[雑記] 2017年もろもろ振り返ってみる

2017/12/31(日) 14:47:58 | カテゴリ:雑記
2017年も残すところあとわずか。
というわけで、本サイトにおける年末恒例の1年振り返りエントリを投下します。
本エントリ内のリンクは、公式サイト等ではなく全て過去のエントリに繋がっていますので、踏む際にはご注意ください。

■ゲームこの一年
今年クリアしたゲームは、全部で10本。
1本プレイするのに50~100時間要するRPGやADVをメインにプレイしているためか、月1本未満のペースです。
クリアを断念したゲームや、クリアという概念のないスマホアプリゲームもいくつかあるので、それらも含めるともう少し増えるかもしれません。

今年、最も強く印象に残ったゲームは、「NieR:Automata」です。
まず、シナリオや世界観がとても自分好み。
次に、A・RPGだけど、難易度はアクションのド下手な自分でもサクサクプレイできるレベルに設定可能(もちろん、アクション玄人好みの高難易度にも設定可)。
そして、音楽が神がかっているくらいに良質。
さらに、背景などのグラフィックが息を飲むほどに美麗。
ついでに、UIのデザインがシンプルでストイックで好感触。
そんな好ポイントが揃ったおかげで、ゲーム開始からEエンドまで、プレイしていてすごく楽しかったです。
時間を確保できたら、2周目プレイしたいところです。
ちなみに、セーブデータはサーバにアップしました。

次に面白かったのは、「大逆転裁判2」かな。
「大逆転裁判」(無印)とのダブルパックを購入し、まとめて一気にプレイしたのですが、とてもよくまとまっていて面白かったです。
1ではものすごく消化不良感が強く残ったのですが、それが2で綺麗に解決されていて、非常にすっきりしました。
システムも「逆転裁判」シリーズ同様に、決まった時の爽快感がたまりません。
個人的には、共同推理がすごくツボでした。
あの、登場人物たちがスチャッとするモーションが、特に。

「ひぐらしのなく頃に粋」は、今年ようやく手を出せた作品です。
以前から「ADV好きなら、とりあえずやっとけ」と言われていたので気になっていた作品だったのですが、今年なんとか最後までプレイできて良かったです。
巷でネタにされているあれこれを、ようやく理解できてすっきりした感じもします。
あと、予想外にとんでもなく長大なテキスト量には驚きました。
かなりすっ飛ばしてプレイしたけれど、ボイスまでしっかり聴き込んでいたら、たぶん200時間を超えていたと思います。

あとは、個人的に推したい作品の続編である「CHAOS;CHILD らぶchu☆chu!!」も挙げておきます。
こちらの続編は、CERO Z指定の本編とは打って変わって、かなりの桃色なゲームです。
本編とは逆方向に、コンシューマゲームでこれはアリなのか!?という表現の限界に挑戦しているようなシーンも多々あります。
ただ、作品内でも触れられている通り「蛇足」な作品なので、あくまで本編のファンディスクとして楽しむ分にはちょうど良いかもしれません。
とりあえず、本編の「CHAOS;CHILD」が名作なので、テキストADV好きはぜひゲームをプレイしてください。カオチャはいいぞ。

今年も、やりたいゲームをやり損ねていた李、積みゲーを多数残していたりするので、来年も率先してゲームをプレイしたい所存です。
とりあえず、いまだにプレイしていないFF15とDQ11は、来年中にプレイしたいです。
あと、買ったきり放置しているSwitchを、年明け早々にはセッティングせねばと考えています。

■ゲーム音楽CDこの一年
今年ブログに感想を投下したゲーム音楽CDは、全部で22本。
ゲーム音楽のCDがゲームの初回限定版の特典だったり、聴いてみたものの感想を書いていない作品もあるので、実際に聴いたものはもうちょっと多いです。

今年聴いたゲーム音楽の中で一番印象に残っているのは、「NieR:Automata」のOST
どの曲も、とても良いです。
前作のOSTも神曲揃いでしたが、今作もそれを凌駕するほどの神曲が揃っています。
The Game Awards 2017のBest Score/Musicを獲得したのを始め、各所で絶賛されているのも肯けます。
全体的にはアコースティックなサウンドで、得も言われぬ神秘さや脆さを感じさせられます。
その曲の空気感が好きなので、時々無性に聴きたくなって、思い出した時に繰り返し聴いています。
ゲーム未プレイでも聴けるOSTだと思うので、興味を持たれたらぜひ一聴を。
聴いてみて損はないと思います。

