[音楽] 志方あきこ / Turaida

2013/11/23(土) 13:34:37 | カテゴリ:音楽
志方あきこさんのオリジナルアルバム「Turaida」の初回限定版をゲット。
収録曲数は、本編が11曲、初回限定版に付属のボーナストラックCDが10曲。
再生時間は、本編が約49分、ボーナストラックCDが約23分。

志方あきこさんのオリジナルアルバムは、前作「ハルモニア」が2009年発売だったので、かれこれ4年ぶりになります。
あれ、もうそんなに経ってたのか。あんまりそんなに経った気がしません。
この4年の間に、シングルCDがちらほら発売されていたり、ゲームやアニメなどに楽曲を提供されていたり、それらの関連CDが出たりしていたからだと思うのですが。

曲調は、全編通してほぼエスノ調。
いつも通りの多重エスノで、志方節が炸裂しています。
アラビア風だったり、和風だったり、いろいろな民族音楽調の曲を楽しめます。
民族音楽調の曲が好きな身としては、もうたまりません。

そういえば、本作収録の「祈りの果てのひとふりの」を初めて聴いた時、アラビアンな曲調といい、雨の降らなさを歌った歌詞といい、「RAKA」の「晴れすぎた空の下で」が瞬間的に閃きました。
「晴れすぎた空の下で」の続編にあたるのでしょうか、この曲。

そんな民族音楽バリバリな中に、カッコいい曲もちらほら。
「萼 -utena-」が出だしからカッコよくて、本編収録曲の中でもかなり好きな曲です。
他の曲に比べると、やや男性的な感じ。

ボーナストラックは、タイアップ曲集になっています。
タイアップされたときのバージョンのまま収録されているので、ほぼショートバージョンです。
OVA「テイルズ オブ シンフォニア」のED曲や、過去CDにフルバージョンが収録されている「うみねこのなく頃に」や「朱隠し」のショートバージョン、本編CDにフルが収録されている「Arcadia」や「Leyre」の放映バージョンが収録されています。

個人的には、OVA版TOSの世界統合編のどこかで流れた「歪」が聴けた点がうれしかったです。
これ、フルバージョンはどこか別の作品に収録されているんでしょうか。

それと、「透明ノスタルジア」がツボ直撃でした。
タイトル通りノスタルジックな曲。
ほんわかした感じと切ない感じの絶妙なバランスと、サビの盛り上がりがすごく好きです。
この曲、ボーナストラックに収録されているのが、フルバージョンなんでしょうか。

ちなみに、これまでのアルバムでは「アルトネリコ」の「謳う丘」のアレンジ(というかロングバージョン)が収録されていましたが、本作に「シェルノサージュ」のそれ版はありません。
ほんのり期待していたけれど、さすがにないか。ほんのり残念だけど、仕方ない。

ついでに、OVA版TOSのED曲のの1つ「誰ガ為ノ世界」も収録されていません。
こっちはOVAで採用されたのがフルバージョンだったから、ミニアルバム「白夢の繭 ~Ricordando il passato~」を聴けってことでしょうか。

そんなこんなで、久方ぶりの志方あきこさんのオリジナルアルバム。
すごく堪能しました。
志方あきこさんの曲が好きな方は、問答無用で聴くべし。
そうではないけれど、民族音楽調の曲が好きな方も、とりあえず聴いて損はないかと。

[音楽] Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012

2012/05/27(日) 00:34:07 | カテゴリ:音楽
Mr.Childrenのコンサートツアー「POPSAURUS 2012」東京公演3日目に行ってきました。
会場は東京ドーム。
ちょうど同日のほぼ同じ時間帯に東京ドームから程近い別会場で開催された、ゲーム音楽・劇伴音楽専門のアマチュア管弦楽団「コスモスカイオーケストラ」の演奏会と、どっちに行こうか直前まで悩んだけれど、Mr.Childrenの方はチケット代払ってるし、席がステージに超近くて「なにこれこわい」状態だったし、という理由によりこっち選択。
日本のトップアーティストのライヴコンサートとゲーム音楽のアマチュア管弦楽団の演奏会を天秤にかけて、ギリギリまで悩んでるヤツなんて、日本全国探しても片手で数えられるくらいしかいないだろうなぁ。
まぁ、俺にとってはどっちも大事な音楽なんです。うん。

