[GMCD] ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス オリジナル・サウンドトラック

3DSで発売されたダンジョンRPG「ペルソナQ2」(以下、PQ2)のOSTを一通り聴きました。
CD3枚組で、計94曲収録。
再生時間は、トータルで3時間40分ほどです。

ちなみに、ゲームは先日クリアしました。
OSTは予約して発売日に購入していたのですが、せっかくだからゲームクリアしてから聴こうと考えた結果、今に至っています。

ゲームプレイ中にも感じましたが、曲は大体どれも、いつものペルソナシリーズのクオリティです。
耳当たりの良さ、ノリやテンポの良さは、「あ、これこれ、ペルソナシリーズだよこれ」と思わせるのに十分な威力を発揮しています。
P3以降のペルソナシリーズの曲が好きな方なら、すんなりハマれると思います。

ペルソナシリーズではもはやお馴染みですが、ボーカル曲が多めなところも違和感なく受け入れられます。
ボーカルが良い感じに曲と融合していて、ボーカルだけが目立つことも、逆に埋もれることもないあたりは、さすがのアトラス。

また、本作ではP3・P4・P5のメインボーカリストが揃い踏みところも、注目すべき点かもしれません。
特に面白かったのは、ロビーの曲(「Cinematic Tale」)。
ゲームの進行に合わせて参加ボーカリストが増えている点に、OSTを聴いて初めて気付きました。
あまりに自然に加わっていて、ゲームプレイ中は全然わかりませんでした。気付いたときは軽く感動しました。

ただ、PQ2のゲーム自体がP5を主軸にしていたからか、音楽も全体的にP5に寄せたような雰囲気になっています。
なんとなーくですが、ムーディーなジャズっぽいというか。
P3のようなテクノさでもなく、P4のようなポップさでもない、そこはかとなく大人な雰囲気を感じました。
とはいっても、本当になんとなく薄くそう感じる程度です。

P3, P4, P5の曲のアレンジも、3作品合わせて十数曲ほど収録されています。
若干P5が多めなのは、ゲームの性質上致し方なしでしょうか。
アレンジ収録と言えば、女神異聞録ペルソナの「ペルソナ」のアレンジも、ほんの短い尺ですが入っています。
まさかそこから持ってくるとは思わなかったので、ゲームで聴いたときもOSTで聴いたときも「なん・・・だと・・・」と驚愕しました。
また、1と2も忘れられてなかったことが感じられて、嬉しくもありました。
いいぞ、もっとやってくれ頼む(必死

OSTには、作中のイベントで流れるミュージカル曲もしっかり収録されています。
ゲーム未プレイだと若干ネタバレになるかもしれない曲です。
まぁ、正直、歌詞が胸糞悪いので、1回しか聴いていないのですが。

そういえば、ミュージカルの歌曲って、概ねああいう台詞にメロディが付いたような感じなのでしょうか?
ミュージカルにはとんと疎く、原作好きが高じて観劇した某2.5ミュ作品しか知らなくて、その時「ミュージカルの歌曲って台詞調なのか」とカルチャーショックを受けた覚えがあります。
他のミュージカルを知らなかったので2.5ミュの歌曲だけが特殊なのかと思っていたところ、PQ2のミュージカル歌曲も似たような感じだったので、「あ、ミュージカルの歌曲ってこういうものなのか」という認識に変わりつつあります。
ゲーム音楽ばかり聴いて育ったから、チップチューンからロックにテクノ、オケや民族音楽などなど様々なものを聴いてきたと思っていたのですが、こういう表現手法もあるのかと目からウロコ、とても新鮮な気分になりました。はー、世界は広いな。

本作の楽曲の中で個人的なイチオシ曲は「Nothing is Promised」。
熱くて格好良くて、とにかくとても滾る曲です。
ロータス兄貴のラップが超絶格好良いです。めちゃくちゃ格好良いです。
これ、生で聴いてみたいなぁ。スタンディングのライブが苦手で避けてるうちは難しいだろうけれど。

そんなわけで。
PQ2のOSTも良曲揃いで、安定のペルソナクオリティでした。
一部ミュージカル調の変化球もありますが、P3以降の曲が好きな方なら、ゲームプレイ済みでも未プレイでもオススメです。

