[GMCD] 剣の街の異邦人 Original Soundtrack

Xbox360/PS Vita他で発売されたDRPG「剣の街の異邦人」のOSTを中古CDショップで偶然見つけて、思わず即決で購入しました。
CD2枚組で、全37曲収録。
再生時間は、トータルで約121分です。

ちなみに、ゲームは未プレイです。
どうやら自分の不得意なダンジョンRPGらしい、ということしか知らなかったりします。
どういう世界観なのか、とか、どんな作風のゲームなのか、とか、全くこれっぽっちも知りません。完全にミリしら状態です。

それなのにOSTを思わずゲットした理由は、神保直明さんの曲がどうも自分好みっぽいから。
もうちょっと詳しく経緯を説明すると、

 半年ほど前にドハマりした「死印」のテーマ曲(「死るし」)が超絶ツボった。
→その曲が含まれている「EXP SOUND BOX 2017」を通販で購入。
→おや、「死印」以外の曲もめっちゃ格好良いぞ。
→そういえば、途中で投げ出したけど「デモンゲイズ」(1無印)の曲も自分好みだったなぁ。
→作曲を担当された神保さんはエクスペリエンス社の作品を多数手がけられているのか。なるほど。
→単体で発売されているOSTは軒並み売り切れ or 初回特典でしか入手できないらしい。ちっ、残念。
→(数ヶ月経過)
→ふらっと立ち寄った中古CDショップで、入手困難と思われる「剣の街の異邦人」のOST見つけちゃったんですけどぉぉぉぉ!(驚愕
→ふむ、どうやら手が出ないような高値でもないっぽい。よし買った(即決

という流れでした。

エビテン専売でとっくに売り切れ状態の本作。
そのため、いまさらの入手はほぼ不可能だろうと諦めていました。
それなのに、そのOSTが実際に目の前にあって、しかも手の届く距離(値段)にあったら、そりゃ買うよね! 全力で買うよねっ!! という話なワケです。
特にゲームのOSTは、よほどのメジャータイトルでない限りは、見つけたときに買わないとすぐに廃盤になって入手困難になるので、目に留まった時点で躊躇う余裕なんてありませんでした。
迷った挙句に「次の機会にしよう」と結論付けた結果、次の機会が回ってこなくて涙を飲んだ経験が、過去にどれほどあることか・・・っっ!

で、一通り聴いてみたのですが、率直に言えばすごく自分好みでした。
再生して一発で「俺の好みキターーーッ!!」と感じました。

全体的な曲の雰囲気は、シンフォニックな王道ゲーム音楽。
おそらく生録ではなく打ち込みだと思うのですが、そういう面も含めて王道なファンタジー系ゲーム音楽です。
だけど、とても格好良いです。右も左も格好良さしかありません。
なんというか、奇の衒ったところのないドストレートな格好良さというか。
騎士道っぽいキリッとかしこまった感じの格好良さの塊です。
「ゲーム音楽の格好良さって、こうだよなっ!」という典型を地で行くような格好良さです。

ただ、全体的に平たく良曲揃いのためか、捨て曲がない代わりに、突出して「これが良い!」という曲もないのが、欠点と言えば欠点かもしれません。
ゲームプレイ済みならば、その思い出補正がかかって、また違った印象を抱いた可能性はありますが。
それならゲームをプレイすれば良いとも思うのですが、DRPGへの苦手意識がまだ強くて・・・。
先日なんとか「デモンゲイズ2」GE版はクリアできたけれど、まだ苦手意識を克服できてないんだよなぁ・・・。

本作の曲はどれもかなりシンフォニックなので、聴いていると段々「生演奏で聴きたい!」熱が湧いてきます。
多分きっと、オーケストラや吹奏楽と相性良いと思うのです。
アンサンブルでも良いので、生演奏で聴きたいです。
どこかの楽団で演奏してくれないかなぁ(いつも通りの他力本願

一部楽曲では、ボーカルにボーカロイドが使用されています。
ボカロ特有の機械的な声音がかなり残っているので、人によっては苦手意識が働くかもしれません。
自分はそれほど強く気になるほどではなかったけれど、それでも若干の”浮いてる感”がありました。
ゲームの性質上ワザとそうしたのか、調教不足なのかは、ゲーム未プレイの身なので判然としませんが。
コーラスとして使用されている分には良い感じに溶け込んでいるところからすると、ワザとメカメカしさを残したのかな。
でもまぁ、ぶっちゃけてしまうと、Vocal off ver.の方が好きです(ぁ
「名もなき剣」、「異邦人の軍歌」、「剣の宿命」は特に。

個人的には「異邦人の軍歌」と「伝説の戦い」が特にお気に入りです。
主旋律を奏でる弦のソロがものすごく真っ直ぐに響いて、それがとても印象に残りました。
この2曲に限ったことではないのですが、全体的に弦の響きの強さがすごく耳に残ります。弦楽器の音色が好きな身にはたまりません。

