[ゲームRev] AKIBA'S BEAT

PS4/PS Vita用アクションRPG「AKIBA'S BEAT」をクリアしました。
難易度は、最初から最後までイージー。
プレイ時間は、後述の理由により正確なところは不明ですが、おそらく40~50時間ほど。
クリア時のLvは、戦闘時にメインで使っていたキャラは70~75、それ以外は40~45でした。
ちなみに、クリアしたのはPS4版です。

「秋葉原が舞台で、秋葉原の街並みが精緻に再現されているゲーム」ということで、発売当時から気になっていたゲームタイトルでした。
しかし、フルプライスで買うまでには至らず、気が付けば1年半ほど経過。
そんな時に、数ヶ月ほど前にPS Plusのフリープレイとしてピックアップされたので、とりあえずダウンロードリストに放り込んでおき、最近になってプレイし始めた次第です。

「AKIBA'S TRIP」と同じアクワイアが開発し、同じ「AKIBA'S」を冠することから、プレイ前は「『AKIBA'S TRIP』と同じ感じなのかな」と思っていました。
蓋を開けてみたら、「秋葉原が舞台」という点だけが類似点で、他は全然異なります。
ストーリーはもちろんのこと、システムも完全に別物になっています。

バトルシステムは、端的に言えば「テイルズ オブ」シリーズの簡易版です。
序盤ちょっと触った時点で、「あ、これ、『テイルズ オブ シンフォニア』だ」と思いました。
シンボルエンカウントシステムで、敵シンボルに触れるとバトルフィールド展開。
バトルフィールド自体は幅・奥行・高さがあるのだけど、操作キャラは横方向(ライン移動)と縦方向(ジャンプ)の移動に制限されるあたりが、ものすごくTOSっぽい。
そのフィールド内でアクションゲームさながらに攻撃や防御をするあたりも、すごく「テイルズ オブ」シリーズっぽかったです。

とはいえ、「テイルズ オブ」シリーズほどレスポンスが良くなくて、ストレスを感じることがしばしばありました。
攻撃可能回数が残っているのにチェインが途中で切れたり、無防備状態で防御ボタンを押してるのに防御反応を起こすまでのラグが妙に長かったり、ということがよくありました。
自分の底辺なアクションスキルが原因かもしれませんし、一般人がバトルしてるからこそのあえてのラグなのかもしれませんが、もう少し爽快なプレイ感が欲しかったなぁと思いました。
「AKIBA'S TRIP」のストリップアクションが、キワモノ臭は感じるものの独創的で爽快なシステムだっただけに、より残念な感じが強かったのかもしれません。

ストーリーのテーマは「妄想」。
「妄想が現実を侵食する」というあたりで脳裏を過ぎったのは、「CHAOS;HEAD」「CHAOS;CHILD」でした。
アプローチが科学的かファァンタジー的かという違いはあるけれど、言わんとしていることがかなり似ている気がしました。
なんか、ものすごくどこかで聞いたことのある話だな、という思いが、終始抜けませんでした。

あと、シナリオを進めるにあたって、次はあっちへ行け、今度はこっちへ行け、という”やらされ感”も強かったです。
サブクエストも用意されていたものの、そっちもそっちで”やらされ感”がありました。
まぁ、そのおかげでしょうか、次にどこへ行けば良いのかわからなくて話を先に進められない、ということはほぼなかったですが。

舞台である秋葉原(秋葉原駅周辺+中央通り(中央総部線の高架下あたりからドンキ付近まで)+中央通りから1本奥に入った裏通り)は、かなり正確に再現されています。
ただし、「AKIBA'S TRIP」とのときとは違って、今回はあまりタイアップしていないからなのか、実在の店舗名はあまり見かけませんでした。
それでも、秋葉原に馴染みのある人が見れば、「あぁ、ここはあそこか」とすぐわかります。
知っている土地がかなりリアルに再現されているだけで高揚感がわくのは、不思議な感じでした。
秋葉原に土地勘のある人の方が、ゲームをプレイする上では多少有利かもしれませんが、マップ上に次行く場所が大抵マークされるので、土地勘がなくてもあまり困らないと思います。

ただし、「AKIBA'S BEAT」の発売日が2016年12月と1年半も前のことなので、2018年春現在とは風景の異なるところもあります。
一番地味にショックだったのは、電気街口から昭和通り口へ抜ける自由通路のところのビルが、作中では残っているけれど、現在は解体されて無くなってしまっているところ。
2016年頃にはまだこの建物あったんだなぁと、急激に変わっていく秋葉原に思いを馳せて寂寥感を感じることもありました。