とはいえ、Mr.Childrenのコンサート終了後、急ぎコスモスカイの演奏会に行って、第2部途中からロビー鑑賞してたんですが。
サヨナラ・ヘヴン聴き逃した。。。orz

閑話休題。

東京ドームルールだかなんだかの大人の事情が発動したらしく、まだ陽の高い15:00開演でした。
そのため、いつも屋内のライヴコンサート会場って照明を落とすと真っ暗になるものなのですが、今回は照明を全部落としても東京ドーム内が仄明るくて、なんだか不思議な感覚。
まぁ、3分も経たずして気にならなくなったけれど。

Mr.Childrenのコンサートは、09年の「終末のコンフィデンスソング」新潟公演以来、約3年ぶり。
その3年の間、ゲーム音楽かクラシック音楽を聴いてる時間の方が長かったので、曲にのれるかどうか少し不安だったのですが、始まってみたら杞憂でした。
意外とすんなり入り込めました。

今回のコンサートのセットリストは、見事に新旧入り混じったもの。
最も古い曲はアルバム「versus」の「LOVE」、最も新しい曲は「祈り~涙の軌道」、「End of the day」。
90年代の曲も多かったので、古参ファンも楽しめる構成になっていました。
全体的にはシングル曲が多かったような気がします。
まぁ、ベスト盤発売を受けてのツアーだし。

とはいえ、「デルモ」や「1999年、夏、沖縄」などシングルのカップリング曲が演奏されたりして、古くからのファンとしてはうれしい限りでした。
というか、「デルモ」も「1999年、夏、沖縄」も、まさかライヴで聴けると思いませんでした。
どっちも好きな曲だった俺、狂喜乱舞です。内心で。

これまでのライヴコンサート以上に、全員合唱が多かったと思います。
「GIFT」を皮切りに、「終わりなき旅」や「fanfare」、「innocent world」など、結構な頻度で声を出していました。
おかげで、ライヴ終わったら喉がカラカラになっていました。


今回、セットリストは記載しませんが、特に印象的だった曲の雑感を以下に記述します。


LOVE
懐かしさのあまり、瞬間的に頭の中が飽和状態に。
今聴いても、あまり色褪せていないのがすごい。
何年前の曲だっけこれ。19年ぐらい前?

CDに収録された桜井さんの歌声と今回のライヴのそれの違いが如実に感じられて、歳月の大きさを感じました。しみじみ。

GIFT
改めて良曲だなぁ、としんみり。
桜井さんの全身で叫ぶような歌い方の影響もあるのでしょうが、すごく胸を打たれました。
終盤の「ららら~らら~ら・・・」の大合唱も、声出しながら感極まってしまい、ちょっとヤバかったです。

デルモ
以前1度だけコンサートで演奏したものの、演奏する側も聴く側も寒~い空気になってしまい、それ以来封印されていたといういわく付きの曲(らしい)。
確かに、実際聴いてみてちょっと思いましたが、大会場のライヴ向きの曲ではないです。
これは場が寒くなるのも、さもありなん、と。
手放しに盛り上がれる曲でもないし、じっくり聴き入るバラードでもないし。
不思議な雰囲気の曲でほんのりJAZZYなので、どちらかといえばパブのような飲食しながら耳を傾ける場に向いてそう。

でも、個人的には好きな曲なので、生で聴けたのはたいへんうれしかったです。
15年ほど前のシングルのカップリング曲を、まさか聴けるとは思いもしなかったので、あまりの意外性により喜び倍増。

フェイク
歌よりも、ディスプレイに映し出されていた映像の方が気になって仕方なかったです。
あの映像って解像度どれくらいなんだろう? 結構高精細のような気もするけれど、それをあんなに数パターンもリアルタイム画像加工するなんて、どんだけハイスペックなマシン使ってるんだ? ひょっとして数台で分散処理してるんかな? とかいろいろ。
裏で稼動している機材、見てみたいなぁ。

365日
「365日」が始まる前の映像が、すごく好みでした。
ああいうセンスを感じさせる映像、ネタ出しも含めて誰が作ってるんだろう。

くるみ
出だしの「ねぇ」に桜井さん自身がセルフツッコミ入れつつ、3回目でようやく開始。
こういうちょっとした小ネタ、大好きです。

先日の朝に時計代わりに付けていたTVでちらっと見た「くるみ」のPVに色々思うところがあったため、この曲は聴いていて少し泣きそうになっていました。
ちらっと見ただけなのにPV全編を思い出してしまい、改めてPVが描いていた物語を考えたら、切なくなったというか心が痛んだというか。
で、曲を聴いてPVを思い出して、泣きかけてました。

