[GMCD] 聖剣伝説 25th Aniversary Orchestra Concert CD

昨年3月に開催された聖剣伝説シリーズのオーケストラコンサート「Music 4Gamer #1 「聖剣伝説」25th Anniversary Concert」の模様を収録したCDが発売されたのでゲットしました。
収録曲数は、全12曲。
再生時間は、トータルで59分ほどです。

このCDの発売が決定したと聞いたとき、正直「え、マジでっ!?」と思いました。
コンサートが、スクエニが主体となって開催されたものではなく、ゲーム系総合情報サイト4Gamerの企画だったからです。
権利とか何とか色々な大人の事情があるだろうから、音源化されるといいなぁと思いつつも、半ば諦めていました。
それが、1年弱経過しての、まさかの音源化。
そういうやり方も、最近ではアリなのか、と思いました。

SIEやアトラスもそうだけど、企画・運営をアウトソースしたゲーム音楽のコンサートの音源化や映像化をされるケースが最近出てきていることは、個人的にはとても嬉しいです。
餅は餅屋というし、良い住み分けなのではないかと。

このコンサートは確か平日開催だったと思いますが、有休を取って現地に行きました。
会場で一度一通り聴いているはずなのですが、さすがに1年も経過していると忘れてしまうらしく、このCDの封を切って再生した時、気分的には初めて聴くような感じでした。
うっすらと、「この曲演奏してるとき、演奏者さんめっちゃたいへんそうだったなぁ」と思い出したくらい。

今回収録された曲は、本編の全曲と、アンコールの前半2曲。
逆に収録されなかったのは、アンコールの後半2曲のみです。
コンサートのオーラスだった伊藤賢治さん直々のピアノ演奏による「Rising Sun」は、未収録です。
CDの容量に空きがあるので収録しようと思えばできそうですが、演奏の特性上コンサート限定特典という感じですし、仕方ありません。
なので、このCDでの最後の曲は、アンコール2曲目の「Hightension Wire」になっています。

この点が、CDを頭から流して聴いていると、すごく中途半端な終わり方のように感じました。
コンサートのラストっぽくないというか、「あれ、ここで終わりなんだ」と肩透かしを食らったような気分になるというか。
二重に収録されることになってしまうけれど、アンコール3曲目の「天使の怖れ」が収録されていたら、印象が違ったかもしれません。
とはいえ、ランダム再生にすれば気になりませんが。

曲は、聖剣伝説1~4とLegend of Manaからそれぞれ数曲ずつ。
他のスピンオフ作品の曲は入っていません。
そもそも、コンサートで演奏された曲が4Gamerへのリクエストに基づいたものだったので、そこは仕方ありません。

CD1枚組で1時間弱ということもあってか、なんとなく、そこはかとない物足りなさがあります。
つい先日発売された「サガオケ!」がサービスし過ぎだろうというくらいの大ボリュームだっただけに、余計にこじんまり感が際立っています。
確かに、当時のコンサートでもなんとなくボリュームが少ない感じがしましたが、CDで聴いても似たようなことを思いました。

ただ、演奏はとても良質で、どの曲も素晴らしいです。
オーケストラらしい壮大さとダイナミックさによる迫力があります。
なんかこう、聴いていてワクワクするというか、ドキドキするというか。
すごく、楽しいです。

「サガオケ!」に比べると聖剣オケは大人しいよなぁ、なんて思ったこともありましたが、よく聴くとところどころが超鬼畜譜面で、「演奏者の方々よく弾いたなこれ」と思わされることもしばしば。
「危機」とか「天使の怖れ」とか「最後の決戦」とか「子午線の祀り」とか、なにこの動きすごい、と感嘆させられます。
そういえば、鬼畜譜面は主に菊田裕樹さんの楽曲に多かったような。

そんなわけで、聖剣伝説シリーズのオーケストラコンサートの模様を収めた本作ですが、聖剣シリーズの曲が好き、もしくはゲーム音楽のオーケストラ演奏が好きな方にはオススメです。
あんな曲やこんな曲の、超格好良いオーケストラ演奏が聴けます。
また、曲だけで単独で成立している感じなので、聖剣シリーズを全て知っている必要もないです。
当時コンサートに行けなかった方だけでなく行けた方も、マナの描くあの世界に浸るのに適した楽曲だと思います。

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