秋葉原のマップはそれほど大きくありませんが、セーブポイント間ジャンプ機能があるので移動は結構楽です。
その機能の実装は、とてもありがたかったです。

もう一つ、個人的に好きな点は、キャラクターグラフィック。
スマホゲーム「ディバインゲート」のキャラデザの方が担当されていると思うのですが、あの絵のタッチが本作でも見られて嬉しかったです。
そんなキャラたちが、Live2D技術によって立ち絵でもぬるぬる動くところも面白かったです。
それと、既にサービスは終了してしまったけれど、「ロード・トゥ・ドラゴン」のイラストが街中の各所で見られたのが、「ロードラ」プレイヤーとして嬉しかったです。
こんなところで再び出会うなんて! とテンション爆上げしました。

あと、BGMはうっすらとしか聴こえなかったけれど、地味に好きだったかもしれません。
ダンジョンの曲など、「よく聴くと、これ結構良い曲じゃないか?」と感じたこともしばしば。
SEや台詞を読み上げるボイスにかき消されることが多かったけれど、悪くなかった印象です。

そんなわけで、「AKIBA'S TRIP」から趣向をガラリと変えてきた本作「AKIBA'S BEAT」。
「AKIBA'S TRIP」のような尖ったところが減って、全体的にオーソドックスなアクションRPGになっているので、そこをわきまえた上でプレイすることをオススメします。
あと、ゲーム内の秋葉原の街並みがかなり精巧に作られているので、そこは必見かもしれません。

ところで、アクワイア作品は秋葉原にこだわりがあるなぁ、と常々不思議だったのですが、アクワイア社が秋葉原にあると知ってなるほど納得。
ゲーム中に秋葉原のあちこちの飲食店が出てくるので、「よく知っているなぁ開発陣」と思っていたのですが、それで疑問が氷解しました。

[GMEV] 逆転裁判 オーケストラコンサート 2018

4月15日(日)に、「逆転裁判」シリーズのオーケストラコンサートが開催されたので、昼公演・夜公演ともに行ってきました。
会場は、Bunkamuraオーチャードホール。
昼公演は、14:30に開演し、16:20頃に終演。
夜公演は、18:30に開演し、20:30頃に終演しました。

ちなみに、昼夜ともに特別傍聴席でしたが、お土産は美濃焼の豆皿(3枚セット)。
絵柄は、昼公演が「逆転裁判」シリーズキャラ(成歩堂、王泥喜、御剣)、夜公演が「大逆転裁判」シリーズキャラ(成歩堂、亜双義、ホームズ)でした。
去年のティーカップみたいにごっついものが来たらどうしようと思っていましたが、今年は小さくて持ち帰りが楽でした。

■最初の逆転裁判オーケストラコンサートから10年経ちました
昨年2017年のGWに、15周年記念コンサートが開催されました。
あれから1年を経て再演が決まり、今回の2018年版コンサートの開催となりました。
15周年記念コンサートからたった1年しか経っていませんが、その間に大逆転裁判2の発売など、いろいろなことがありました。
そのいろいろが反映された、まさに「今だからできた『逆転』シリーズオーケストラコンサートの集大成」という感じでした。

一方、2008年に開催された「逆転」シリーズの一番最初のオーケストラコンサートから、およそ10年が経過しました。
2008年のコンサートも4月に開催されたので、この4月でほぼ10年です。
あれから10年経過した2018年の今年、またこうしてオーケストラコンサートが開催されたのは、とても感慨深いです。
この10年の間に、逆転裁判5, 6、逆転検事1, 2、大逆転裁判1, 2が発売されるなど、「逆転」シリーズの世界も広がりました。
まさか、こんなにも大きな広がりを見せることになろうとは、10年前は想像しませんでした。

ちなみに、2008年のオーケストラコンサートにも行ったことがあります。春、秋ともに。
その頃に比べると、ナンバリングタイトルだけでなくスピンオフ作品まで制作され、BGMも数多く発表され、なんだかすごく大きくなったなぁ、と、子供の成長を見守ってきた親のような気分です。
一ファンとしては、10年経てもまたオーケストラコンサートを開催してくれて、感謝しかありません。ありがとうございます。

■昼と夜、昨年と今年で、異なる楽曲
演奏された楽曲は「逆転裁判」ナンバリングタイトルのものだけでなく、スピンオフ作品である「逆転検事」シリーズや「大逆転裁判」シリーズも含めて幅広く網羅。
メドレー形式で演奏されたものが多いので、曲数にしたらかなりの量になります。

昼と夜の2回公演がありましたが、昨年同様、昼と夜で演奏楽曲が一部で異なりました。
演奏曲数は昼と夜で同じでしたが、4曲ほど昼と夜で異なりました。
ちなみに、アンコールは昼夜ともに同じ楽曲でした。

また、再演とうたいつつ、プログラムは昨年と同一ではありません。
今年新たに編曲された曲がいくつかあります。
その代わり、昨年演奏されたけれど今年演奏されなかった曲もあります。