[GMCD] 交響組曲 ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて

PS4/3DSで発売された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(以下、DQ11)の実質的なOSTを一通り聴いてみました。
CD2枚組で全19曲収録。
プレイ時間は、トータルで約90分です。

ちなみに、ゲーム自体は先日PS4版の2周目エンドまでプレイしました。

DQ11は、久しぶりにプレイしたDQシリーズ作品でした。
DQシリーズ作品は何故かあまり興味が沸いてこなくて、あえて避けてきたところがあります。
BGMも、ちゃんと聴き込んだのはFC版の4まで。
人生の4分の3ほどをゲーム音楽とともに歩んできたくらい様々なゲーム音楽を聴いてきましたが、実はDQにはめちゃくちゃ疎かったりします。

DQ11は、そんな自分でも興味を引かれた作品でした。
「古参プレイヤー感涙の出来」という評判が、シリーズ初期作品プレイヤーとしての琴線に触れたようです。
その流れで、数ヶ月前にガッとプレイして、クリアしました。

交響組曲DQ4以来DQの新作アルバムは聴いていませんでしたが、DQ11はゲームをクリアした後に「このOSTはゲットしたい!」と強く欲したのを覚えています。
1周目をクリアしたときはそこまで強く思わなかったのですが、2周目までクリアしたら俄然欲しくなりました。
で、購入した次第です。

そんなこんなで、DQシリーズのアルバムをものすごく久しぶりに聴きました。

聴いたときのファーストインプレッションは、「プレイ中に聴いた曲がそのまま聴こえる!」という驚きでした。
DQサウンド歴は4で止まっているので、”交響組曲DQ=チープな音色をオーケストラ用にアレンジしたもの”という固定観念が、これまでありました。
他のゲームのBGMではオーケストラサウンドをそのままゲームで流すことが珍しくなくなりましたが、DQはピコピコ音源のイメージが根強く残っていて。
それを良い意味で覆されたような、そんな衝撃でした。
いつの間にか、交響組曲がゲームでそのまま流れるようになっていたとは。
時の流れの早さと技術の進歩を、改めて実感しました。

上記に「実質的なOST」としたのは、そういう理由です。
「交響組曲」とされていますが、明確なアレンジはなく、ゲーム中の曲がほぼそのまま収録されています。
アレンジがあるとすれば、メドレーの繋ぎとイントロ/アウトロに少々、という程度です。
自分が聴いた限りでは、という注釈が付きますが、ぱっと聴いた感じではほぼそのままでした。

ただ、ゲーム中で使用された全ての曲収録されているわけではない模様。
フィールド曲やバトル曲などは一通り網羅されているけれど、イベント曲はあまりないような気がします。
また、DQ11では歴代タイトルのBGMもゲーム中で使われているのですが、それらは一部を除いて未収録です。
歴代タイトルのBGMを聴きたければ、その交響組曲を聴けってことですねわかります。

ゲームをプレイしていると何度も何時間も聴くことになるフィールド/ダンジョン曲やバトル曲に的を絞っているから、どの曲も耳馴染みで、一気にプレイ時の思い出が蘇りました。
街の曲が流れれば、その街の情景が思い浮かび、バトル曲が流れれば、バトルの苦労したことなどが思い浮かび。
ゲームプレイ中は聴き流していたBGMでも、想像以上にあっさり思い出が浮かんできました。
思っていた以上に、自分の記憶に刷り込まれていたようです。ゲームの経験とともに。

久しぶりにDQサウンドをじっくり聴きましたが、改めて聴いてみると、クセがないというかトゲがないというか嫌味がないというか、すごく整っている音楽のように感じました。
余分な装飾がなく、理路整然としている感じ、と言えばいいのでしょうか。
音楽理論はまるでわからないのですが、なんかこう、パターンにきちんと従っている感じ?
プログラミングで言うならば「デザインパターン」のような感じです。
そのためか、音楽としての安定感が半端ないです。
やっぱり、すぎやまこういち氏は偉大だなと、認識を新たにしました。

というわけで。
久しぶりにDQシリーズ作品のOSTを聴きましたが、買った良かったOSTでした。
「交響組曲」という名の通り全編オーケストラサウンドなので、ゲームプレイ済みの方やDQ好きの方、すぎやまこういち氏の曲が好きな方はもちろん、オーケストラが好きな方にもオススメです。

