンオフ含む逆転裁判シリーズにどれか一つでも好きな作品がある方にはオススメです。

[GMCD] Before Meteor : FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack

FINAL FANTASY XIVのOSTの一つ「Before Meteor : FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」をゲットしたので、一通り聴いてみました。
Blu-rayディスクで、104曲収録。
再生時間は、およそ6時間強。
相変わらずの大ボリュームです。

FF14自体は完全に未プレイです。
驚異のV次回復を遂げた伝説のリニューアルの前も後も、プレイしたことがありません。
それでもOSTをゲットしたのは、FFというブランド力もありますが、とあるラジオ番組で聴いたFF14の曲がものすごく格好良くて衝撃的だったことがキッカケ。
その後、ひょんなことで「新生エオルゼア」(以下、ジャケット絵が青いので青盤)を入手して聴いてみたところ、自分にツボな曲があまりに多くて、他のFF14のOSTも気になっていました。
そんな折、ふと立ち寄った中古CDショップで、この「Before Meteor」(以下、ジャケット絵が赤いので赤盤)を見つけ、何気なくゲット。
最近、紐解いて聴いていた次第です。

青盤同様にマルチディスクとなっており、Blu-rayプレイヤーで再生する形式の他に、MP3形式のものがまるっと円盤の中に収められています。
そのおかげで、柔軟な再生環境に対応という、気配り上手なディスクになっています。
自分は専ら、Blu-rayドライブ搭載PCでMP3を再生して鑑賞しています。
Blu-rayプレイヤーで聴いた方が音質の良いものが聴けると思いますが、手間がかかるため試していません。
PCだったら在宅中はほぼずっと起動しているけれど、PS3やPS4などのBlu-ray再送可能機器はそうでもないので。
ただ、聴く側のライフスタイルに合わせた鑑賞方法を提供してくれるあたりは、さすがスクエニだなぁと思います。

今回は中古ショップで見つけて比較的安価に入手できましたが、新品で買おうとすると高いなぁと思う点は変わらず。
とはいえ、収録曲数の多さや楽曲の質を考えると、価格設定に納得できるところもあります。
この曲数でこの曲の良さならば仕方ない、とも思います。
それくらい、良質な楽曲が大量に収録されています。
朝と晩合わせて1時間ぐらいかけて全部聴き終わるのに、1週間ほどかかったほどです。

赤盤は、青盤の数か月前に発売されたOSTで、例の大破壊という名のリニューアルまでのFF14の楽曲が収められている模様。
前半3分の2のほとんどは植松伸夫氏の楽曲で、後半3分の1は様々な作曲家の方の楽曲(中でも祖堅正慶氏がやや多め)という構成です。
今となってはFF14の作曲家=祖堅さんのイメージが強いですが、リニューアル前は植松さんも結構楽曲を提供されていたことを、このOSTを聴いて思い出しました。
そういえば、「Answer」って曲を植松さんの楽曲としてどこかで聴いた覚えがあるなぁ。
なんだか、久しぶりに植松さんの楽曲を聴いたような気がします。

多彩な作曲家の方々が参加されているので、これ1枚で作曲家によって曲の方向性の違いが見えて面白いです。
好みの問題で言えば、祖堅さんの曲が自分には一番合っている気がします。
シンフォニックで荘厳・重厚・壮大な雰囲気が、すごく自分の好みというか。
その一方で、長年FFの楽曲を聴いてきた身としては、植松さんの楽曲に懐かしさと安心感を感じました。
ロック調のような激しい曲もありますが、シンプルな分主旋律がはっきりしていて聴きやすく、なんとなくほっとします。

収録曲の中には、青盤に収録されているものと同タイトルの曲がちらほらありました。
「闇の抱擁」や「善王モグル・モグXII世」など、青盤の印象的な曲のいくつかが赤盤に入っています。
というか、タイミング的には、赤盤に収録した曲を青盤に再録していた、と言った方が正しいかも。
ただ、曲によってはなんとなくびみょーにアレンジが異なるものもあるように聴こえました。音色のバランスとか。気のせいかな。