MC(メンバー紹介)
開演20分前に会場に着き、ケータリングを軽く摘んでトイレに行って、それで今回のコンサートに臨んんでいるという余裕のある男・小林武史氏から始まり、中川さん、田原さん、鈴木さん(JEN)、そして桜井さんの順に紹介。
今回、サポートメンバーいないのかな?

桜井さんからの無茶振りにより、JEN紹介時にJENによる5/21のイベントレポートが発表されました。
それが、今回のコンサートの中で一番笑いました。
その報告によると、5/21は金環日食のあった日で、どのTV局も世紀の天体ショーを大々的に生中継していた中、テレビ東京だけは「しま○ろう」。
聴いた瞬間、盛大に吹いてしまいました。
さすがは、ぶれないテレ東。期待を裏切らないww

その後、今回のライヴのMCの端々に「ぶれない」という単語が顔を出していました。

ちなみに、金環日食ネタでもう一つ。
JENは金環日食のために遮光レンズをAmazonで注文したけれどなかなか届かず、結局日食は肉眼で見て、2時間ほど何も見えない状態になってしまったとのこと。
後で確認したら、Amazonのカートに入れたまま、発注までしてなかったのが原因と判明。
自分もたまにやるだけに、笑うに笑えないネタでした。

1999年、夏、沖縄
これもシングルのカップリング曲。
「デルモ」と同様に、好きなんだけどコンサートで聴けるとは全く思いもしなかった曲です。
今回のツアーでは名曲を揃えたとのことですが、確かにこれは名曲。異論は認めません。

Worlds end
何らかの思い出と強く結びついているわけでもないのに、どうやら涙腺と直結しているらしく、聴いてると無条件で泣ける曲。
今回のライヴでも聴けて、すごく満足です。

この曲を演奏中にディスプレイに流れていた映像、曲同梱ですごく欲しいんですが、どこかに落ちていませんか?
DVDもしくはBlu-rayの特典映像でもいいので、欲しいです。わりと切実に。
そもそも、以前から感じていたことなんですけれど、Mr.Childrenのライヴのディスプレイに流れる映像、すごくセンスが良いと思うんです。
映像見てるだけで、込み上げてくるものを感じて。
あれ、誰が制作してるんだろう。
そういうメイキングも見てみたいです。

・・・・・需要がないのは重々承知で言ってみた。

そういえば、「Worlds end」の終盤、めまぐるしく入れ替わる文字で表現されていた部分で、時々不穏当な単語がずらっと並ぶのを見て、ふとボカロ曲の「ワールズエンド・ダンスホール」を連想しました。
”ワールズエンド”繋がりで。

innocent world
本編ラストの曲。
俺の席の周辺にライヴコンサートの猛者が多数いたらしく、あまりに乱れのない一挙手一投足に、オタ芸根性を垣間見た気がしました。
気がした、っていうか、あれはオタ芸の域に達してると思う、間違いなく。

「innocent world」が始まると同時に観客上に放出された卵形の巨大バルーンは、結局一度も触ることができませんでした。残念。

MC(アンコール前)
「innocent world」終了しMr.Childrenのメンバーが一度舞台裏に引っ込んだ後も、なんだかんだで観客ほぼ全員が巨大バルーンに夢中になってしまい、「アンコール」コールが全く出ないという異常事態に。
アンコールのため登壇した桜井さんが、
「アンコールの声がしないから出てきてみれば、みんなバルーンに夢中になりやがってw」
と、若干拗ね気味。すみませんw

諸事情により巨大バルーンにヘリウムガスを入れられなかったら、バルーンをスタンド席に送り込むことができなかったと、アンコール前のMCで桜井さんが釈明していましたが、「innocent world」中に2個ほどスタンド席で舞ってたようなような。
誰かが高く打ち上げたんだろうなぁ。

東京
アコースティックギター弾き語りによる「東京」。
最初、何の曲か全然ピンと来なかったけれど、数分後には気が付いたら聴き入ってました。
これはこれで、大いにアリだと思います。