[GMCD] ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ Original Soundtrack

iOS/Android用ゲームとして配信されている「ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ」のOSTをゲットして、一通り聴いてみました。
全42曲収録で、再生時間はトータルで約80分。

ちなみに、ミリメモのゲーム自体は未プレイです。
WAシリーズのAF, 2, 3はプレイしましたが、ミリメモはイマイチやりたい欲求が湧かないまま、現在に至っています。
が、なるけみちこさんが久しぶりにWAシリーズに帰ってこられたというので、OSTはゲットした次第です。

収録楽曲のうち、なるけさんの曲は大体半分ほど。
残りの半分は、他の方が作曲されています。

曲の印象は、良くも悪くもゲームのBGMだなぁ、というのが正直なところ。
一曲一曲しっかりじっくり聴くと「あ、これ良いかも」と感じた曲は結構ありました。
ただ、どの曲も主張が強くないので、BGMとしては正しいものの、すーっと流れ去ってしまって後に残りにくい感じがしました。
10回ぐらい繰り返し聴いてもなかなか自分の中に落ちてこなくて、感想らしい感想が出てこない。
別に耳障りではないし、むしろ耳当たりは良い方なのですが、耳から耳へ抜けていってしまう。
それくらい、自分にとっては印象の薄いOSTでした。

このあたりの印象は、ゲーム未プレイだからこそかもしれません。
ゲームプレイ済みならば、また印象が違ってくるかも。

曲の雰囲気は、WAっぽいようなそうでもないような。
なるけさんの曲はキャラバンっぽさがあって、「あぁ、これぞ”なるけ節”だ」と比較的分かりやすいのですが。
他の作曲家の方の曲は、WAっぽいかというと、そうでもないような気がしました。

とはいえ、WAらしさから離れてきちんと聴くと、曲自体は悪くないです。
「未来を拓く戦火」や「突破口」、「フルバースト」、「死闘」は、特に自分の好みの曲でした。
「深きものの王」も熱い曲で、とてもたぎります。
「暗闇を越えて」の重厚なサウンドも好みです。ドコドコしてるティンパニー(かな?)がすこぶる格好良いです。
・・・・・・おや、自分好みの曲、思っていた以上に多いな。

WAらしさならば、「ファルガイアの風」と「預けた背中」あたりがとてもそれっぽいです。
遠く響く笛の音と、アコギと打楽器の軽快なリズム、ほんのり哀愁を漂わせつつ、荒野を駆け行く渡り鳥たちの姿が見えるような曲です。
なるけさんの曲ではありませんが「ブルーキャラバン」もWAっぽさを感じました。

「冒険への誘い」のような、牧歌的な曲も好きです。
なんかこう、のどかさから心穏やかになれる曲で、聴いているとほっこりします。

一つ要望をあげるならば、「荒野の果てへ」が欲しかったです。
WAと言えばこれ、と言えるほどの名曲ですが、今回のOSTには入っていませんでした。
ミリメモ自体にまだ未実装なのでしょうか。だとしたら、少々残念です。

というわけで、本作は印象に残りにくいところが難点だけど、じっくり聴けば良曲の多いOSTでした。
ミリメモをプレイして「この曲良いなぁ」というものがあったら、このOSTを買ってみると良いかもしれません。

[GMCD] 刀剣乱舞 -ONLINE- 近侍曲集 其ノ二

PC/スマホゲーム「刀剣乱舞 -ONLINE-」の近侍曲を集めたアルバム「刀剣乱舞 -ONLINE- 近侍曲集 其ノ二」をゲットしたので、一通り聴いてみました。
CD2枚組で、全20曲収録。
再生時間は、トータルで約70分です。
CD2枚組にしては、ボリュームはそれほど多くないです。

刀剣乱舞のゲーム自体は、ずっと昔に少しだけプレイしたことがあります。
まだ最高レアが三日月宗近さんしかいなかった頃のことです。
友人(2人)からの強い勧めでプレイし始めたところ数日で三日月さんが出てきてしまい、まだ右も左も分からなかった自分が友人たちに「なんか、三日月宗近ってのが出たんだけど」と軽い気持ちで報告したら「なんでだよっ!!」と全力で詰め寄られた覚えがあります。
ビギナーズラックってあるんだなー(お茶ズズー