次点は、「KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour- Album」
コンサート会場限定販売のCDでしたが、それが勿体ないほどの出来だと思います。
何よりも、会場で生演奏を聴き、それから間を置かずに同じスコアの演奏音源をCDで何度も聴けるのが、たまらなく幸せでした。
吹奏楽版と合わせて聴くと、より一層楽しくなります。

最近発売された「サガ オーケストラコンサート2016」もコンサート音源が聴けて、サガシリーズファンにはオススメしたい作品です。
第一作目の「魔界塔士サガ」から最新作の「サガ・スカーレットグレイス」まで、比較的均等に網羅されているので、古くからのサガ好きとしては申し分ありません。
また、CD2枚組という大ボリュームと、大迫力の演奏なので、かなり聴き応えがあります。
バトル曲が多めなので、オケで奏でられたバトル曲が好きな方は必聴です。

今年聴いたゲーム音楽のOSTで意外とハマったのが、「パタポン コンプリートサウンドトラック」
同じフレーズをベースにした似たような曲が続くOSTなのですが、ずっと聴いていても飽きませんでした。
ゲームをプレイしていたときは気付かなかった良さを、OSTで聴いて初めて気付いた気分になりました。
そして、パタポンたちの声が可愛いです。

来年も色々な良曲に出会えるといいなぁと、期待しています。
とりあえず、今積んでるCDを聴き倒します。

■ゲーム音楽コンサートこの一年
今年足を運んだゲーム音楽のコンサートは、アマプロ問わずで全21件。
去年に比べると少し減りました。
減った理由はなんとなく察しています。懐事情です。
今年は公式(公認)のコンサートが多くて、その度にチケット代であっという間に財布が軽くなりました。
懐に余裕がなくて、泣く泣く諦めたコンサートもいくつかあります。
そして、公式コンサートが増えた分、アマチュア楽団の企画コンサート(一回限りのコンサート)がかなり減った気がします。

公式コンサートの中で一番印象に残っているのは、GWに開催されたNieRシリーズの「人形達ノ記憶 NieR Music Concert」
今年のコンサートのチケットもかなりの争奪戦だった模様でしたが、運良くチケットが取れたので現地で鑑賞しました。
弦楽四重奏+ピアノ+ギター+ボーカル(+マニピュレーター)というシンプルな編成ながら、そのシンプルさが逆に曲の良さを引き立てるような、素晴らしい演奏会でした。
もういっそのこと、毎年開催してほしい演奏会です。

それと、「魔女と百騎兵」のコンサートも印象的でした。
こちらもシンプルな編成ながらも、魔女百らしい妖しさと美しさを兼ね備えた大迫力の演奏で。
特にアコーディオンの生の音色が、良い意味で卑怯なくらい魔女百の世界観にマッチしていてとても良かったです。

あとは、今年はGAME SYMPHONY JAPAN(GSJ)の活躍が目覚ましく見えました。
懐的な事情から、GSJの全てのコンサートに行くことはできなかったのですが、行けた演奏会の中でも次の2曲がとても良かったです。

・5月開催の「Jスタ音楽祭」のパタポン「ギョロッチのテーマ」
・10月開催のペルソナオケコンのペルソナ3「キミの記憶」

前者は、前述の「パタポン」のOST購入の直接的なキッカケになった演奏です。
ここで「なにこのパーカス無双、超かっこいい!」となった結果、OST購入に至りました。
なお、この「Jスタ音楽祭」の模様は、PS Storeで映像作品「Premium Musical Notes ”JAPAN Studio 音楽祭”」として有料配信されているようなので(2017年12月31日現在)、気になった方はぜひ。
後者は、去年のペルソナオケコンのときにもものすごく感動したのですが、今年も同様にやられました。
こちらは、去年のGSJ21stの模様が映像作品として一部店舗で販売されているので、ペルソナの曲が好きな方にオススメです。

アマチュア楽団の演奏会は、なんかもう色々あり過ぎて、どれが良いとか選べない状態です。
印象に強烈に残っている演奏をざっとあげるなら、

・4月に開催された「MUSICエンジン 第二回演奏会」のルドラの秘宝全曲
・4月に開催されたNieR:Gestalt&Replicantの楽曲が演奏された月オケ演奏会
・6月に開催された「GAMEバンド 第6回演奏会」のFF9劇中劇「君の小鳥になりたい」の再現
・7月に開催された「シュデンゲンアンサンブル 第7回演奏会」のゼノギアス全曲
・8月に開催された「リトルジャックオーケストラ 第14回定期演奏会」のアンコール最後の曲
・8月に開催された「Foursomeジョイントコンサート」のBRAVELY DEFAULT
・9月に開催された「吟遊詩人組合 2nd Concert」のアルトネリコ「EXEC_CHRONICLE_KEY/.」
・9月に開催された「交響曲FFT」
・11月に開催されたTMM 第7回演奏会のFF9「永遠の豊穣~Eternal Harvest~」
・12月に開催されたFSオケのロマサガ2「七英雄バトル」