全くゲームを知らないながらも、王道の格好良い系ゲーム音楽で、思った以上に楽しめたOSTでした。
シンフォニックな騎士道っぽいゲーム音楽が好きな方にオススメです。
自分がそうであったように、ゲーム未プレイでも十分に聴ける作品だと思います。

[GMCD] CHRONO Orchestral Arrangement BOX

クロノ・トリガーとクロノ・クロスのオーケストラアレンジ盤を一つにまとめた「CHRONO Orchestral Arrangement BOX」が発売されたので、入手して一通り聴いてみました。
収録曲数は、クロノ・トリガー、クロノ・クロスともに8曲ずつ+BOXだけの特典ディスクに4曲。
再生時間も、クロノ・トリガー、クロノ・クロスともに35分前後でした。
特典ディスクの再生時間は、約25分です。

そんなわけで、オケ盤は2枚合わせても尺が70分強ほどです。
想定よりもボリュームが小さかったですが、オーケストラ音源化にかかる手間や時間を考慮するとやむを得ない気もします。

このBOXは、同日発売となった「CHRONO TRIGGER Orchestral Arrangement」と「CHRONO CROSS Orchestral Arrangement」の2枚のCDに、ピアノアレンジ曲を収録した特典ディスクをプラスして、特製BOXで一つにまとめた製品です。
なお、クロノ・トリガー、クロノ・クロスそれぞれ単品販売もされているので、どちらか一方の作品で良い場合はわざわざBOXを購入する必要はありません。
ちなみに、BOXの方が単品で1枚ずつ揃えるよりも価格が高くなります。特典ディスクと特製BOXの分でしょうか。たぶん。

クロノシリーズ25周年を記念したフルオーケストラアレンジ盤、という位置付けの本作。
まぁ、正直、25周年記念アレンジ盤というよりは、「25周年記念にオーケストラコンサートを開催するから、ついでに合わせてアレンジ盤も作ろうぜ!」的な流れでのリリースだと思いますが。
とはいえ、ゲーム音楽のオーケストラアレンジは大好物なので、全くもって問題ありません。むしろ、いつでも迎撃態勢はできています。ドンと来い。

ちなみに、そのオケコン、大阪公演は先日開催され、10月に横浜公演が開催される予定です。
自分は横浜公演に行く予定なので、まだ生オケは聴けていません。
大阪遠征するような余裕が、時間的にも懐的にもありませんでした。
夏から秋にかけて、欲しいOSTやゲームや薄い本やその他諸々がたくさんあって・・・くッ(涙
あー、クレジットカードの引き落とし日が怖いわー。

なお、横浜公演までどの曲が演奏されるかまるっと一切知りたくない、という方は、ここで回れ右した方が無難です。
おそらく本作に収録されている曲がコンサートで演奏されるでしょうし、この先、収録曲名にも触れるので。

一通り聴いてみた現時点での印象は、ちょっとした変化球がちらほら見えるけれど、全体的には無難なオケアレンジという感じです。
オーケストラらしい音の深みや重み、壮大さ、そしてそこはかとないカタルシスが感じられるのは、さすが公式オケアレンジ。
その一方で、ゲームにベッタリ寄り添うことなく、奇を衒うこともなく、原曲を手堅くまとめている感もありました。
ゲームを心底愛している方には物足りないかもしれませんが、ゲームはあまり知らないけれど原曲は大好きという方でも、抵抗なく聴ける形になっていると思います。

ただ、無難なアレンジだけに、生演奏を聴いたら印象がガラッと変わりそうな予感もしています。
ニーアシリーズのオケコンの時がそうだったのですが、今回もコンサート後にクルッと盛大な手のひら返しをするかもしれません。
生音の威力って、すごいよね。うん。

前述の「ちょっと変化球」とは、前面で演奏されている中に別の曲が密かに混ぜ込まれている箇所があちこちにあること。
特に、クロノ・トリガーの「時の回廊 / サラのテーマ」やクロノ・クロスの「RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石~」あたりでそれが顕著に表れていて、「お、なんか面白いことやってる」と感じました。

全体的に無難なアレンジとはいえ、結構強めのアレンジが入っています。
原曲をそのままオーケストラに落とし込んでるものではありません。
ゲームを盛り上げるBGMでしかなかった原曲を、原曲の持ち味を生かしたままオーケストラの楽曲として単独成立させるような、そんなアレンジです。
「プロがオーケストレーションするとこうなるのかぁ」という雰囲気が感じられて、興味深かったです。

一部の楽曲は、人の手で演奏できるように、原曲よりもほんの少し音が間引かれているような気もします。
特にクロノ・クロスの方。
まぁ、そもそも演奏を前提に作曲された曲ではないので、仕方ないのですが。
最初こそ「あれ、音数がちょっと少ない気がする」と感じましたが、それほど強い違和感ではなかったので、2回3回と聴いているうちに慣れました。