全体的なクオリティは高めです。
かなり良質な格好良い楽曲が揃っています。
リニューアル前のFF14の評判が燦々たるものだっただけに、BGMはどうなのだろうと若干不安もあったのですが、青盤だけでなく赤盤も良曲揃いで軽く衝撃を受けたほどです。
曲はびっくりするほどめちゃくちゃ良曲揃いです。
また、植松さんが参加されているからか、なんとなく歴代のFFナンバリングタイトルっぽさも感じられます。

リニューアル前のゲームの方の評判をとりあえず脇に置いておけば、とても楽しめるアルバムでした。
リニューアル後の楽曲が主に収録されている青盤が目立っているため、こちらの赤盤は影の薄い存在になってしまっていますが、負けず劣らずの良曲ばかりが収録されています。
リニューアル後のFF14のBGM好きだけでなく、歴代のFFの楽曲好きにも、オススメのアルバムだと思います。

[GMCD] KINGDOM HEARTS Concert -First Breath- Album

昨年開催されたキングダムハーツシリーズの吹奏楽コンサート「KINGDOM HEARTS Concert -First Breath-」の模様を収録したアルバムが発売されたので、ゲットしました。
全14曲収録で、再生時間は約68分。

吹奏楽コンサートの開催が2016年8月のことですから、あれから1年ほど経ってからのまさかの音源化です。
確かに東京公演で「これ、音源化されたらいいなぁ」とは思いましたが、よもや1年も経過してから音源化されるとは思っていませんでした。
オーケストラコンサート「KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour-」の方は、コンサート会場限定販売とはいえ早々に音源化されたので、その影響もあって吹奏楽コンサート版音源化希望の声が高まったのでしょうか。
スクエニ(というか、旧スクウェア)は昔からゲーム音楽にすごく力を入れているっていう特性もあるけれど、要望の声が大きければちゃんと反応してくれるところは褒められていい点だと思います。

今回の音源化、個人的にはとてもうれしいです。
東京公演で聴いたときに「もう一度聴きたい! むしろ何度でも聴きたい!」と思った曲がいくつもあったので、本当に願ったり叶ったりなアルバムです。ひゃっほーい。

収録曲は、吹奏楽コンサートの本編で演奏されたものになります。
本編の演奏曲は、もれなく収録されています。
その一方で、アンコールで演奏された曲は収録されていないようです。
まぁ、アンコールで演奏された2曲のうちの1曲は、大人の事情とか色々ありそうなのでやむを得ません。
むしろ、本編を全部収録してくれたことに対する感謝の念の方が強いです。

吹奏楽版は1年前に東京公演で聴いたきりでしたが、「そういえば、こんなアレンジだったなぁ」と当時の感動が蘇ってきました。
特に「Dearly Beloved」、「Traverse Town」、「Journey of KIGNDOM HEARTS」はひときわ強く印象に残っているからか、とても懐かしかったです。
これこれ、これがもう一度聴きたかったんだよ!(ジタバタ)という気分です。
あーもー、「Journey of KIGNDOM HEARTS」に含まれている「Hollow Bastion」がとても格好良くてたまりません。

ただでさえ良曲揃いのKHの曲に、吹奏楽らしい力強さ、ダイナミックさが加わって、聴いていて気持ちが良いです。
激しい曲や壮大な曲は気分が昂るし、切ない曲やしんみりした曲はじっくり浸れるし。
総じて言えることは、どの曲も聴いていて楽しいです。

オーケストラ版と原曲が被っているものもありますが、それはそれで聴き比べすると面白いです。
吹奏楽の良さとオケの良さを、同時に味わえます。
特に吹奏楽版とオケ版で違いが顕著にわかるのが「The Other Promise」ではないかと。
どちらもDrammatica版の形をなるべく保ったまま、追加アレンジがほぼない状態なので、聴き比べに最適です。
個人的な好みの問題もあって、どちらかと言えばオケ版の方が好みですが、吹奏楽版も結構好きです。

というか、この吹奏楽版を聴いていたら、なんだか無性にオケ版も聴きたくなってきたので、最終的に吹奏楽版とオケ版を交互に延々聴き倒すというところに落ち着きました。
KHの楽曲は好みのものが多いし、吹奏楽もオケも好きなので、エンドレスループ余裕でした。とてつもなく耳が幸せです。