そんなこんなで、開始早々に当時の目的の半分を達してしまったこともあってか、プレイは1ヶ月ほどしか続きませんでした。
それ以来ほとんどプレイしていないので、今どれくらいの刀剣が追加されているのかわかりません。

そんな刀剣乱舞の入口程度しか知らない自分がこの近侍曲集をゲットした理由は、志方あきこさんが一部楽曲を手掛けられているから。
志方さんの曲が好きなので、これは買わねばなるまいという信念でゲットしました。

ちなみに、第一弾も持ってます。
その流れもあって、第二弾の発売も首を長くして待っていました。

第一弾と同様に、楽曲の半分を志方あきこさんが、残り半分をElements Garden(当時)の母里治樹さんが担当されています。
作曲はお二方による分担ですが、どちらの楽曲も雰囲気がとてもよく似ているので、頭から通して聴いても違和感はありません。

刀剣乱舞なので純和風っぽい楽曲かと思いきや、和風っぽさはそれほど強くありません。
随所に和楽器が使われているので、確かに和の要素があちこちに散りばめられているのですが、前面に押し出されている印象はなく。
ほんのり和の風味を漂わせたオーケストラです。
割合的には、オーケストラ6割+和楽器3割+ロックテイスト1割、といったところ。
オーケストラに耳が鳴れている身としては、結構サラっと聴けました。

サラっとと言えば、楽曲自身の自己主張がそれほど強くないので、そういう点でもサラっと聴けます。
耳当たりが良くて、軽くて、ふわっとしていて、キラキラしています。
じっくり聴くとドラマティックな展開なのですが、重さはあまりありません。
全体的に軽いので、気軽に何回でも聴いていられます。

また、どの曲もとても明るく前向きです。暗くなる要素が見当たりません。
「骨喰藤四郎」のようなしっとりした曲もありますが、切なさよりも力強さが勝っているので、聴いていて気分が暗くなることはないと思います。

強いて欠点をあげるなら、どの楽曲も雰囲気が似過ぎているところ。
良くも悪くも際立った特徴のある楽曲がないため、どれも同じ曲のように聴こえます。どれが誰の曲なのか、あまり聴き分けが付きません。
捨て曲がない代わりに、突出して「これめっちゃ好き!」という曲もそんなにないかも。
そのため、曲への好感度はキャラへの思い入れに比例するかもしれません。

個人的には、今回「蛍丸」の近時曲が収録されたのが嬉しかったです。
プレイしていた時に一番好きだったキャラが蛍丸だったので。
第一弾の時に入っていなくて少し残念だったのですが、今回ようやく聴けて、念願叶いました。
こういう近侍曲だったのか。イントロのひよひよしているところは蛍のイメージでしょうか。

曲で言えば、「日本号」がなんとなく好みかもしれません。
どこが良いのかと問われると困るのですが、作業用BGMとして流していて手が止まるのは、大抵この曲が流れているときでした。
何かが琴線に触れているようです。

あと、「にっかり青江」は他とほんのり趣が異なっていて、面白かったです。
和と洋が融合しつつあった明治期のような、そこはかとないレトロな雰囲気がユニークです。

というわけで、ようやく発売された刀剣乱舞の近時曲集第二弾。
サラっとした耳当たりの良い楽曲揃いで、作業用のBGMに最適でした。
和風テイストのオケっぽい楽曲が好きな方なら、刀剣乱舞未プレイでも十分聴けると思います。

[GMCD] OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break & Boost-

SwitchのRPG「オクトパストラベラー」(以下オクトラ)のアレンジアルバム「OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break & Boost-」が発売されたので、一通り聴いてみました。
全12曲収録で、再生時間はおよそ47分。

ちなみに、オクトラのOSTは結構がっつり聴き込みましたが、オクトラ自体はまだ未プレイです。
DL版は買ってあるんです、まだ一度も起動していないだけで(一番ダメなパターン

そんなわけで、ネタバレ全力回避中のため、ゲームの内容はほとんど知りません。
ただ、原曲は既にOSTで聴き込んでいて、曲だけは知っています。
そんな状態で、本作品を聴きました。