今回アレンジ対象となった楽曲は納得のセットリスト。
人気のある曲は概ね揃っています。「時の傷痕」とか「風の憧憬」とか。
その一方で、「あの曲入ってないのか」というものもいくつかありました。
意外だったのは「世界変革の時」が入っていなかったこと。
公式オケアレンジの「世界変革の時」も聴きたかったのですが、他の曲を優先させるためにあえて削ったのか、そもそも人の手で演奏できるものではなかったのか。

どの曲が本作にオケアレンジされて収録されているかは、公式ページにトラックリストと試聴音源が掲載されているので、そちらを参照してください。
ちなみに、特典ディスクは、トラックリストの確認はできるけれど、試聴はできません。

クロノ・トリガーとクロノ・クロス、どちらのオケ盤も個人的にはすこぶる楽しめたのですが、どちらが好みかと言えば、今回はクロノ・クロスの方が刺さりました。
どの曲もハズレがなくて、どれも良いアレンジでした。ド直球で好みです。
「時の傷痕」は言うに及ばず、「疾風 / 死線」や「凍てついた炎 / 龍神」の後半などのドコドコ感が半端ない迫力も格好良いし。
「時の闇にて / 生命 ~遠い約束~ / 回想 ~消せない想い~」は、原曲がそもそも好き(特に「生命 ~遠い約束~」が)なので、オケアレンジ版も問答無用で好きです。
「RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石~」のしっとりした演奏も、とても良かったです。

だからと言って、クロノ・トリガーの方が良くなかったかとは言えず。
こちらもこちらで、たいへんな好物揃いでした。
特に「時の回廊 / サラのテーマ」は、流れてくる度に作業の手が止まるほど。
終盤の壮大な盛り上がりには、いつも胸が熱くなる感動を感じます。
他にも、「エピローグ ~親しき仲間へ~」はキャラクターテーマのメドレーになっていて、お得感があります。
カエルからの魔王と見せかけて「サラのテーマ」に繋がるのが、なんともニクい演出。
「カエルのテーマ」は、文句の付け入る隙が無いほど格好良いです。これは良いカエル。
「風の憧憬 / カエルのテーマ」の方も、神秘的な前半と格好良い後半のギャップがたまりません。

特典ディスクのピアノアレンジは、アルバム名に「DUO」とあるので連弾でしょうか?
一曲ごとの再生時間が思った以上に長かったです。
どの曲も、およそ5~6分。メドレー形式のオケ盤よりもボリュームを感じたほどです。
ピアノオンリーなのでしっとりした演奏なのかと思いきや、「時の傷痕」のズバババとした連打や「クロノ・トリガー」の突撃感は、ピアノでも十分迫力がありました。
この特典ディスク、ものすごく力を入れて制作されているように感じました。
なお、かなり自由にアレンジされているので、原曲至上主義の方は要注意です。原曲の片鱗が3分の2~半分ほどしかありません。

というわけで。
クロノシリーズ2作品のオーケストラアレンジ盤でしたが、個人的にはすこぶる楽しめた作品でした。
クロノ・トリガーやクロノ・クロスの楽曲が好きな方はもちろん、ゲーム音楽のオケアレンジが好きな方にもオススメです。
あー、10月の横浜公演楽しみだなぁ。わくわく。

[ドラマCD] 死印 青き終焉 第三章 狂騒の行方

PS Vita/PS4/Switch/Steamなどで発売中のホラーADV「死印」のボイスドラマ「死印 青き終焉」の第三章が届いたので、早速聞いてみました。
再生時間は約50分ほど(主題歌、CM、予告含む)。

第一章、第二章の感想に引き続き、第三章も感想を書きます。
繰り返し聞いていたら感想を書きたくてウズウズしてきたので、応援の意味も込めて、一思いに書き殴ります。
第一章、第二章のときと同じように、前半の本文ではネタバレなし感想を、後半の追記でネタバレありまくりの感想を記します。
なお、ネタバレあり感想に突入する前に、「ここから先はネタバレあり」と分かるようなワンクッションを、一応挟む予定です。

本作は、「死印」の初期設定案を元にしたオリジナルストーリー「青き終焉」シリーズの第三巻になります。
オリジナルとはいえ”完全”オリジナルとは言い切れず、ゲーム本編をベースにして再構成したような内容です。
ゲーム本編の名残が、そこかしこにかなり見られます。
そのため、ゲーム本編プレイ済みでの聴取が大前提です。

というか、本作の性質上、聞くならゲーム本編クリア後を強く推奨します。
悪いことは言いません、まずはゲームをプレイしてください。いきなり終焉から入ると誤解を招きそうで、いろいろマズいです。いや本当に、マジで。