というわけで、KHの楽曲が好きで、吹奏楽に抵抗がないのであれば、オススメの1枚だと思います。
コンサートに行かれた方も行けなかった方も、ぜひ聴いてみてほしいです。

[GMCD] The Epic of Zektbach -PIANO COLLECTION-

BEMANIシリーズで展開された「The Epic of Zektbach」(ゼクトバッハ叙事詩)のピアノソロ集「The Epic of Zektbach -PIANO COLLECTION-」をゲットしたので、一通り聴いてみました。
全17曲収録で、再生時間は約63分。

ちなみに、BEMANIシリーズはほぼ未プレイです。
ただ、OSTは何作品か借りて聞いたことがあり、その中に収録されていた「Blind Justice」や「Apocalypse」、「Turri -Panta rhei-」が妙に強く琴線に引っかかりました。
それがキッカケで「The Epic of Zektbach」シリーズの曲がどうも好みそうだと直感し、アルバム「Ristaccia」と「Masinowa」も両方入手して聴いたことがあります。
その流れでPIANO COLLECTIONも存在していることは知っていましたが、「Ristaccia」と「Masinowa」で満足してしまっていたこともあり、なかなか手が出ず幾星霜。
そんな時にふと立ち寄ったショップでこのCDを見つけて、気が付いたら手に取ってレジに並んでいました。
衝動買いってこわいわー(棒

そんなすこぶる軽いノリで買った本作ですが、意外と結構ツボな曲が多かったです。
原曲に負けないくらいの迫力ある演奏とアレンジでした。
むしろ、ピアノの音色だからこその煌びやかな力強さと物悲しさ、切なさが感じられて、自分の好みの曲が多数。
格好良さと儚さがあちこちに散りばめられていて、こういう曲大好きです。

それと、「よくこんなに指が動くなぁ」と思うような超絶技巧曲ばかりなところも驚きでした。
トリッキーな動きをする曲があちこちにあったり、一見物静かな曲なのに伴奏部分がなんだかすごい連打になっていたり、なんだかすごいです。
これだけピアノを弾ければ、きっと楽しいだろうなぁ。
というわけで、これ、誰か生で演奏してくれないでしょうか(ヒドい無茶振り

なお、「PIANO COLLECTION」という名前の通り全曲ピアノソロなので、ボーカルや他の楽器音は入っていません。
その点については購入時点から頭では理解していたのですが、どうやら感覚が追い付かなかったらしく、最初に本作を聴いたときは若干の物足りなさを感じました。
原曲が耳に染み付いていたからでしょうか、「あれ、こんな曲だったっけ?」という違和感のようなものがありました。
ただ、何周も聴いているうちに、次第にこれはこれで良いんじゃないかと感じられるようになり。
そのうち「あ、よく聴けば、この曲格好いいじゃん」と感じるまでに至りました。
今では、このCDを聴きながら、ボーカルは脳内補完されています。

収録曲の大半の出典元は「Ristaccia」のようです。
3曲だけ「Ristaccia」未収録曲もありますが、それらはボーナストラック的な立ち位置にあります。
どうやら発売が「Ristaccia」→「PIANO COLLECTION」→「Masinowa」の順だったらしいので、基本軸が「Ristaccia」なのはもっともかと。

わりとどの曲も良かったと思いますが、その中でも特に気に入っている曲は、

・Overture -Ristariccia- 序曲リスタチア
・Shamshir Dance -シャムシールの舞-
・Apocalypse -罪狩りの聖女-
・Turri -Panta rhei- トゥーリと星の民
・L'erisia(Primal Logic) -赤き天使-

あたりでした。
後者3曲は連続で並んでいて、ここの流れは本当に聴き応えがあります。たぎります。

それと、

・Holy Kingdom of Noigllado -傀儡の王国-
・Blind Justice -それぞれの正義-

は、流れが好きです。
明確に2曲で1つの流れになっているというか。
ゼクトバッハ叙事詩で描かれている物語の内容はほぼ把握していないのですが、曲から物語がなんとなくイメージできるところが気に入っています。