という感じです。
この他にも、現地で鑑賞したコンサートには必ずどこか魅かれるところがあって、正直書き出したらキリがありません。
ただ、どのコンサートでもゲームに対する敬意と愛情がひしひしと感じられて、鑑賞する度にほっこりさせられたことは確かです。
影から応援することしかできないけれど、演奏会を企画して開催してくださる方々には敬意を表したいです。いつも本当にありがとうございます。

来年も、様々な演奏と出会えたらいいなぁ。

■その他この一年
ゲーム以外だと何があったかな・・・と、この1年のブログ記事を見返してみましたが、99%ゲーム関連のことしか書いていませんでした。
唯一の1%は、連続ドラマ「BORDER」の続編のSPドラマ「BORDER 贖罪」の感想記事ぐらい。
TVをほとんど見ない自分がひょんなキッカケで連ドラOA時にドハマりして円盤までゲットしたくらいのドラマの続編だったのですが、これがまた期待を裏切らないすごく良質なドラマでした。
いろいろ言いたいことはあったけれど、周りに感想を共有し合える友人知人がいなかったので、3日ほどかけてブログにぶちまけた結果、なんだかとんでもない長文記事になりました。
BORDERは、鬱展開好きにはたまらないドラマだと思います。BORDERはいいぞ。超オススメ。

特にブログには何も書いていないけれど、アニメ「ノーゲーム・ノーライフ」の劇場版は、来場者特典の色紙を全種揃えた程度には何回も見に行きました。
何度見ても飽きなかったので、来年発売予定の円盤も予約済みです。
それと、劇場版公開日頃に開催されたコラボカフェも、結構足を運んだ覚えがあります。
「ノーゲーム・ノーライフ」(特にTVアニメ版)はちょこちょこゲームネタが挟み込まれるので、ゲーム好きにオススメのアニメだと思います。
TVアニメの第2期、やってほしいなぁ。

あとは、シン・ゴジラの地上波放送にワクワクしたり。
鉄道路線擬人化マンガ「青春鉄道」のプチオンリーのために新潟に行ったり(×2回)、鉄ミュ3の発表に狂喜したり貯金箱作ったり。
意外と色々やってたな自分。


というわけで。
今年も当ブログを閲覧していただき、ありがとうございました。
ブログの拍手やコメント、Twitterのリツイートやいいねなど、いつも励みになります。
あまり言う機会がないので表には出せずにいるのですが、ものすごく励みになっています。
この場を借りてお礼を申し上げます。
来年も、ゲーム中心に雑多な活動を続けていこうと思うので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

[GMCD] サガ オーケストラコンサート2016

2016年秋に開催された「サガオケ!サガ オーケストラコンサート2016」の模様を収録したCDが発売されたので、ゲットしました。
初回先着特典CD目当てに、スクエニ公式ショップのe-STOREで予約購入しました。
本体はCD2枚組で、全17曲収録。
特典CDは2曲収録になります。

公式サイトによると、本作収録曲は、主に東京公演時の演奏音源なのだそうです。
そのため、事前にCDで発表された「サガオケ!」には収録されていない曲も、もれなく収録。
かなりの大ボリュームになっています。
東京公演に実際に足を運び、そのときに圧倒された大迫力の演奏から、淡く「円盤化されないかなぁ」と期待していただけに、この音源化は非常にうれしかったです。

一番の目当ては、何と言ってもサガ3メドレー。
現地で鑑賞した時、何かとハブられがちなサガ3の曲が、「異次元のテーマ」を始めとするメドレー形式でめちゃくちゃ格好良いオーケストラサウンドで奏でられて、あまりの格好良さに一撃死を食らったことが今でも衝撃的で。
今回、ついにそのサガ3メドレーが音源化されると知り、光の速さで予約しました。
CDで聴いても、やっぱり格好良かったです。
再びこうして聴けるなんて、すごく幸せです。生きてて良かった。

他に、サガバトルメドレーも再び聴きたい曲でした。
第一作目の「魔界塔士サガ」から最新作の「サガ・スカーレットグレイス」まで、サガシリーズの各作品からバトル曲を1曲ずつピックアップしてメドレーにした超大作を、生演奏したっきり埋もれさせてしまうのは勿体なかったですし。
また、大阪公演でしか演奏されなかったバンガードメドレーも聴きたかったので、特典CDとはいえ音源化してくれたことに感謝です。
「バンガード発進!」が、悶絶するレベルすごく格好良いです。
ぜひ生音で聴きたかったけれど、こうして音源化してくれただけでも有難いです。