ところで、この曲、他の都市の公演でも演奏されたんでしょうか?
それとも、東京公演のみ?
少なくとも、「バイパスにかかる歩道橋」が「水道橋にかかる歩道橋」になっていた部分は、東京公演独自のものと思いますが。

[音楽] ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2012

2012/05/06(日) 21:19:47 | カテゴリ:音楽
今年もGW恒例のクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(以下LFJ)の季節がやってきたので、喜び勇んで東京国際フォーラムへ行ってきました。
今年は5/4夕方と5/5ほぼ全日かけて、会場に入り浸っていました。

今年のテーマは「ロシア音楽」。
ロシア音楽ってあんまり明るくないんだよなぁ・・・まぁ、他のテーマでも詳しくないけどさ・・・と思っていましたが、事前公開されたプログラムを見ていたら思っていた以上に聴きたい曲が多くてびっくり。
結局、今年の有料公演は5公演聴きました。

5/4の公演番号244で初めてムソルグスキーの「展覧会の絵」を通して聴いたのですが、すごく格好良かったです。
これまで聴いたことがあったのは、超有名な冒頭の「プロムナード」と、昨年発売の某PZLゲームで使用された「バーバ・ヤーガ」ぐらいだったので、全曲は知りませんでした。
この公演で初めて全曲聴いて、その格好良さに胸を打たれ、勢いでCDを購入してました。
買って悔いなし。

今回足を運んだ有料公演の中で最も素晴らしかったのは、5/5の最終公演(公演番号316)。
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」目当てでチケット取ったのですが、この公演で演奏された3曲全て、捨て曲がありませんでした。
1曲目の「イタリア奇想曲」は初めて聴きましたが、面白い曲で最後まで飽きませんでした。

そして2曲目のボロディン「だったん人の踊り」(合唱付き)、なんだかもう、たまりませんでした。
ラフマニノフのピアコン2番目当てでチケット取ったので、同じ公演で「だったん人」が演奏されるということを当日まで気づかなかったのですが、それだけに喜びもひとしお。個人的に大きなサプライズ。
演奏は、合唱が付くことによって、迫力と面白さ、曲の深みが5割増し。
一緒に行った友人の1人が以前から「だったん人の踊り」大好きだったので、公演前も公演後も大喜びでした。
これは良いものを聴いた。満足。

最後の3曲目が、本命のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。
協奏曲はどうも肌に合わないのか、どの協奏曲もコンサート会場で聴くよりCDなどで聴く方が好みなのですが、この曲は例外的にコンサートで生音を聴くのが好きです。
なので、いの一番でチケットを確保していました。
そして、いつ聴いても、やっぱり第一楽章と第三楽章は燃えます。オケもピアノも情熱的で、胸が熱くなる。
しかも、アンコールで第三楽章のラストを再演。何度聴いても良いものは良い。
公演後の拍手は、スタンディングオベーションの嵐。
あんなに大勢のスタンディングオベーションは初めて見ました。

有料公演を立て続けに聴いて回っていたので、無料公演はほとんど聴かなかったです。
屋台村で軽く食事を取っていたときに、少し耳にした程度。

屋台村周辺は、相変わらず座れる場所が少なくて、今年もやっぱり苦労しました。
もう少しテーブルなど座れる場所を増やしてほしいところ。
テーブルの数や通行人の流れの問題で、きっとこれ以上増やせないのだろうなぁ、とも思いますが。

そういえば、LFJが目指しているものって「クラシック音楽に明るくない人でも気軽に楽しんでもらえるような祭典」だと思うのですが、気がつけばクラシック音楽に明るくない人にとって少し敷居の高いイベントになってるような気がしました。
確かに気軽に楽しめはするけれど、クラシック愛好者のためのイベントになりつつあるというか。特に有料公演が。
クラシック音楽をそれほど聴くわけではない初心者でも楽しめるような公演が、あればいいのにと思わないでもないです。
有名な曲の有名な部分だけを寄せ集めて演奏する公演とか。

今年のLFJは、去年、一昨年以上に楽しんだような気がします。
さて、来年はどんなテーマなんだろう。

[音楽] 志方あきこ / Istoria~Kalliope~

2012/02/14(火) 00:13:46 | カテゴリ:音楽
志方あきこさんの音系サークル「VAGRANCY」より発売された「Istoria~Kalliope~」をゲット。
冬コミ最終日には行けなかったので、後日、ガストショップから特装版を取り寄せました。