全体的には、「大逆転裁判」シリーズにフォーカスした楽曲が多かった印象があります。
昨年2が発売されたばかりで、また曲の評判も良いからでしょうか。
昨年のオケコンのときには「大逆転裁判」未プレイで、その後、2の発売に合わせて1と2をまとめてプレイしただけに、感慨一入です。
1のOSTだけは昨年のコンサートの前から聴いていて、「曲いいな、めっちゃオケ映えしそう」と思っていましたが、2までクリアしてから聴くと一味違って聴こえました。
やっぱり、プレイしてから演奏を聴くと、ゲームプレイ当時の思い出に浸れて良いものです。
まぁ、ゲーム未プレイでも、良曲に違いないのだけど。

個人的には、今年「王泥喜 法介 ~新章開廷!」を聴けたのが、一番嬉しかったです。
この曲、「逆転裁判」のナンバリングタイトルの中では、一番好きな曲です。
「逆転裁判4」のPVで初めて聴いたときに「何これ、超格好良い!」と惚れ込み、2008年のオケコンで生演奏を聴いてますます好きになり。
しかし、昨年は残念ながら聴けず、悔しい想いをしたものの。
こうして10年の時を経て、また生オケで聴けるなんて。
演奏が始まったときには、心の中で全力のガッツポーズを決めていました。
選曲してくれて、ありがとうございます。

■安定の栗田博文さん+東京フィルコンビ
指揮は、ゲーム音楽のコンサートではお馴染みの、栗田博文さん。
演奏は、こちらも数多くのゲーム音楽を演奏してくださっている、東京フィルハーモニー交響楽団。
鉄板の組み合わせです。安定感が抜群です。

そんな組み合わせなので、今回も過去の例に漏れず、とても迫力のある演奏を響かせていただきました。
生演奏ならではの、音を耳で聴くのではなく全身で聴くあの感じが、本当にたまりません。
音源ではなかなか感じられないあの感覚、気持ち良かったです。
どの曲も、すっごい格好良かったです。
昼公演も夜公演も、終演後には耳と心がほっこりしました。
とても素晴らしい演奏を、ありがとうございました。

■巧舟氏書き下ろしのカゲナレ
開演の5分前には、声優陣によるカゲナレが入りました。
脚本は巧舟氏書き下ろしで、生だったらしいです。

昼公演で登場したのは、成歩堂(龍一)と御剣。
真面目に会場内のルールを説明しようとする成歩堂と、いちいち「昨年も聞いた」などとケチを付ける御剣の漫才が楽しめました。
さすがに何度も邪魔をされてイラッとしたのか、成歩堂が舌打ちしたりしていたり、とても面白かったです。
後のゲストトークにおける巧氏の発言によると、オードリーの芸風を参考にしたそうです。

夜公演で登場したのは、成歩堂家の二人(龍一と龍ノ介)。
時代を超えた共演ゆえに、平成と明治のジェネレーションギャップの嵐が吹き荒れていました。
「携帯電話」や「アラーム付き時計」、「CD」なんて単語は明治時代にはなかったため、龍ノ介が全く理解できない事態に。
龍ノ介が持ち金を確認して物販に走り去るのを、明治と平成の物価の違いにショック死しないかと龍一が心配するオチも面白かったです。
確かに、ここで一族断絶とか、洒落になりません。
それと、龍一が龍ノ介のことを「ご先祖様」と呼んでいたのも、なんだかツボでした。
時代の壁を越えた成歩堂家の共演なんて、こういう機会でもないとなかなかないので、また機会があったらやってほしいです。

■ハプニングと無茶振り続出のトークショー
コンサート中の司会は、途中まで成歩堂龍一役の近藤孝行さんと御剣伶侍役の竹本英史さんが担当。
第2部の後半だけ、近藤さんに代わり、成歩堂龍ノ介役の下野紘さんが、進行をされていました。
3人とも、どこまでが脚本でどこまでがアドリブなのかわからないくらい、スムーズでありながらユーモア溢れる進行で、すごく面白かったです。
ものすごくサービス精神旺盛な竹本さんのはしゃぎっぷりが、妙に印象的でした。

第1部と第2部の間の休憩時間は20分でしたが、後半の10分はトークショーにあてられていました。
休憩時間の後半10分だけのはずが、結果的に20~30分ほどトークしていたような気がします。
正直、もっと聞きたいとも思いました。

昼夜公演ともに、まずディレクターの巧舟氏と作・編曲家の岩垂徳行さんが登場。
逆転裁判3で初めてタッグを組んだ時のことを、いろいろ話されていました・・・が、なかなか話が噛み合わない事態が発生。
岩垂さんが「ふぐ刺し食べに行った」などと話を振っても、大体、巧氏が当時のことを覚えていないという展開に。
この展開は夜公演のトークでも同様で、今度は巧氏が話を振っても岩垂さんが覚えていないという、見事な噛み合わなさっぷりを披露。
結果、「この2人にトークをさせても、話が噛み合わなくて発展しない」という結論に達しました。
3制作当時というと、10年どころじゃなく昔のことでしょうから、無理もないですが。