それにしても、改めて一通り聴いてみてしみじみ感じますが、あのコンサート、バトル曲ばかりで演奏者泣かせなプログラムだったなと思います。
人気のある曲を集めるとバトル曲の目白押しになるのはわかりますが、それにしても本当にバトル曲が多い。
ただでさえ難しいサガシリーズのバトル曲が、これでもかっ!というくらいのてんこ盛り状態。
プロオケとはいえ、よく演奏しきったなぁと、心の底から感心します。

特に、サガバトルメドレーなんて、約17分間ひたすらテンションの高いバトル曲を演奏し続けていて、率直に言ってしまえば正気の沙汰じゃないです。
これ、よく血管ブチ切れて倒れる人出なかったなぁ。
それだけに、非常に聴き応えのある曲になっています。

そういえば、本作は曲ごとに拍手の音ががっつり入った状態で収録されています。
アンリミテッド:サガメドレーは曲の途中で拍手が鳴ってしまっていたけれど、そこもばっちり残っています。
また、外した音もそのままです。
これ、ひょっとして、当初音源化する予定がなかったから録音機材を入れていなくて、記録用に一点録りしたものをそのまま音源化したのでしょうか。
録音機材を入れていたら、きっと修正していたであろう箇所が、わりとそのまま残っています。
それだけに、なんというか、演奏が結構生々しいです。
良く言えば、臨場感があります。悪く言えば、引っ掛かりが若干あります。
まぁ、何周も聴いているとそのうち耳が慣れて、音の外れや拍手があまり気にならなくなりましたが。

とにかく大ボリュームで大迫力なコンサート音源なので、サガシリーズのBGM好きはぜひ聴いてみてほしいです。
金管楽器とドラムが痺れるほど格好良いので、聴く際は爆音推奨です。
爆音で聴いて、その壮大な響きと音圧に圧倒されれば良いと思います。

そして、あわよくばサガオケ再演を願います。
バンガードメドレーを生で聴きたいのです。

[ゲームRev] 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY

3DSのRPG「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」(以下、DSJ)をようやくクリアしました。
難易度はCASUAL(一番易しいレベル)で、プレイ時間はおよそ65時間。
ラスボス戦時の主人公のLvは76でした。
アトラス作品の難易度は、一番易しいくらいが自分にはちょうど良いので、迷うことなくCASUALを選択しました。

2009年に発売された「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」のリメイク版となる本作。
DEEPではない方は未プレイだったし、評判の良さを度々耳にしていたので、リメイクされたこの機会に購入してプレイしました。
購入理由の半分は、初回限定版の音楽CD目当てとかじゃないんだから(ここ重要

ナンバリングタイトルではなく外伝的な位置付けの本作でしたが、意外とがっつり真・女神転生でした。
舞台が東京ではなく南極(というか、むしろ異世界)だったり、2次元マップがなかったりといった違いはあるものの、その他の要素は違うことなくメガテン。
悪魔交渉や悪魔合体、悪魔召喚プログラム、マス目状の3Dダンジョン、容赦のないシナリオやルート分岐が、まさにメガテンでした。

難易度設定があったおかげか、あまりストレスを感じることなく、さくさくプレイできました。
途中、意図的と思われるような嫌らしいダンジョンもあったりしましたが、そこはそれ。
どうしても先に進めないときは攻略サイトに教えを請いながらも、なんとかクリアできました。
詰まったり、根気が続かなかったりで先に進めなくなったら、攻略サイトを見るのもアリだと思います。

ちなみに、クリアしたルートはニュートラルでした。
メガテンプレイ時は大抵感じることなのですが、カオスルートもロウルートも、どちらも主張が極端過ぎるので、いつも大抵ニュートラルを選択しています。
今回も、いつも通りニュートラルルートでした。
どうやらニュートラルルートが一番マゾいらしいのですが、まぁ、なんとかなりました。
Lvを上げれば、大抵のバトルはなんとかなります。

シナリオは、序盤からメガテンらしさ満載でした。
不退転の極限状態の中、仲間たちが次々と倒れていく様の絶望感と言ったらもう。
希望が見えたと思ったら裏切られたり、仲間として仲良くなってきたら離反したり、結構グサグサと心を突き刺してくるシーンが多いです。
もっとも、それでこそメガテン、とも言えますが。

バトルもメガテンらしさ満載で、楽しかったです。
Lvが上がって比較的楽に倒せるようになった敵であっても、敵の属性に合わせた戦略・戦術を立てないと途端にピンチになるところは、緊張感を保つ程良いバランスでした。
こういう気の抜けないところが、メガテンシリーズの魅力ではないかと。

