[ゲームRev] 大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-

3DSで発売された推理AVG「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」をクリアしました。
プレイ時間は・・・どれくらいだろう? 30時間ぐらいでしょうか。
なお、DLCはまだプレイしていません。

先日クリアした1に引き続き、2もプレイ。
2のストーリーが1の完全続編だったので、1のストーリーを忘れてしまわないうちにプレイできたことは幸せでした。

そんなわけで、2をプレイする前に1をクリアしておくことをオススメします。
1で語られたのエピソードが、2のストーリーに大きく関係してきます。
また、1のネタバレが2であっさり語られていたりもするので、そういう意味でも1からプレイした方が良いと思います。

1で残された多数の伏線は、2の後半でものすごい勢いで回収されました。
正直、ここまでごっそり回収され尽くすとは、思っていませんでした。
あからさまな伏線だけでなく、「実はこれも伏線でした」というところまで回収されていて、なんかもう、すごいとしか言いようがありません。
よくここまで上手く話を繋げてまとめたなぁ、と感心しきりでした。
1をクリアした時点で「なんだよ、伏線、放り投げっ放しかよ」と思った方は、ぜひ2までプレイしてほしいです。
2までプレイしないと、物語が完結しません。

そういえば、1はイマイチだったけれど2で名誉挽回するパターンって、「逆転検事」のときもそうだったような。
もっとも「逆転検事」以上に密接な繋がりがあるので、「1」「2」ではなく「前編」「後編」にすれば良かったのに・・・という巷の評判を、2のスタッフロールを見ながらしみじみ実感しました。
まぁ、2まで制作できるかどうかは1の売上げと反響次第、というビジネス的な事情があったのでしょうが。

序盤~中盤までは、時間をかけてゆっくりプレイしていたのですが、終盤は一気にプレイしきりました。
平日夜の疲弊した頭で推理モノをプレイしても集中力がなかなか続かなくて、中盤までは1日1パート程度のペースでちまちまとプレイ。
しかし、最後の事件は複雑に絡み合った幾つもの事件の真実が畳みかけるように解かれていったので、これは一気にプレイしないと話の流れを忘れしまいそうだと感じ、休日にガッと先へ進めてクリアしました。
最後の事件は証拠や関係者の数もかなり多く、記憶力が試されるところも多少あるので、一気プレイがオススメです。

ストーリーについては、個人的にはとても面白かったです。
特に終盤の怒涛の展開は、カタルシスを感じました。
真の黒幕は1をプレイしていた時点で「あ、こいつ黒幕だ」とアタリが付いていたので、正直なところ「ですよねー」という印象ですが、黒幕を追い詰める過程が非常に緊張感があって面白かったです。
また、チョイ役だと思っていた人が事件に深く関わってきたり、重要人物と思っていた人があっさり途中退場してしまったり、先読みの難しい、それでいて納得できる展開に、終始ハラハラが止まりませんでした。

そして、1から持ち越された伏線の見事な回収っぷり。
すごく綺麗にまとめられていて、すごく綺麗にエンディングを迎えられた気がしました。

難易度は1よりも明らかに難しくなっていましたが、それでも攻略情報に頼らず自力で最後までなんとかなりました。
誰が誰に対していつどこで何をして、それを裏付ける証拠がアレで、と、プレイヤーの中で事件をきちんと把握しておかないと、途中で詰まるかもしれません。
また、推理力もそれなりに試されます。
個人的には、良い感じの頭の体操になりました。

とはいえ、セーブ&ロードしつつ片っ端から証拠を突き付ければどうにかなったりもするので、推理モノが苦手でも根気があればなんとかなるかも。
自分も諸事情により数日プレイできない期間があり、その間にストーリーの一部をド忘れしてしまったときがありましたが、怪しい証拠品を片っ端から突き付けてたらなんとかなったことがあります。
でも、できるだけ間を置かずに、なるべくガッとプレイした方が良いかもしれません。
特に章の途中で中断したまま間を置いてしまうと、思い出すのに苦労させられるかも。

大逆転裁判1で導入されたシステム「共同推理」や「陪審バトル」は、2にもあります。
相変わらず、共同推理がなんだか楽しいです。
というか、システム的には1と2で大きく異なる点はありません。ほぼ同じです。
シナリオの展開というか構成に、ナンバリングタイトルも含めてこれまでなかったようなトリッキーなところがありましたが、それくらいです。
そういう意味でも、大逆転裁判1の正統続編という感じがします。

物語上、かなり綺麗に決着がついてしまったから、この続編はもうないのでしょうか。
成歩堂はもちろんのこと、ホームズやバンジークス卿など、好感の持てるキャラが多かったので、もうちょっと別の話を見てみたい気もします。
が、綺麗に完結したからこのままにしておいてほしい、という気もしないでもないです。

1でも感じましたが、キャラクターや背景など全て3D表示になっているので、3Dらしいダイナミックな演出もとても良かったです。
3Dでないと表現の難しいモーションやカメラワークが、物語を一層盛り上げる良い演出になっていました。
そして、1と変わらず、成歩堂の片手で机を叩くモーションが大好きです。
あれ、すごくカッコ良いと思うんだけど、自分だけだろうか。

そんなわけで、1から続けてプレイした「大逆転裁判2」でしたが、とても楽しくプレイできました。
1で散々待たされた方も、これは納得の出来ではないでしょうか。
逆転裁判シリーズは好きだけど、まだ大逆転裁判は未プレイという方には、1と2をまとめて押し付けたいくらいにオススメです。
これからプレイされる方は、ぜひとも1からプレイしてください。

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