また、夜公演では、岩垂さんから3の作曲の苦労話も披露されました。
1, 2は岩垂さんではない方の作曲で、その雰囲気に合わせて曲を作らなければならず、何度もリテイクを食らったそうです。
それで、1, 2の曲を研究した結果、ケチャの要素を取り入れれば良いことに気付き、3の曲ができたとのこと。
巧氏曰く、「岩垂さんの作風はドラマティック」だったそうです。
あー、言われてみればそうかも。

3制作秘話の後は、岩垂さんに代わり下野さんが登場。
巧氏を交えて、「大逆転裁判」にまつわる話をいろいろしていただきました。
昼公演で特に印象に残ったのは「『寿沙都さん』問題」。
「寿沙都さん」がとにかく言い難くて、気を抜くと「すさっさん」となったり「すあとさん」になったりしてしまうそうです。
打率は5割。つまり、半分の確率で噛んでしまうみたいです。
とはいえ、龍ノ介よりも「ミス・スサト」の方がより一層言い難いらしいですが。
この、「『寿沙都さん』問題」は開発現場でも議題に上がったことがあるらしく、一時は改名案も出たそうですが、結局「寿沙都さん」のまま通したとのこと。

夜公演では、何と言っても、成歩堂龍ノ介(下野さん)の「ロンドン橋」(独唱)。
竹本さんの無茶ぶりにより、オーチャードホールで披露する羽目になっていました。
でも、これがすごく見事な歌いっぷり。アカペラなのに、素晴らしい歌声でした。
ぜひ、今回のコンサートを音源化する際には、この「ロンドン橋」をボーナストラックとして収録してほしいです。

この流れでとばっちりを受けたのが、近藤さん。
成歩堂龍一(近藤さん)で「成歩堂龍一 ~異議あり!」(独唱)を披露するハメになっていました。
近藤さんの歌声も良かったです。ヒドい無茶振りによく応えていらしたと思います。
というか、いっそ御剣(竹本さん)にも御剣のテーマを歌ってほしかったなぁ。

■締めくくりは例のアレ
第2部の途中で江城Pが登場し、「逆転裁判」シリーズの今後の展開について宣伝をされていました。
と言っても、新作等の発表はなく、コラボ企画と6月のライブコンサートの宣伝が主でした。
チュロスは、最低でも一回は食べに行きたいな。

他にもいろいろと、曲の合間に面白いトークが聴けて、昼も夜もとても楽しかったです。

昼夜ともに、コンサートの締めくくりは、「逆転裁判」シリーズイベント恒例の参加者全員「異議あり!」。
音頭は、昼公演では近藤孝行さんが、夜公演では”元祖”成歩堂である巧舟氏が担当されました。
竹本さんの指摘で「あ、そうだ」と気付かされましたが、あのステージには”成歩堂”が3人いたのですね。すっかり失念していました。

■感想まとめ
2年連続となる「逆転裁判」シリーズのオーケストラコンサートでしたが、感動あり笑いありで、とても楽しい演奏会でした。
大迫力の素晴らしい演奏と、笑いの絶えないトークで、非常に満足です。
良い感じに2年続いているので、このまま来年、再来年と続けていってほしいです。

あと、今回のコンサートの音源化も期待しています。
ぜひ「ロンドン橋」の収録をお願いします(しつこい


これより下の追記は、今回のコンサートのセットリストと、印象に残った曲ごとの感想になります。

[GMEV] BRA★BRA FINAL FANTASY VII BRASS de BRAVO

4月14日(土)に、FINAL FANTASYシリーズの楽曲を吹奏楽で演奏するコンサートツアー「BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO」(以下、BBFF)の2018年版ツアーの東京公演が開催されました。
そのうち、昼公演に行ってきましたので、その感想を記します。
会場は、Bunkamuraオーチャードホール。
14:00に開演し、16:35頃に終演しました。

なお、これより下は、今年のBBFFの公演内容やFF7のネタバレを含みます。
今後、各地で開催される公演に参加される方やFF7未プレイの方は、ご注意ください。

■FF7縛りのBBFF開催
BBFFシリーズも、今年で早4年目。
ただし、ナンバリングタイトルからの良いとこ取りだった過去のツアーとは異なり、今年のBBFFはオールFF7という、初の特定ナンバー縛りという試みが為されました。
そのため、コンサートツアー名も、正確には「BRA★BRA FINAL FANTASY VII BRASS de BRAVO with Siena Wind Orchestra」と、間に「VII」が入っています。
まぁ、入っていようがいまいが、長いツアー名には違いないのですが。

ほぼオールFF7ということもあり、メジャーな曲からドマイナーな曲まで幅広く網羅。
今回のツアーに合わせて先日発売されたBBFF7の収録タイトルをベースに、過去に発売されたBBFFのアルバムに収録されているFF7の楽曲も、いくつか再演されました。
本当にFF7一色で、FF7好き、FF7の楽曲好きにはたまらない演奏会でした。