また、悪魔交渉もいつも通りな感じでした。
仲魔にしたかった悪魔を交渉で怒らせて帰られてしまったり、悪魔交渉が上手くいったと思ったらアイテムしかくれなかったり、一筋縄でいかないのも楽しくて。
それだけに、仲間にできたときの喜びは一入で。
悪魔交渉の度に、一喜一憂していました。

悪魔合体で悩まされるところも、楽しさの一つでした。
こいつとこいつを合体させると、こっちが生み出せなくなるし、しかし悪魔全書から改めて召喚するほどのお金ないし・・・と、頭を捻ることが何度もありました。
プレイ時間の1~2割は、悪魔合体に悩む時間に充てていたような気がします。
なお、悪魔全書は75%ほど埋まりました。

DSJとDEEPじゃない方との違いは、どれほどあったのか正直わかりません。
おそらく追加要素と思われるダンジョンは、クリアしなくてもエンディングまで到達できたので、結局クリアしませんでした。
DSJで新規追加されたキャラの背景が分からず仕舞いだったのですが、ひょっとしてそっちのダンジョンをクリアしていたら明かされたのかな。

ナンバリングタイトルではなくとも、しっかりがっつりメガテンだったので、DS版未プレイのメガテン好きはぜひプレイしてほしいです。
メガテンシリーズに興味あるけれど今までなかなか手を出せずにいた方にとっても、入りやすい作品ではないかと思います。

[GMEV] ファイナルストライクオーケストラ 演奏会

12月24日(日)に、「ファイナルストライクオーケストラ」(以下、FSオケ)の演奏会が開催されたので行ってきました。
会場は、ルネこだいら 大ホール。
16:00に開演し、18:15頃に終演しました。

■まさかのロマサガ2全曲演奏会、ここに爆誕
FSオケは、「ロマンシング・サガ2」(以下、ロマサガ2)の楽曲を演奏するために結成された楽団、だそうです。
ロマサガ2の曲を演奏したくて演奏時間を調べたところ、OSTの再生時間が約75分(CD1枚分)と判明し、「よし、では全部やるぞ!」となって開催されたのが、今回の演奏会だそうです。
その辺の流れは、FSオケのTwitterアカウントに詳細(?)が書かれているので、正確なところはそちらを参照してください。

というか、全部で75分だから全部やろう、で本当に全部やってしまった行動力、すごいですね。
主宰された方のフットワークの軽さ、見習いたいです。

そんなわけで、今回演奏された曲目は、右を向いても左を向いても、ほぼロマサガ2一色。
例外として開演前のプレコンサートやアンコールにロマサガ2以外の楽曲もありましたが、演奏された曲目の9割はロマサガ2です。
ロマサガ2好き、もしくはロマサガ2の楽曲好きにとっては、垂涎ものの演奏会だったのではないかと。

■思い入れのある作品の演奏で、活力もらいました。
ロマサガ2のOSTは、リマスターではない方の初期盤を持っています。
ゲームも、遥か昔にSFC版を一度クリアしたことがあります。
SFCのロマサガ3作品のうち、2は唯一クリアした作品です。

1と3は、終盤になって二進も三進もいかなくなって挫折することを数回繰り返した挙句に放り投げて現在に至っています。
2も終盤にどうしようもなくなったのですが、「ラピッドストリーム」+「クイックタイム」という救済措置があったおかげで、なんとか勝利をもぎ取った覚えがあります。
ラピッドストリーム+クイックタイム無しでクリアとか、俺には無理です。

そんな苦労したラスボス戦の末に流れたエピローグは、今でもとても強く印象に残っているシーンです。
オープニングで吟遊詩人が歌い始めた酒場の片隅に、実は最終皇帝居たことが判明した瞬間、感極まって泣きかけた思い出があります。
その影響もあってか、ロマサガ2はサガシリーズの中でも思い入れの強いゲームの1つです。

自分にとってのロマサガ2はそんな思い入れの強い作品だったので、今回の演奏会も行かない手はありませんでした。
が、ここ最近少しメンタル不調で、漠然と行きたい気分はあるものの、正直動くのがダルい、でも少しでも身体を動かさないと・・・という感じで、どうにも後ろ向きな気分から抜けられず。
Twitterで「FSオケ行きます」宣言をしなかったのはそんな理由からで、当初はこっそり行ってこっそり帰ってこっそり満足するつもりでいました。

演奏会の終わった今となっては、半ば無理矢理だったにせよ、身体を引きずってでも演奏会に行って良かったと思っています。
こうして感想を書ける程度にまで回復したのは、今回の演奏会で予想以上の活力をもらったおかげです。
生演奏で元気をもらったためか、幾分気分がすっきりしました。
自分の好きな曲の生演奏って、やっぱり良いものですね。
鬱屈していた気分が、全部とは言わないけれど、かなり昇華されたような気がします。