忠告はさておき。
「青き終焉」第三章である本作は、本編の「くちゃら花嫁」と「観音兵」を軸に再構成したような内容になっています。
ゲームの2章分の物語を1本のドラマCDに詰め込んでいるため、ストーリー展開がかなりのジェットコースターです。
第一章では「花彦くん」を、第二章では「森のシミ男」を、それぞれCD1本分かけて描かれていた分、第三章は展開が随分早く感じました。
シーンの切り替わりがとても早いです。うっかりすると、置いてけぼりを食らいそうになるレベルです。

そして、情報量もかなり多いです。
オリジナルストーリー故に第一章、第二章も情報量が多かったけれど、第三章はそれにも増して多く感じました。
第一章、第二章でバラ撒かれた伏線が、第三章で回収されていく様が徐々に見え始めます。
そのため、およそ50分の尺の間、ずっと頭の中でこれまで開示されてきた情報を頭の中で整理しながら聞いていました。
で、そうしながら最後まで聞き終えて、「そこで終わるのかよっ! いや予想はしていたけれど、やっぱりそこで終わるのかよっっ!!」となっているのが、今の自分の心境です。
これは、第四章が楽しみで仕方ありません。第四章はまだですかっ!!(気が早い

登場人物は、第一章、第二章に引き続き、かなりぶっ飛んだ性格をしています。
ゲーム本編の登場人物たちが「青き終焉」にも登場するのですが、本編とは性格が大きく異なります。
異なる方向性が、良くないどころの話ではなく、完全に悪いベクトルへ、ですが。
この初期設定案の性格がゲーム本編で採用されなくて本当に良かったと、つくづく思いました。
これが採用されていたら、「死印」がここまで愛される作品になることはなかったと、冗談抜きに心底本気で思っています。
いや、本当に、本編の性格で正解でした。
本編は誰もが根は善人なので、出会った当初は「なんだコイツ」と思っても、最終的にはどの登場人物も愛せたので。

そんなわけで、「青き終焉」は本編と別物、という割り切りが必要です。
登場人物がどう変わっているか不安な方は、一度公式サイトで確認された方が無難かと。
誰が登場するのか、どんな設定になっているのかが、公式サイトで確認できます。

まぁ、「青き終焉」」の方の性格も、そういうものと割り切れれば、本編との違いを楽しめるようになれると思います。
事実、自分が今、そうなっています。

そういえば、ひたすらリピート再生していてしみじみ思いましたが、やっぱり八敷さんの声がすこぶる自分好み、という結論に達しています。
CVは大門と同じ方なのですが、大門でそう感じることはあまりなくて。
八敷さんの落ち着いた声の雰囲気が、相当自分に刺さるみたいです。
最近少々ささくれ立っていた自分の神経が、八敷さんの声を聞いて大分落ち着いた気がしました。
ストーリーの内容がかなりアレなのに、こんなに刺さるなんて、よほど自分の好みに合致する声質なのだろうか。

というわけで。
全四章編成の「青き終焉」の第三章となる本作でしたが、物語が佳境に差し掛かってきたということもあって、感情が忙しく右往左往しながらのあっという間の50分間でした。
次で最後となる第四章でどこに辿り着くのか、次章が今から楽しみで仕方ありません。とても期待しています。

・・・・・・にしても、次章の発売が10月中旬予定って、まだ1ヶ月も先なのか・・・この生殺し状態に耐えられるのか俺。


ここから先の追記パートは、予告通りネタバレありまくりの感想になります。
まだ聞かれていない方やゲーム未プレイの方は、ご注意ください。

[ゲームRev] デモンゲイズ2 Global Edition

PS Vita/PS4で2017年に発売されたDRPG「デモンゲイズ2 Global Edition」のVita版を、エンディング(スタッフロールが流れたあたり)までクリアしました。
その時点でのプレイ時間は約46時間で、主なPTメンバーのLvは36でした。

なお、クリア後(スタッフロール後)のオマケ要素っぽいダンジョンは未プレイです。
ラストダンジョンから先を一気にガッと進めたら、スタッフロールが流れた時点で満足して気力が尽き果てました。
ついでに、Vitaのバッテリーもちょうど尽きました。
スタッフロールが流れた時点で十分な達成感が得られたから、「うん・・・もう、いいか」という気分です。

そもそも自分、DRPGがあまり得意ではありません。
自分の想像におけるDRPGとは、PT編成や装備・アイテムの組み合わせをあれこれ工夫したり、ステ振りやスキル解放に気を使ったり、強敵の弱点を探るために試行を重ねたりと、とても頭を使うゲームという印象です。
それに対して自分の好みや性格の傾向はというと、システムよりもシナリオ重視、仕事後の疲労困憊している頭でアレコレこねくり回して戦略や戦術を試行錯誤するのはとても面倒くさい、という、どう考えてもDRPG向きではありません。
そのため、Lvを上げて物理で叩けば大概なんとかなる普通のRPGの方が、どちらかと言えば好みです。