■軽妙なトークとガチな演奏の絶妙なバランス
BBFFの特徴の一つとして、肩肘張らずに気軽に楽しめる空気感があると思います。
過去のツアー公演でもそうだったように、今回の公演でもそこは変わりませんでした。
「楽しんだものの勝ち」というコンセプトを元に企画・運営されているためか、観客として必要以上に身構える必要はなく。
周辺の人に多大な迷惑をかけることさえなければ、思い思いのスタイルで楽しむことを許される緩い空気感は、今回も健在でした。

そんな緩さは、ひとえに植松伸夫さんの軽妙なトークになったと思います。
曲と曲の間に都度挟まるざっくばらんとしたぶっちゃけトークが、とにかく面白い。
やや毒の含むネタであっても、笑い話にできるところは、植松さんの人柄によるところが大きいかと。
植松さんだから許せる感じがしました。

そんな緩いトークとは裏腹に、演奏はとても真面目でガチ。
シエナ・ウィンド・オーケストラらしい迫力のある生演奏で、心底魅了されました。
難しそうなパッセージや変拍子、転調なども、ほぼ完璧に吹きこなしてみせていて、流石プロ。
演奏は演奏でとても面白く、トークはトークでとても楽しく、そのバランスが絶妙でした。

■生演奏ならではの臨場感やライブ感は、現地でしか味わえない極上の一品
事前にBBFF7のアルバムを買って予習はしていたものの、やはり生演奏は迫力が桁違いでした。
ホール全体から音に包み込まれる感じが、すこぶる心地良くて。
アルバムの音源ではピンと来なかった曲も、今回の公演で生で聴いたらすごく格好良かったものもありました。

また、公演のためにアルバム音源に若干手を加えられていた曲もあって、その点もとても面白く鑑賞しました。
あの手この手で、全力で観客と一緒に楽しもうという雰囲気がステージ上から伝わってきて、そこに煽られる形で心から楽しめました。

BBFFツアーでは恒例の観客参加型の演奏は、本公演でもバッチリありました。
その点についても、演奏者だけでなく観客も含めて全員で楽しもうという意気込みが感じられて、好感度アップ。
観客を巻き込んで、演奏者も観客もみんなで音楽を楽しもうという雰囲気に包まれたホール内の一体感は、とても気持ちが良かったです。

とにもかくにも、最終的には「超楽しかった!」の一言に尽きます。
本当に、すごく楽しかったです。
生演奏には、CD音源では味わえない空気感があるので、FF7好きの方は一度足を運んでみることをオススメします。
たぶん、先日発売されたアルバムで予習しなくても楽しめると思います。

■ゲストの登場とぶっちゃけ感満載のゆるいトーク
迫力のある演奏の合間に入った、植松伸夫さんと山下まみさんの司会進行トークは、テンション高めのゆるいトーク。
そして、今回は特別ゲストとして、FF7ディレクターの北瀬佳範氏も登壇されました。
植松さんと北瀬さんは、ともにFF7を開発されていたスタッフだったので、当時のよもやま話を色々披露してくださりました。
当時のスクエニ(旧スクウェア)の自由な社風など、歯に衣着せないトーク口調の植松さんに引っ張られる形で北瀬さんもいろいろ暴露されていました。
また、坂口博信さんの話も出てきて、仲が良好だからこそできるような毒を結構吐かれていたり。
時間が許すなら、もっとトークも聞きたかったです。

坂口さんが今回のツアーの広島公演と台湾公演に行かれると、植松さんが仰られていました。
「リコーダー吹かせようぜ」と悪だくみしていましたが、正直、それはとても見たいです。

そういえば、開演前に関係者用ストラップをぶら下げてホール内をぶらついていた方がいて、「あれ、どっかで見たことある顔・・・」と思ったのですが、あれってもしかして北瀬さんだったのでは。

■BBFF恒例のエピソード募集&披露
BBFFでは会場アンケートとして、開演までの間にお題に合わせたエピソードを募集し、それを開演中に披露するという試みがあります。
今回は、FF7の曲名からキーワードをいくつかピックアップし、その中から1つ選んでエピソードを記入する、というものでした。
ステージ上で披露されたエピソードは、どれも秀逸でとても面白かったです。

記憶に残っているくらい面白かったエピソードは、
キーワード「天使」に対して、「初めて産まれた子供の鳴き声が天使のように聞こえた」。
キーワード「腐ったピザ」に対して、「食べたことありません」。
キーワード「カンパニー」に対して、「スクエニ作品のデバッグを担当しているが、今日のために会社に嘘ついて休んできました」。
キーワード「末裔」に対して、「実は、ポカポンタスの末裔です」。

良い話から、大喜利っぽいもの、バレたらマズいんじゃないの?というものまで、幅広いエピソードが取り上げられていました。
他の公演ではどんなエピソードが披露されるんだろう。ちょっと気になります。