■魂のこもった渾身の演奏
演奏会全体の感想を端的に言えば、「とても楽しかった」に尽きます。
本当に、すごく楽しかったです。
めちゃくちゃ楽しかったです。
(大事なことなのでry)

演奏は、どれもとても素晴らしかったです。
一発企画モノのアマオケ無料演奏会ということもあり、過度の期待をせずに臨んだのですが、今はそんなことを考えていて申し訳なかったと、心の中でエクストリーム土下座をしています。
予想を、良い意味で大きく裏切られました。
完成度がめちゃくちゃ高かったです。
ここまで質の良いアマオケ無料演奏会は、そうそうないのではないかと思ったくらいです。

多少の音外し等は、今回の演奏会でもちらほらありました。
とはいえ、プロオケですら音を外しやすいロマサガの曲なのですから、アマオケに完璧を求めるのは土台無茶な話で。
(最近発売された「サガオケ!」の演奏会音源を聴いてみると、結構派手に音を外してますし)
演奏ミスは予想の範囲内でした。

というか、むしろ予想以上にミスが少なかったです。
開演前のプレコンサートは若干グダグダなところもあって、「本編は大丈夫かな?」と少し不安に駆られたりもしたのですが、本編はそんな不安を蹴散らす勢いで素晴らしい演奏を連発していました。
アマオケの演奏会では冒頭一発目がグダグダになることが多いけれど、FSオケは1曲目から綺麗に揃っていました。
また、バトル曲に多く見られることですが、「そこ、そのテンポで演奏するの!?」というような難しそうなフレーズも鮮やかに演奏しきっていて。
そんな高レベルな状態が最後まで維持されたまま、ラストまで駆け抜けていました。
演奏技術のレベルは、全体的に高かったように思います。

その上で、ちゃんと音色に表情が付けられていて、どの曲も魅力的なものにまとめ上げられていました。
ただ綺麗に演奏するだけではなく、魂を込めた演奏になっていたのが、とても印象的でした。
演奏者一人一人の強い想いと、それを丁寧に理性的にまとめていた指揮者の手腕により、一層素晴らしい演奏になっていたように感じました。

第1部と第2部は全体的に手堅い演奏。
中には面白い演奏もありましたが、奇をてらわずに無難に冷静に仕留めている感じがしました。
それが一変し本領発揮したのが、第3部。
編曲の妙も相まって、演奏に込められた熱量の爆発力が凄まじかったです。
音に圧倒される感じや、音に触れているような感じを、久々に体験した気がしました。
あの音の翻弄される感じが、なんというか、鑑賞していてとても気持ちが良かったです。

■アレンジや構成に込められた想い
演奏も素晴らしければ、編曲や細かい演出、曲の構成も素晴らしかったです。

編曲は、人の手で演奏可能な形+αな味付けがされていました。
その「+α」の加減が絶妙で、良い感じにロマサガ2の旨味を醸し出していたように感じました。
ロマサガ2の曲をただ忠実に演奏するのではなく、さりとてやり過ぎもせず。
FSオケならではのロマサガ2を、曲で表現するために必要なアレンジを盛り込んであったようでした。

そのため、アレンジの程度はそこそこ。
原曲重視だけど、原曲忠実ではありません。
そこをどう感じるかは、人の好みによるかなと思います。
個人的には、めちゃくちゃ良い感じにグッサリと刺さりました。
曲に込められた想いが深くて、聴き応え満点でした。
演奏の盛り上げっぷりもあって、たぎるし泣けるしで、感情を揺さぶられまくって忙しかったけれど、楽しかったです。

全体的には、1ループ目は原曲を忠実に再現し、2ループ目以降は編曲者お任せなアレンジ、というパターンが多かったような。
その2ループ目のような編曲者任せのアレンジが、本当にどの曲も良い感じなアレンジで、心底たまりませんでした。
原曲の良さを損なうことなく、ゲームのシーンを曲で引き出す力が付加されていて。
どの曲でもテンプテーションかけられまくりました。

そのゲームのシーンを引き出す編曲のためか、演奏を鑑賞していて昔のプレイしていた頃の記憶がズリズリと引き出されていくのを感じました。
ロマサガ2を最後にプレイしたのは、もう20年ほど前のこと。
開演前はロマサガ2のストーリーを結構忘れていて、「皇帝が能力継承しつつ領土拡大して七英雄をボコる」というざっくりとした流れと、エピローグの最終皇帝のシーンしか覚えていませんでした。
それが演奏とともに「あんなシーンあったなぁ」とか「そういえば、そんな演出あったな」とか、芋づる式にいろいろと思い出して。
意外と結構覚えているものだなぁ、と思い出した記憶を懐かしみながら、しみじみ実感しました。