感想を一言で言えば、「めっちゃ良かった」です。

本作品の特徴は、前半と後半で楽器編成が異なる点。
前半「Break Side」の6曲はピアノ小編成、後半「Boost Side」はバンド編成。
購入前は、「Break Sideはたぶん間違いなく好みだけど、Boost Sideはどうかな・・・」という不安もありました。
バンドのガチャガチャしたサウンドは耳に痛くて頭に響くから、少々苦手だったりするのです。
が、前述の一言感想の通り、この作品のバンドサウンドはあまり苦手意識を気にすることなく聴けました。
聴覚に集中すると若干耳に痛いかなという程度で、耳障りという感じではなかったです。

アレンジアルバムという性質上、OST以上にゲームを知らなくても聴ける一枚になっています。
そもそもオクトラのOSTはゲーム未プレイでも十分聴けるアルバムでしたが、こちらはより一層これ単独でも聴けます。
OSTがゲームに寄り添って花を添える存在ならば、こちらはゲームから独立して音だけで魅せるような、そんな感じ。
「曲の評判の良さはよく聞くけれど、いきなりOSTは手を出し難いなぁ」という方でも聴けるのではないかと。

前半のBreak Sideはアコースティックなサウンドで、ゆったりした曲や心躍るような曲を歌い上げています。
どの曲も編成はとてもシンプル。
楽器の数で言えば、2, 3台という編成です。
しかし、奏でられた音色がもたらす表情が、ものすごく豊かで濃いです。
特に「決意」なんて、音数的にはすごくシンプルなのに、何故かすごい濃密。
叙情的というか情熱的というか、聴いていて胸が熱くなってきます。

Break Sideは公式サイトによると「ピアノ小編成」となっていますが、あまりピアノが前面に出ている感じはしません。
むしろ、弦楽器の方が目立っているように感じました。
自分の好きな「赤き断崖の集落」にピアノが入っていないから、その印象が強いのかもしれませんが。
なお「赤き断崖の集落」は、原曲以上にケルト音楽です。
好物が大好物になって帰ってきました。聴いているとワクワクしてきて、つい指でリズムを刻んでしまいます。

一方、後半のBoost Sideの方は、とにかくたぎる演奏の連発です。
原曲の時点でとても熱い曲でしたが、それが更に熱くなり、加えて激しくなっています。
特に「理を司る者」「旅路の果てに立ちはだかる者」「魔神の血を継ぐ者」の3連発が、もう本当に格好良いです。
この3曲が並んでいるだけでも卑怯なくらいヤバいのに、曲もヤバいくらい格好良いです。

「魔神の血を継ぐ者」は、自分の大好きなフレーズ(「ンタタタターター」の部分)がちゃんと入っていて、それが流れるたびに瀕死になります。
この部分、めっちゃ格好良いです。悶死しそうなレベルで格好良いです。
しかも2回も流れるんですよ、本当にもう、たまりませんね。

Break SideとBoost Sideで曲の方向性が全然異なるのですが、両方ともなんとなく空気感が似てるからか、全くの別物という感じはしません。
頭から通して聴いても、さほど違和感がないというか。
Break Sideの「ボスバトル2」からのBoost Sideの「バトル1」の流れが絶妙です。
さらに、Boost Sideでもヴァイオリンが多用されているからでしょうか、Break SideもBoost Sideも地続きな感じです。
片やピアノを中心としたアコースティックサウンド、片や電子楽器が中心のバンドサウンドなのに、なんとも不思議な雰囲気です。

なお、「ボスバトル2」はBreak SideとBoost Sideの両方でアレンジされているので、聴き比べてみるのも面白いです。
個人的な好みで言えばBreak Sideの方が好きですが、どちらも熱いアレンジで、どちらも好きです。

オクトラ待望のアレンジアルバムでしたが、とても格好良くて熱くてアレンジアルバムでした。すごく良かったです。
オクトラの曲が好きな方も、オクトラは気になってるけれど手を出せずにいる方も、ぜひ聴いてみてほしいです。
上記の公式サイトに試聴音源が公開されているので、気になっているけれど二の足を踏んでいる方は、まず試聴してみることをオススメします。

あわよくば、いつかオーケストラアレンジを・・・(オケサウンドが大好物なので言うだけ言ってみる