■物販について
開場前物販は、物販開始の10分前に到着しましたが、そこそこ長い行列ができていました。
が、めちゃくちゃ待つほどではありませんでした。
自分は、グッズ販売でパンフレットを、CD販売でイベント販売限定品を2枚ほど買いましたが、一通り目的のものを買い終わったのは物販開始後30分ほど。
まぁ多少待つけれど、数時間レベルではないからそれほど苦痛ではない、という感じでした。

物販で購入したパンフレットは、とても気合の入ったものでした。
FF7制作スタッフの対談や、シエナの方々のトークの他、FF7にちなんだユニークなコーナーもあったり。
さらに、巻末には「片翼の天使」のフルスコアまで付いているという大盤振る舞い。
そこそこ値段はするけれど、値段に見合った読み応えのある一冊になっています。

■感想まとめ
今回で4年目となるBBFFの初演でしたが、今回も笑いありガチ演奏ありという、多彩な演出で楽しめたコンサートでした。
ここまで堅苦しさのない演奏会はBBFFならではのものなので、ぜひ来年、再来年と続けていってほしいです。
また、今回はFF7オンリーという形でコンサートが成立していたので、ぜひ他のナンバリングタイトルでもやってほしいです。
トークではFF8の話が出てきましたが、FF8の曲も結構好きなので期待しています。
むしろ、毎年一作品ずつフォーカスしてほしいです。


これより下の追記は、今回のコンサートのセットリストと、印象に残った曲ごとの感想になります。

[GMEV] Xenogears 20th Anniversary Concert -The Beggining and the End-

4月7日(土)、8日(日)の2日間にかけて、PSのPRG「ゼノギアス」発売20周年記念コンサートが開催されました。
そのうち、8日昼公演に行ってきたので、その感想を記します。
会場は、舞浜アンフィシアター。
12:30に開演して、14:50頃に終演しました。

■20年の時を経て、ついに開催された公式コンサート
ゼノギアスが発売されて、今年の2月11日で20年。
発売当初こそ地味な存在でしたが、じわりじわりと口コミで浸透して評価を上げて、ついに至った公式の単独コンサート開催。
有志(非公式)のコンサートでゼノギアスが大きく取り上げられることは何度かありましたが、公式コンサートはこれが初ではないかと思います。

ゼノギアスは、ゲーム発売後1, 2年ほど経ってからプレイした覚えがあります。
友人から「これ面白いからやってみ」と勧められたのがキッカケです。
プレイしてみたら確かに面白かったし、ファンタジーとSFが融合した世界観やダークな物語が超絶自分好みで、すぐにハマりました。
そして、そこに彩りを添えるBGMから受けたインパクトは、今でも忘れられません。
あまりに曲が良かったので、当時貧乏学生だった自分は食費を削ってOST代を捻出し、即買いに走ったくらいです。

それくらい世界観と物語とBGMが好きなゼノギアスの公式コンサートが開催されると聞き、チケットをゲットしない手はありません。
が、チケット争奪戦は苛烈を極め、先行抽選はことごとく落選。
ダメ元な気分で挑戦した一般販売で奇跡的にチケットをゲットできて、今回なんとか無事にコンサートへ行くことができました。
もう無理かと思ったけど、諦めないで良かった。

■20年分の想いが詰め込まれた圧倒的な演奏
それだけ待ち望まれていたコンサートは、ある意味「何でもアリ」なものになっていました。
ゼノギアスのBGMを手掛けられた光田康典さんの、20年分の想いの丈がぶち込まれたかのような。
「せっかくの20周年記念コンサートなので、やりたいことを、やれるだけ、やってみた」感じというか。
そんなわけで、オーケストラサウンドにバンドサウンド、ケルティックなどの民族音楽サウンドに宗教音楽など、色々な要素が詰め込まれた、なんだかすごいものになっていました。
うん、すごかったです。色々な意味で、すごかった。
具体的な言葉にならないすごさに圧倒されて、正直「なんか、すごかった」しか出てきません。
あの圧倒的な演奏を前にしたら、語彙力が失われました。

演奏の中に込められた想いがとにかく強くて、終始それに振り回され続けた感じがします。
もちろん、それは嫌なものではなく、むしろ心地良いものでした。
あの手この手で20周年記念コンサートを楽しもう&楽しませよう、という、光田さんを始めとしたスタッフの方々の想いが、演奏の端々から感じられました。
公式(公認)コンサートにありがちな淡々としたところがなくて、熱意がすごかったです。

■オケ+ケルティック+バンドサウンド+コーラス&ボーカルという豪華な編成
今回のコンサートの編成は、オーケストラにケルト楽器、ロックバンド、コーラス&ボーカルという、とても豪華なもの。
公式の力をこれでもかと発揮したような、すごい編成でした。
こんなに豪華な編成、この先もう二度とできないかもしれない、と思わずにはいられないほどのものです。