その編曲の良さを下支えしていたのが、全体の曲構成だったと思います。
今回の演奏会は全3部構成。
第1部はジェラール即位までの導入部、第2部は各地に赴き勢力拡大、そして第3部は七英雄戦とエンディングという、ゲームに沿った流れでした。
それに加えて、アンコールの「歴代皇帝」や、お見送り曲の「エピローグ」まで、最後まで手抜かりのない構成。
構成自体も演出なのではないか、というほどのこだわりを感じました。
よく練られたプログラムだったと思います。

■丁寧に作り込まれたパンフレットから溢れ出すロマサガ2愛
パンフレットも手抜き無しの、ロマサガ2愛に溢れたものになっていました。
装丁・デザインも文章も、とても凝った作りです。
特に曲解説が細かく丁寧に書かれていて、演奏を鑑賞する一助となりました。
何せ20年も前にプレイしたゲームなので、演奏に組み込まれた細かい演出も「これ、なんだっけ?」と忘れていることがしばしば。
それについてパンフレットで軽く触れられていると、「そういえば、そんなシーンもあったな」と記憶を掘り返す助けになりました。

それにしても、今回の演奏会のパンフレット、本当に細かいネタが書かれていて、これを書いた人のやり込み具合が伺えるほどの力作になっています。
「竜の穴」の表記違いなんて、今回パンフレットを読むまで全く知りませんでした。

帰宅してから気付いたけれど、裏表紙の電球マークにはクスリとさせられました。
ロマサガといえば、やはり電球ですよね。

■感想まとめ
なんだかまだまだ書き足りない気がするけれど、今回の演奏会は想定外にとにかく非常に楽しかったです。
演奏も編曲も構成も、全てが高いレベルで綺麗な調和となって怒涛の如く駆け抜けたような、そんなとても良い演奏会でした。
その見事な演奏に、低空飛行気味だった気分が一気に押し上げられたくらいに、元気と活力をもらいました。
FSオケの今回の演奏会は、来年以降も忘れられないクリスマス+誕生日プレゼントになると思います。
# クリスマス・イヴ=誕生日なので、とても嬉しいプレゼントでした。ありがとうございました。

機会があれば、再演を期待したいです。
ロマサガ2でなくても、このクオリティの高さだったら、ぜひ積極的に足を運びたいです。


これより下の追記は、今回の演奏会のセットリストと、印象に残った曲ごとの感想になります。

[GMCD] サンサーラ・ナーガ1&2 サウンドトラックス

FC, SFCで発売された「サンサーラ・ナーガ」シリーズのサウンドトラックが最近発売されたので、早速ゲットして一通り聴きました。
CD2枚組で、全56曲収録。

ちなみに、「サンサーラ・ナーガ」というゲーム自体は、存在は知っていてもプレイしたことはありません。
曲も、原曲はあまりちゃんと聴いたことがなくて、ただ過去に演奏会で耳にしたことがある程度です。
その時に聴いた2の「オープニング」がめちゃくちゃ格好良かった、という印象が記憶に残っています。

その「オープニング」の原曲聴きたさに2のOSTが欲しかったけれど、当時既に廃盤になっていたCDはプレミアが付いて超高値。
さすがに手の出せる価格ではなかったので、これはもうOSTを手に入れられる機会はないんだろうなぁ、と半ば諦めていました。
そんなところへ、降って湧いたかように、突然ゲーム内音源CD化発表。
買うなら今しかないっ! と喜び勇んでゲットしました。

昔発売された2のOSTと収録曲名だけで比較すると、今作は「アムリタのモノローグ」4曲とボーナストラックが未収録で、代わりに「名前入力画面」が追加されているっぽいです。
音質とか曲の中身までは分かりませんが、他は一通り入っているっぽいです。
それに加えて、1の曲も、このアルバム1枚でまとめて聴けます。とてもお得です。

ゲーム内音源をそのままCD化したものなので、1はFC音源(いわゆるピコピコ音)、2はSFC音源という、昔懐かしのチープな音色です。
が、一通り聴いてみても、あまりチープさを感じませんでした。
確かにピコピコ音に懐かしさを感じなくもなかったですが、曲自身がとても良いので音源のチープさが目立たないというか。
今聴いても、普通に聴ける曲ばかりです。
FC, GB時代からのゲームプレイヤーであれば、特に抵抗なくすんなり聴けると思います。