ゼクトバッハ叙事詩を知らなくても、BEMANIシリーズを知らなくても、このアルバムだけでも十分に聴ける作品になっています。
とても聴き応えのある良曲ばかりで、このまま埋もれてしまうのは勿体ないと感じるくらいです。
ドラマティックなピアノソロ曲が聴きたい方にはオススメです。

[GMCD] 文豪とアルケミスト 劇伴音樂集

スマホゲーム「文豪とアルケミスト」(以下、文アル)のOSTをゲットし、一通り聴いてみました。
収録曲数は、全18曲(未発表曲4曲、ボーナストラック4曲含む)。
再生時間は、トータルで57分ほどです。

文アルのゲーム自体は未プレイです。
ゲーム系ニュースサイトやTwitterで時々名前を見かけるので存在自体は知っていますが、一体どんなゲームなのかすら知らなかったりします。

そんな自分がこのOSTを買おうと思い至った理由は、主に3つ。
・曲が良いと評判だから。
・作曲が坂本英城さんだから。
・上記2点を踏まえて、なんとなく勢いで。

ゲームを知らなくても曲の評判が良ければOSTを買ってしまうのはゲーム音楽好きの性だから仕方ありません、てことにしておこう。

全体的な曲調は、和風オーケストラ。
管弦楽+ピアノの中に、時々チェンバロか三味線のような音が混じっているような、そんな感じです。
オケ調のゲーム音楽好きにとってはとても聴きやすいし、それでいて聴いていなんだか心が躍ります。

曲の雰囲気は、一言で言い表すならば「ノスタルジック」。
明治~大正時代っぽい、近代化の波に乗った頃の空気感を感じます。
古色蒼然としていて、言葉は悪いのですが、古臭さや黴臭さが音色から感じられるほど。
古い書物から漂ってくる匂いが、音の中から湧き出てくるように感じられました。
その点は、ゲームタイトル名にある「文豪」を反映しているのでしょうか。
名は体を表すを地で驀進している感じがして、腑に落ちる以前に違和感が全くありませんでした。

ノスタルジックと言っても、穏やかな曲ばかりではなく、激しい曲もあります。
そして、激しい曲は大体格好良いです。
ノスタルジックで古色蒼然としているのだけど、スタイリッシュさもあって疾走感があって、要するに格好良い。
「破綻スル齒車」や「開進止メヌ文士タレ」が、個人的には特に好みな曲です。

ボーナストラックは4曲とも、原曲のアレンジ版になります。
内訳は、「文豪とアルケミスト」のピアノソロバージョンとオーケストラバージョン、「憩」の弦楽バージョン、「破綻スル齒車」のオーケストラバージョンの4曲。
その中でも妙に印象に残ったのは、「文豪とアルケミスト」のピアノソロバージョンと、「破綻スル齒車」のオーケストラバージョンです。

「文豪とアルケミスト」のピアノバージョンは、初めて聴いたときは軽くスルーしてしまっていたのですが、何度か聴いているうちに「あ、これ、いいかも」と感じるようになりました。
哀愁すら感じられる主旋律としっとりとした演奏が良い感じに抒情感を醸し出していて、これはこれで好きというか。
あまりキャッチ―なアレンジではありませんが、原曲を聴いた上でこのアレンジ聴くと、なんだかより強く心に響く感じがしました。

「破綻スル齒車」のオーケストラバージョンは、問答無用で格好良いです。
原曲も結構好きですが、それを上回る格好良さがあります。
かなり本気のオーケストラにコーラスまであって、その荘厳さと勇壮さには身悶えするほど。
聴いて一発で「なにこれ超格好良い」と惚れました。
これ、生オケで聴きたいです。
坂本英城さんだから、きっといつか何かの機会に演奏してくれると期待しています。

ゲームを知らずに勢いで購入した文アルのOSTですが、評判に違わないとても良いOSTでした。
オーケストラ調の古色蒼然とした曲が好みの方にはオススメです。
ゲームを知らなくても、結構聴けるOSTだと思います。