全体的にオーケストラ、あるいはケルティックなサウンドになるかと思いきや、意外とバンドサウンドもがっつり入っていました。
戦闘曲は、ラストバトル曲も含めて、ほぼオケロックテイスト。
原曲はクラシカルなスタイルでも、今回のためにバンドサウンドを絡めた編曲にしていたものが、結構あったように思います。
逆に、純粋にオケのみという曲は、少なかったような気がしました。
好みの問題もあるのだろうけれど、個人的にはもうちょっとバンドサウンドを控えめにしてほしかったなぁ、と思わなくもなかったです。特にエレキギター。
もっとも、通常戦闘曲や中ボス戦闘曲は、バンドサウンドが出張っているのも十分アリでしたが。

印象に残ったのは、コーラス隊「アヌーナ」の美しい歌声。
原曲でもコーラスが印象的に使われていますが、透き通るように響く歌声が心や記憶に鋭く突き刺さってきて大ダメージ。
さらに、今回は曲によっては歌詞が付いたことにより、一層破壊力が増していました。
特に、涙腺への攻撃が容赦なかったです。
どんだけ涙腺崩壊させれば気が済むんですか。

それと、今回のために来日してくださったジョアンヌさんの歌声が、20年前とあまり変わっていなくて、変わらない力強さと綺麗さでした。
「SMALL TWO OF PICES」で歌声が流れた瞬間、ニュアンスはともかく、CDで何度も聴いたあの歌声の記憶とぴったり一致して、「あぁ、これ、この歌声だよ!」と懐かしさで泣きそうになりました。
20年近くの月日を経て、まさか生歌を聴ける日が来るなんて、思いもしませんでした。

■演奏と同期させた光と映像と舞台の演出
今回は、通常の音楽ホールではなくシアターホールということもあってか、光と映像の演出に、舞台装置を使った演出もたくさんありました。

光の演出は、演奏されている曲に合わせてライトを動かしたり光らせたり色を変えたりしたもの。
それ自体は他のコンサートでもよく見られるのですが、随所に「今のは面白いな」と思った演出もありました。
ただ、きっと極めて少数派な意見だと思うのですが、強い光に非常に弱い体質なので、正面から照明を食らうと眩しくて目を開けていられなくなることもしばしばありました。
直射日光やカメラのフラッシュですら頭痛と吐き気でぶっ倒れることがある(100%ではないけれど)ので、ライトをまともに食らったときは少し辛かったです。
客席にライト向けるの勘弁してほしいと思うのだけど、たぶん客席にライト向けるの大歓迎な方が圧倒的多数だと思うので、まぁ仕方ないと理解してはいるのですが。

映像は、ゲーム中のイベントシーンやアニメパートを切り出したものが、曲によっては使われていました。
20年も前のアニメなので、絵のタッチに多少古臭さはあったものの、意外と今でも普通に見れる気がしました。
ゼノギアスのアニメって意外といけるんじゃなかろうか、とふと思ったりもしたけれど、「缶詰」でアウトな気もしたり。

舞台装置の演出は、奈落の使用だけでなく、床の回転も使用していました。
コーラス隊が歌唱中に、彼らの乗った床部分を回転させる、という演出がユニークでした。
このホール、そんなこともできるのかと、とても興味深かったです。

そして、なによりも一番の演出は、コンサートの最後に訪れました。
「遠い約束」のオルゴールを鳴らすという演出。
尊さが、限界突破しました。
5年後、あるいは10年後、またきっといつか会おう、という約束のメッセージのように流れる淡いオルゴールの音色に、いろいろな想いが去来して、胸が詰まりました。
こんなに綺麗で印象的なコンサートの幕引き、早々お目にかかれないと思います。
この終わり方だけでも、今回のコンサートに足を運んだ甲斐があったと感じました。

■物販と展示について
演奏とは少し離れて、物販と展示について。

物販は、とても盛況でした。
実は物販開始1時間以上前には現地に着いて並んでいたのですが、物販開始時間の頃にはものすごい長蛇の列になっていました。
物販は該当する公演のチケット所持者のみに限定、さらに8日昼公演の物販は朝の9:30開始にもかかわらず、です。
それだけ、ゼノギアスが好きな人が多いという事実に、胸が熱くなりました。

物販と言えば、パンフレットがとても良い出来なので、パンフだけでもぜひ通販してほしいし、ファンの方には入手してほしい一品です。
インタビュー記事だけでなく、ゼノギアスというゲームについて、結構なページを割いて簡潔に分かりやすくまとめてあります。
特に、Episode Iからの歴史的な流れとゲームで語られる物語の概略は、ゼノギアスの世界観と物語をかいつまんで知ることができて、すごく参考になります。

展示スペースは、開演前物販の流れで見ることができました。
自分は開演前物販を早々に終え、まだ混雑していない時間帯に展示を見ることができたので、比較的ゆっくり見ることができたのですが、時間が経つにつれて物販同様に長蛇の列になっていたそうです。
まぁ、朝早くから物販に並ぶくらいですから、そりゃ展示も見ますよね。
しかも、当時のラフやキャラの立ち絵などを間近で見られるわけですし。
いろいろ見られて、とても眼福でした。

あと、ポスター裏の落書きみたいなものも面白かったです。
エメラダの動力源って、なんだっけ?