そんなDRPGへの苦手意識の強い自分が、正統派DRPGである本作に手を出したのには、なんというか、まぁ、タイミングとか機会とか過去の経験とか、いろいろな事情が重なりまして。

そもそもの始まりは、数年前にセール価格で販売されていた「デモンゲイズ」(1の無印)が目に留まったこと。
当時、なんとなく評判を耳にしていたこともあって、興味本位から手を出してみました。
ポチポチとプレイし始めて、あれこれ苦労しながらも、どうにかラストダンジョン(たぶん)まで到達。
しかし、そこでどうにもならなくなって、結局投げ出しました。
何回も全滅を繰り返した末に攻略サイトを頼ったところ、今のPT編成ではどんなにLvを上げても先には進めないことが判明。
かといって、新規にキャラメイクして一から育て直すのはとてつもなく面倒・・・と認識した途端に、「やってられるかーっ!!」と一気に気力を削がれたのが、投げ出した一番の理由です。

それから数年後、今現在からすると約半年ほど前、そんなデモンゲイズ1の思い出(軽いトラウマとも言う)が薄れた頃に手を出したのが、ホラーADVの「死印」。
これが相当な沼でして、何気なく踏み込んでみたら頭までダイブインしてしまい、現在進行形でどっぷりハマっています。
で、「そういえば『死印』を制作したエクスペリエンス社って、以前どっかで見たことあるような・・・」とふと思い至り、調べてみたらデモンゲイズ1の開発会社だったことが判明。
それが頭に引っかかったまま今年(2019年)の夏を迎えたところ、デモンゲイズ2 GE版が今ならなんと500円!というワンコインセールを実施。
「1は途中で投げ出したけれど、2ならひょっとしてプレイしやすくなっているかも・・・まぁ、ダメでも500円ならいっか」と淡い期待を抱いて購入し、プレイ開始に至った次第です。
おそらく、「デモンゲイズ」(1無印)と「死印」のどちらか一方でもプレイしていなかったら、本作には手を出していなかったと思います。

とまぁ、そんな長い前置きはさておき。

結論から言えば、本作は1無印よりもプレイしやすくなっていました。
極端な面倒くさがりである自分ですらスタッフロールまで到達できたことが、プレイしやすくなっていることの証左と言えるでしょうか。
PT編成とかステ振りとかスキル解放とか、あまり深く考えずに適当にプレイしていましたが、それでも最後まで到達できました。

難易度は、開始から中盤までは2番目に簡単な「あったかい」を、中盤以降は最も簡単な「ぬるい」を設定。
最初はゲーム好きとしてのプライドもあって「あったかい」にしていましたが、何回かの全滅を繰り返した結果、そのプライドもあっさりもっきり折れて、最終的には「ぬるい」に落ち着きました。

とはいえ、難易度「ぬるい」でも、DRPG不得意な身には少々厳しい戦いでした。
ある程度Lvを上げて、そこそこ強い武器・防具を装備して、大抵のザコは余裕で倒せるようになっても、例外的に強いザコが出てくる時があり、なんかよくわからないうちにPTの1キャラが大ダメージの総攻撃食らってあっという間に死ぬし、死んだら死んだで蘇生手段が限られるし、そこから体制立て直すのにめちゃくちゃ苦労するしで、「えぇー・・・」とゲンナリすることが度々発生。
そんな難易度全然ぬるくない!という事態に直面する度に、心を折られそうになっていました。

そこでPT編成を見直す余力があれば良かったのでしょうが、PT編成を見直そうにも途中で加入するメンバーが大体Lv1で入ってくるものだから、「今更、一から育てるの面倒くさい」という俺理論発動。
そのため、PTメンバーは序盤加入キャラで固定化していまいました。
ちなみに、固定化したPTメンバーは、ペガサス・カプリコーン・ライブラ・キグナス。
この4人+主人公しか育てていなかったので、途中で編成を変更するとか、他のキャラをLv1から育てるとかいう考えには、全く至りませんでした。
いやだって、時間かかるし面倒くさい。

それと、Lvが上がり難かったことも、PT編成が固定化した要因の一つだったと思います。
あまりにも緩やかなLvアップペースに、「このペースで一から育成し直すのは、気力的にも時間的にもちょっと・・・」と躊躇われたほどです。
これで、低難易度なら経験値がガンガン入る救済措置があったら、他のキャラを育成する意欲が出たかもしれません。

Lvが上がり難かったこともあって、Lvを上げて物理で殴る戦法はあまり通用しません。
幸いにも固定化したメンバーが、前衛攻撃タイプ×2(主人公を含めると3)+後衛回復・支援タイプ×2とバランスが良かったので、そのままでも最後まで行けましたが。
これでまた1と同じ轍を踏むような事態になっていたら、DRPGに対する苦手意識が強化されて、俺は二度とDRPGには手を出さないと固く誓うことになっていたかもしれません。そうならなくて良かった・・・。