そんなわけで、収録曲はどれも良曲でした。
ゲーム内容を全く知らない自分ですら、「あ、これ、良い曲」と一発で気に入った曲が幾つもありました。
中でも、2の「オープニング」は言うまでもなく、そもそもの原曲である1の「オープニング~ロゴ」や「常に竜と共にあれ」は、ものすごく格好良いです。
特に「常に竜と共にあれ」が、個人的には最も強烈にクリーンヒットしました。
FC音源であんなに格好良い曲があることを今まで知らなかったことに、悔しさを感じたほどです。
なにこれマジで超格好良い。

1はネタ曲っぽいものもあるけれど、ピコピコ音特有の尖った音色と電子機器だからこそできる表現を駆使した格好良い曲も多いです。
今までCD音源化されていなかったのが不思議なくらい、とても良質です。
2は、もう全般的に良曲ばかりです。
過去に何度かコンサートで生演奏されたことがあるのも肯けます。

というか、このOSTを持って過去に飛んで、コンサートで聴く前の自分に手渡したいです。
曲を聴き込んだ今の状態で、改めて生演奏を聴きたい気分に駆られています。
OST発売記念に、どこかの楽団で企画してくれないだろうか(他力本願)。

そんなわけで、良曲と噂の「サンサーラ・ナーガ」シリーズのOSTでしたが、確かに噂に違わぬ良曲揃いでした。
ゲーム知らない自分ですら一発で惚れたOSTなので、昔からの「サンサーラ・ナーガ」好きにとっては垂涎のアイテムなのではないかと。
また、ゲーム音楽好きにとってもオススメのアルバムだと思います。

[GMCD] 真・女神転生 Sound Collection

真・女神転生シリーズの1と2を中心に、さらにifとNINEの楽曲からも選りすぐったアルバム「真・女神転生 Sound Collection」を、一通り聴きました。
CD2枚組で、全71曲収録。
再生時間は、トータルで2時間ほどです。

このアルバム自体は結構古いもので、2003年に発売されたものです。
それを何故今更ゲットして聴こうと思ったのかは、自分にもよくわかりません。
ちょうど真・女神転生発売25周年の記念コンサート開催の頃に購入したので、なんとなくノリというか勢いのようなものだったのかと。

ちなみに、真・女神転生シリーズ自体は、まともに最後までプレイしたことがあるのは4ぐらいです。
1は中盤で止まり、2はほんの序盤で止まり、ifとNINEは手つかずです。
ifはプレイしやすいという話を友人から聞いているので、いずれアーカイブか何かでプレイしたいとは思っているのですが。

このアルバムを聴いたときの第一印象は、「懐かしい」と「格好いい」でした。
生音で豊かな音を再生できる最近のゲーム音楽に比べると、音色が若干チープで構成がシンプルなんだけど、そこがとても良いです。
昔懐かしの、いかにもなゲーム音楽っぽさがありながら、シャープでスタイリッシュ。
真・女神転生シリーズをロクにプレイしたことのない自分でも、ヘビーローテーション余裕なくらいの魅力を感じました。

特にバトル曲が、どれも非常に格好良いです。
最近のゲーム音楽に負けないくらいの格好良さがあります。
ロックテイストの、メリハリのある疾走感がたまりません。
どちらかと言えば激しいロック調の曲は苦手な自分ですが、ここに収録されているバトル曲には魅了されました。

他の曲も神秘的だったり妖しさがあったりで、聴いていてとても面白かったです。
今秋開催された真・女神転生シリーズの25周年記念コンサートに行っておけば良かったな、と思ったくらいには。
まぁ、再演でもない限りはなかなか叶いそうもないので、今は1からプレイしてみたい気分になっています。
大量の積みゲーがなかったら、たぶん既に手を出していたと思います。勢いで。

ただし、購入する際の注意点が2つあります。

1つ目は、全曲収録ではない点。
真・女神転生シリーズ初期作品の楽曲から良いとこ取りしたアルバムなので、全ての楽曲が収録されているわけでないようです。
なので、お気に入りの曲があるかどうか、確認してから購入した方が良いかもしれません。

2つ目は、ifとNINEは申し訳程度にしか収録されていない点。
メインは1と2で、その2作品で全体の8~9割を占めています。
残りの空いたスペースに、ifとNINEを押し込んだ感じになっているため、ifとNINEの曲は極端に少ないです。

そんなわけで、久しぶりに真・女神転生シリーズ初期作品の楽曲を聴いたのですが、思いの外自分の中でクリーンヒットしました。
昔懐かしな感じの格好良いゲーム音楽が好みの方にはオススメです。
真・女神転生シリーズ未プレイでも、ゲームの雰囲気をなんとなく知っているのであれば、結構楽しめるアルバムではないかと思います。