■感想まとめ
ゼノギアス発売20周年記念コンサートは、その記念に相応しい、とても熱い魂の込められたすごいものでした。
これを現地で聴けて、生で音に触れられて、とても幸せでした。
ゼノギアスの音楽はとても良いもので、今後も人気が衰えることはないと思うので、ぜひ25周年、30周年の際にもコンサートを開催してほしいです。
ついでに、20周年記念にコラボカフェとか設定資料集の再販とかもやってくれると、一ファンとしてはとてもうれしいです。

今のところは、とりあえず、時間を作ってゼノギアスを再プレイしたい所存です。


これより下の追記は、今回のコンサートのセットリストと、印象に残った曲ごとの感想になります。

[GMCD] Re:Tune Romancing SaGa BATTLE ARRANGE

ロマンシング サガ(以下、ロマサガ)シリーズのバトル曲をアレンジしたアルバム「Re:Tune Romancing SaGa BATTLE ARRANGE」が発売されたので、ゲットして一通り聴いてみました。
全10曲収録で、再生時間は約48分。
ちなみに、iTunesダウンロード配信版です。

伊藤賢治氏のサガシリーズのバトル曲アレンジアルバムは、過去に「Re:Birth」シリーズが3作品ほど発表されています。
確か、いずれもロック調の激しいものだった覚えがあります。
ゴリゴリにロックな曲があまり好みではないこともあり、今回の「Re:Tune」も「Re:Birth」に似た傾向だったら、もう十分かなと購入を控えるつもりでした。
そんなとき、ひょんな拍子で発売日当日に公式ページの試聴音源を聴いたら、想像していたものと方向性の異なるメロディが流れてきて。
「これはきっと好みだ!」と直感して購入した次第です。

全体的にはアコースティックなテイストで、落ち着いた大人のムード漂うものにまとめられています。
クラシカルだったり、ジャズっぽかったり。
時々テクノっぽいアレンジとか、超ロックなアレンジもありますが、激しさで煽るトランス感よりも曲に浸れる趣の方を重視したような感じです。

この曲調が、試聴したときの直感通り、とてもツボでした。
メロディアスな旋律と雰囲気がとても良い感じに融合していて、すごく曲に浸れます。
それでいて、バトル曲らしい疾走感と重厚感もあって、たまりません。
あれもこれもどれも自分の好みで、本当にありがとうございました。

そんなわけで、「Re:Birth」シリーズとはアレンジの方向性がかなり異なるので、その点は注意が必要です。
「Re:Birth」シリーズのようなアレンジを期待して購入すると肩透かしを食らうかもしれないので、一度公式サイトで試聴してみることをオススメします。
逆に、自分のように「Re:Birthみたいな感じだとちょっと・・・」という方も、一度試聴してみてほしいです。趣がかなり違います。

試聴で聴いて購入の決め手となったのは、ピアノソロアレンジのロマサガ3の「ラストバトル」。
ロマサガ3の「ラストバトル」をピアノソロでって、なにそれ超聴きたい!と思って聴いてみたら、すごく大人っぽい格好良いピアノソロアレンジになっていました。
ピアノらしいしっとりした響きもありつつ、熱く激しく畳みかけるような怒涛の旋律もあったり、緩急の波のある情緒豊かなものになっています。
2ループ目はかなり自由にアレンジされていて、これはこれで面白いと思いました。
このピアノの譜面欲しいです。
ピアノ弾けないけど、曲を聴きながら楽譜眺めたい。

他に強く印象に残ったのは、ロマサガ3の「四魔貴族バトル1」。
ロックテイストの上に和楽器の音色が乗っていて、ほんのり和風な「四魔貴族バトル1」になっていました。
四魔1が和楽器とこんなに合うとは。これはこれで面白いのでアリだと思いました。

あとは、バトル1メドレーのようなピアノと弦楽器によるシンプルなクラシック調も、すこぶる好みでした。
また、ロマサガ1の「バトル2」や、ロマサガ2の「七英雄バトル」「ラストバトル」あたりのアレンジも、自分の好みド直球でした。
というか、好みの曲調ばかりでした。

「イトケンさんのバトル曲といえばロック」というイメージを一新ようなアレンジアルバムでしたが、むしろ自分にはとてもしっくりときたアルバムでした。
オーケストラアルバムは先日発売されたけれど、こういうテイストのアルバムも良いものです。
ロックテイストではないロマサガの曲が聴きたい方にはオススメです。