数年前に発売された「Istoria~Musa~」の続編にあたるのでしょうか?
Musaも聴いているはずなのですが、ごめんなさい、あんまり印象に残っていないです。
そのため、どのあたりに繋がりがあるのか、全くわかりませんでした。

Kalliopeは、どこもかしこも志方節満載という感じでした。
エスノ調が強く、多重コーラス盛り沢山。
荘厳で、一曲一曲どっしりとした重さを感じます。
圧倒的な表現力と音の圧力のためか、音の流れに身を任せてると心地良いです。

歌詞は日本語と、何か別の言語が織り交ざっていて、歌詞カードがないと何を歌っているのかよくわからない曲が多いです。
とはいえ、志方さんの曲ではよくあることだし、それすらも幻想さを醸し出している一因なのですが。

どの曲も好きなのですが、一番印象に残ったのは「終の果て」。
この曲だけはっきりとわかるほどの鬱曲だったから、逆に印象的でした。
曲の終わりは、初めて聴いたときはゾッとしたけれど、2回目以降はなんだか病みつきに。

次点で「ピエリス」も好きです。
一番最初にすっと馴染んだ曲でした。

特装版に付属のブックレットも、曲に負けず劣らずすごかったです。
どの絵も美麗としか表現できないような素晴らしい絵でした。
こういう絵を描ける人って、すごいなぁ。どうやって描いてるんだろう。

幻想的なエスノ調の曲ばかりなので、「アルトネリコ」シリーズのヒュムノスが好きな人ならばオススメです。

[音楽] スーパーレアトラックス The LAND of RISING SUN

2011/10/22(土) 22:30:57 | カテゴリ:音楽
先日の4starオーケストラにて限定販売されたゲ音団の「スーパーレアトラックス」を、ようやく全曲聴きました。
2枚組で、全40曲収録。プレイ時間はトータルで約2時間10分強ほどになります。

ちなみに「ゲ音団」とは、「ームの屋の体」のこと。
文字通り、ゲーム関連のサウンドクリエイターによる親睦団体です。
詳細は上のリンク先を参照してください。

そんなわけで、本作も著名なゲームコンポーザさんが参加されています。
自分の知っている方をざっくりあげると、三宅優さん、関戸剛さん、桜庭統さん、谷岡久美さん、菊田裕樹さん、土屋昇平さん、下村陽子さん。
他にもたくさんの方が参加されています。
あまり名前を見かけたことがなくて、「この人誰だろ?」と思ってちょっと調べてみたら、出てくる出てくる名作の数々が。
とんでもない顔ぶれが揃ってることに、今さら気付きました。

多数の方が参加されているだけに、全体的にごった煮感が満載です。
統一感なんてどこ吹く風とばかりに、いろんな曲が収録されています。
曲調は、テクノ、ロック、ヒーリング、ピアノソロ、オケ調、8bitなどなど。
ハードロック調の激しい曲もあれば、しっとりしたボーカル曲もあったり。

比較的軽めの曲が多いような気がします。
気軽に聴けるので、作業用BGMにちょうど良いです。

とはいえ、良曲ばかりが揃っています。
こればかりは「さすが」としか言いようがありません。
良曲+ごった煮だからか、全曲リピート+シャッフル再生で延々繰り返し聴いていても、ほとんど飽きることはありませんでした。

ボーカルのある曲も数曲ほどありますが、ほとんどがインスト曲です。
その点についても、ゲーム音楽好きにとって安心して聴けるかと。

今となっては新品の入手は非常に困難な作品ですが、もし聴く機会があったら一度聴いてみるのも悪くないかと。
ゲーム音楽好きならば、収録曲のいずれかにピンと来るかもしれません。

ちなみに、このCDは、東日本大震災へのチャリティーを目的として制作されたものだそうです。
4starオーケストラ開催期間の3日間の売り上げから制作費を引いた金額が、日本赤十字社へ寄付されたそうです。
その総額は100万越え。
チャリティーだからとか、そういう意識を全くせずに購入したCDでしたが、具体的な数字を聞くとゲーム音楽好きの力って意外とすごいなと感じました。