Lvが上がり難い分を補っていたのは、武器・防具の性能でした。
が、これもリアルラックの要素が強いです。
「サークル」というところに「ジェム」をセットすると戦闘になり、ドロップアイテムとしてジェムの種類に対応した武器・防具を入手できるのですが、その性能がかなりランダムで、強い武器・防具があっさりドロップすることもあれば、使えない武器・防具ばかりドロップすることもあり。
この機能は前作にもありましたが、今作でも変わらず運ゲーになっています。

と、ここまで愚痴っぽい話ばかりですが、改善されていた点もあります。

ダンジョンのトラップやギミックなどの凶悪的な面倒くささは、随分減ったような気がします。
前作では結構ずっとイラッとさせられていたものが、今作では軽くイラッとする程度に抑えられていました。
自分的にはダンジョン攻略を面白くするエッセンス程度に抑えられていて、程良い塩梅というか。
しかも、ちゃんと攻略のためのヒントが用意されているので、少し考えれば総当たりしなくても済むようになっています。
ギミックで手間取ることはあまりなく、比較的サクサク進められました。

それと、シナリオが面白かったです。
展開的には王道と言えばわりと王道なのですが、その分、安定感がありました。
特にラストバトル前後の真相が一気に明かされていく展開の熱さは、とても自分好みでした。
あれは実はこういう意味だった、という伏線回収も見事でした。

ラストバトル直前の演出は、胸にグッとくるものを感じました。
ああいうシーンに、きっと自分は弱いのだと思います。アルトネリコ2しかり、ニーア オートマタしかり。
N番煎じと言われようと、あのイベントシーンはとても好きです。

また、シリアスとコメディのバランスもちょうど良くて、重過ぎず軽過ぎずな空気感が楽しかったです。
ちょっとドタバタ感が強いけれど、あの程度なら許容範囲内でした。

世界観的には1と繋がりがあるようで、1のことを匂わせる台詞がチラホラありました。
が、知らなくても大きな問題にはなりません。
主要登場人物のうち数名が1からの続投ですが、1ではどういう役回りだったか知らなくても、あまり影響はありません。
自分も「そういえば、こんなヤツいたなぁ」ぐらいの薄ぼんやりした記憶しかありませんでしたが、特に不都合は生じませんでした。

あと、BGMがとても格好良いです。OSTが欲しくなったくらい格好良いです。
「EXP SOUND BOX 2017」を持っているので「スタリカ」のフルバージョンは聴けるのですが、それ以外の楽曲も音源が欲しくなるくらい格好良くて。
特に、キグナスとドラコの歌曲がハチャメチャに格好良かったです。
それと、ラストダンジョンのBGMも自分のツボに直撃しました。
以前、デジタルサントラが配信されていたらしいのですが、もう入手不可能なのでしょうか。
うぅ、これだからゲームのサントラは、買えるときに買っておかないと後々後悔する羽目になるんだよなぁ(泣

というわけで、DRPGを不得手とする自分が久しぶりにプレイした正統派DRPG「デモンゲイズ2」でしたが、前作に比べると随分プレイしやすくなっていて、途中棄権することなくスタッフロールまでプレイすることができました。
DRPGへの苦手意識の克服までは至っていませんが、面倒くさがりな自分でも最後までプレイできたという成功体験とスタッフロールで感じた達成感が得られただけでも、十分満足しています。
自分のように1は途中で挫折した方でも、2なら最後までプレイできるのではないかと思います。

[GMCD] HEAVENSWARD: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack

MMORPGの「FINAL FANTASY XIV」(以下、FF14)のパッチ3.0~3.1で使用されたBGMを収録したOST「HEAVENSWARD: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」を入手したので、一通り聴いてみました。
聴いたものは、Blu-ray仕様のOSTに入っていたMP3データ。
全60曲収録で、再生時間はトータルでおよそ5時間になります。
相変わらずの大ボリュームで、もはや「FF14のOSTならこうでないと」と思ってしまう程度には毒されています。

今年の正月に購入したベスト盤と、その直後に開催された有志によるFF14オンリーのオーケストラコンサート(通称、ヒカオケ)に触発されて、「A REALM REBORN」以来聴いていなかったOSTの収集を始めて、早数ヶ月。
2019年9月1日時点で発売中のFF14のOSTのうち、一番最後の入手となったこの「HEAVENSWARD」で、ようやく全部揃いました。
勢いでOSTの収集を始めたときは、「今から未入手のOST全部集めるとか正気の沙汰じゃねーよ、ていうか、全部聴くのに何時間かかると思ってんだよ俺」とセルフツッコミを入れたものですが、やれば意外となんとかなるものです。というか、なんとかなりました。
勢いって重要です。超重要です。

とはいえ、まさか9月11日に発売予定の新作OST「SHADOWBRINGERS」の発売前に、未入手だった4つのOST+オケ版の全部を聴けるとは思っていませんでしたが。
ただまぁ、次の新作OST発売までには全部聴きたい!と、密かにゆるく目標として掲げてはいました。
というのも、新作OSTで収録されるであろう「漆黒のヴィランズ」の評判がものすごく良いから。
自分自身は相変わらずFF14未プレイの非ヒカセン民なのですが、ヒカセンさんたちの熱い想いや興奮は度々SNS上で目にしていて。
また、BGMも良いという話もちらほら聞こえてきていたため、非ヒカセン民だけどFF14の曲が好きな身としてはOST発売を心待ちにしていました。
しかし、聴くならこれまでのOSTを全部聴いた上で聴きたいという野望もあって、そのために更にOST収集に拍車がかかったような気がします。

これまで聴いてきたFF14のOST同様に、1曲あたりの尺は概ね3~5分程度と、他のゲーム音楽に比べるとやや長めに取られています。
収録曲数のわりにトータルの再生時間が長くて大ボリューム感満載なのは、おそらくこのためかと。
その中において、時々10分を超える長大な曲もちらほらあります。
頭から再生しながら「なんか妙に長い曲があるなぁ・・・」とぼんやり思っていたら、まさかの10分超え。
どんな交響曲第一楽章だよと、思わずツッコミを入れてしまったほどです。
ただ、それだけに、とても聴き応えのある壮大な曲になっています。
確かに長いけれど、長い分だけの格好良さやドラマ性が感じられます。

本作は、全体的にオーケストラ調でほぼ一色です。
最近聴いた「STORMBLOOD」やその前の作品「THE FAR EDGE OF FATE」がロックだったり民族音楽だったり和風だったりと多彩だったからか、本作は特にオケ色が強めに感じられました。
更に言えば、「HEAVENSWARD」の前の作品である「BEFORE THE FALL」やその前の「A REALM REBORN」よりも、よりオケ色が深まっている気がします。
個人的には、オーケストラなゲーム音楽が大好物なので全然オッケーだし、むしろ性癖ド直球でした。
グサグサと刺さりまくる曲ばかりで、耳が幸せでした。これはいくらでも聴ける・・・!

ベスト盤や前述のヒカオケで好きになった「Heavenward」は、2種類くらいある主題(かな?)がめちゃくちゃ好きで、そのメロディがあちこちの曲で使われているのが聴こえてくるのが最高にたまりません。
OSTを頭からリピート再生しているとベスト盤に収録されなかった曲からもちょいちょい聴こえてきて、その度に「ゲットできて良かった・・・!」と喜びにむせび泣いています。
いろいろなパターンの主題が聴けるのが、本当に嬉しいです。たまりません。

ベスト盤に収録されていた曲は、さすが人気曲なだけあって、何度聴いても心にグサグサ刺さりました。
「不吉なる前兆」や「彩られし夜空 ~高地ドラヴァニア:夜~」、「万世の言葉 ~禁書回収 グブラ幻想図書館~」、「イマジネーション ~蒼天聖戦 魔科学研究所~」、「英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~」は、納得の神曲です。
というか、曲名に「イシュガルド」と「ドラヴァニア」の文字が並んでいる曲は、大体自分のツボを直撃していました。
どれも格好良くて、エンドレスリピート余裕です。
今にして思えば、本作までちゃんと聴いてからヒカオケに行けたら良かったと軽く後悔を抱くくらい、格好良い曲揃いです。

他に、ベスト盤に未収録で「お、これは!」と好きになった曲は、「蒼天騎士団」、「座礁 ~制圧巨塔 シリウス大灯台~」、「エーテル圏 ~魔航船ヴォイドアーク~」、「未解読法則 ~魔大陸アジス・ラー~」などなど。
気に入った曲をピックアップしていったらキリがないほどです。
あと、どうやら自分の好み的に、ちょっと一癖ある曲の方が琴線に触れるっぽいです。

そんなオケ色が強めの本作において異色だったのは、最後の方に収録されている機工城アレキサンダー関連の3曲。
この3曲はテクノっぽい曲でした。なんというか、メカメカしい爽やかテクノという感じ。

また、最後の2曲「天より降りし力」と「希望の都」は、作品紹介によると、フルオーケストラ編成による新規録音音源らしいです。
確かに原曲と聴き比べてみると、やや音色が柔らかくなっています。
でも、どこかで聴いたことのあるアレンジだな・・・「Orchestral Arrangement」には収録されてないけれど、どこで聴いたっけ・・・? と、この2曲を聴いてからずっと記憶のどこかに引っかかっていたのですが、最近ようやく思い当たりに気付けました。
そういえば「Eorzean Symphony」の映像の方に収録されているものに、とても近いです。
音色が微妙に異なるので全く同じ音源ではないと思うけれど、譜面は「Eorzean Symphony」で使用されたものと同じかも。

本作では、他のFFシリーズタイトルのアレンジ曲がとても少ないです。
「マトーヤの洞窟」ぐらいでしょうか。
ひょっとしたら、現在発売中のFF14のOSTの中で、他のFFシリーズタイトルのアレンジ曲・リマスター曲が最も少ないかもしれません。

というわけで。
ようやく聴けた「HEAVENSWARD」でしたが、自分の好みに直撃しまくる良曲・神曲揃いのOSTでした。
オーケストラ調のゲーム音楽好きにはたまらない1枚になっています。
FF14の楽曲好きはもちろんのこと、非ヒカセンだけどオーケストラ調のゲーム音楽好きの方にもオススメです。

[GMCD] OCTOPATH TRAVELER 16bit Arrangements

Switch等で発売されたRPG「オクトパストラベラー」のアレンジアルバム「OCTOPATH TRAVELER 16bit Arrangements」を、一通り聴いてみました。
収録曲数は、全8曲。
再生時間は、約30分ほど。

なお、本作はスクエニオフィシャルショップ限定商品として販売されています。
他のショップでは販売されていないようです。

「16bit」と銘打たれている通り、オリジナル音源よりチープな音色によるアレンジアルバムになります。
チープと言っても、「8bit」ではなく「16bit」なので、FC音源ではなくSFC音源です。
最初、そこを勘違いしていて、「あれ、思ってたよりピコピコしてない・・・」と困惑したりもしましたが、アルバム名をよくよく見てみたら「16bit」という文字列。
そこで、SFC音源をモチーフにしたアレンジなのか、と気付きました。

原曲の記憶がまだ濃く残っているため、最初はどうしても原曲と比較してしまい、かなりのチープ感を感じました。
特に「フラットランド地方」と「聖火の都フレイムグレース」の高音域の音色のチープ感には、強い違和感を覚えました。
が、それも最初の数周だけ。
繰り返し聴いているうちに、耳が慣れたためか、違和感が仕事をしなくなりました。

原曲を知っているからこその違和感が最初はあったものの、曲としてはすごく滑らかです。
もしオクトラのゲームやOSTを知らずに、人から「原作はSFCのゲームで、そもそもこっちが原曲だから」と言われたら、素直に信じてしまいそうです。
「こういう曲、SFCのゲーム音楽に実際ありそう」と思わせられるくらいの高い再現度になっています。

とはいえ、その状態からOSTを聴いたら、「あ、やっぱりこっちだな」って急に戻るような予感もしますが。
幻想から現実に一気に引き戻されるような、そんな感じに。
・・・これ書き終わったら試してみようかな。

全8曲ととても少ないですが、ピックアップされた曲はバトル曲やフィールド曲だけでなく、イベント曲まで幅広いです。
個人的には「なんて滑稽な!」が含まれていることに驚きでした。
あんなコミカルな曲を、このわずかな枠に採用するとは。
しかし、SFC時代はこういう曲が欠かせなかったので、逆に強烈な懐かしさを感じました。

音色がSFC音源に近いため、曲の雰囲気がどことなくロマサガっぽいです。
特にバトル曲のベースの動きが、とてもロマサガです。
バトル曲が流れる度に、何故かロマサガ(2か3あたり)のバトル画面が脳裏を過ぎります。
旋律は確かにオクトラなのですが、思わずロマサガを連想してしまうくらい、強いロマサガ感があります。

また、曲によっては、ループの合間にオリジナルフレーズがあります。
これに関しては賛否両論出てきそうですが、自分的には問題なかったです。
最初こそ「ん?」と感じはしたものの、あまりに何周も聴いているためか、そのうち慣れました。
今では、オリジナルのフレーズすら「そういうもの」として捉えて、特に抵抗なく受け入れています。
・・・俺は、ひょっとして、流されやすいタイプなのか?

一つ、若干の不満点を挙げるなら、ボリューム不足。
値段並みと言ってしまえばそれまでなのですが、なんとなく物足りなさを感じました。
あと2曲ほど欲しかったなぁ、と思わないでもないです。
それと、可能であれば「理を司る者」か「旅路の果てに立ちはだかる者」か「魔女と呼ばれる者」か「魔神の血を継ぐ者」のいずれかが聴きたかったです。
16bitにアレンジするのが、さすがに難しかったのでしょうか?

そんなわけで。
原曲が壮大なオーケストラや民族音楽、ロックをベースとしたものを、あえてSFC音源っぽくアレンジするという面白い試みが為された本作ですが、興味深く楽しみました。
あえて8bitではなく16bitにしたところが、個人的にはポイントが高かったです。
SFC音源感がたっぷり盛り込まれているので、SFC時代のゲーム音楽に耳馴染みがあれば、オクトラの曲を知らなくても意外とハマるかもしれません。