[ゲームRev] テイルズ オブ リバース

「テイルズ オブ」シリーズのマザーシップタイトル(いわゆるナンバリングタイトル)の一つである「テイルズ オブ リバース」(以下、TOR)のPSP版を、PS Vitaでプレイしてクリアしました。
難易度はずっとNORMALのままで、クリア時点のプレイ時間は約53時間。
クリア時のPTメンバーのLvは、確か61ぐらいです。

「テイルズ オブ」シリーズは、第一作目のファンタジア(TOP)からわりとずっとプレイし続けているシリーズ作品です。
ただ、マザーシップタイトル全作品をプレイしているわけではなく、2017年末時点でリバースとレジェンディアだけが未プレイの状態でした。
そんなときに、今年の年末年始にPS StoreでPSP版TORがバーゲンセールの対象になっていたので、思わず購入。
で、おもむろにプレイしていました。

作品自体は、PS2版発売が2004年なので、14年近く前の作品になります。
最近のゲームと比較すると、主にグラフィック面に時代の流れを感じましたが、ドット絵に懐かしさを感じつつも今でも十分に遊べるゲームでした。
難易度的にも、Lv上げという名の作業が必要になることは稀でしたし。
普通にサクサク進められました。

テイルズシリーズで特徴的なバトルシステムですが、TORでは「3ライン・リニアモーションバトルシステム (3L-LMBS) 」というものが採用されています。
初期の「テイルズ オブ」シリーズの1本線に、手前と奥の線を追加して、手前や奥に移動できるようにしたような感じです。
「そういえば、初期のテイルズは3Dフィールドのフリーランじゃなかったなぁ・・・」と、懐かしの2Dバトルフィールドに思いを馳せることもしばしば。

3ラインになったおかげで、例えば、中心ライン上の奥の敵を叩きたいときに、TOR以前の作品であれば手前の敵を倒さないと奥に進めなかったけれど、手前や奥のラインに移動して回り込めるようになりました。
ただ、敵味方ともにお互いあっちこっちに回り込みまくるので、ほとんどのバトルが混戦状態になります。
前列・後列の意味が、あまりなかったように思いました。
そして、防御が紙な後衛キャラがよく戦闘不能になっていました。

それと、TPが廃止されて、RGとFGという新たなパラメータが採用されています。
これが、最後まで何なのか理解できませんでした。
クリアした今でも、よく分かっていません。

ちなみに、バトルは序盤の2, 3回を除いて、ほぼオートでプレイしていました。
アクションがすこぶる苦手だけど、「テイルズ オブ」シリーズは難易度を下げるとGRADEを入手できなくなるという制約があったりもするので、迂闊に難易度を下げられないという事情があったり。
自分で操作するよりもAIの方がアクション上手いし、操作できることが増え過ぎて訳が分からなくなってきたので、最近のシリーズ作品はほぼオートでプレイしています。
個人的には、操作感はTOAかTOVぐらいがちょうど良かったです。
そんな流れもあって、TORもオートでプレイしました。

とはいえ、TORに限って言えば、自分の操作の方が上手いかもしれないと思ったこともしばしば。
AIが、ほぼ作戦通りに動いてくれません。
前衛が後衛を守らないし、防御力低い後衛が敵に突っ込んでいくし。
一番イラッとしたのは、術使う敵を優先的に叩くように作戦設定しても、術を使う敵をガン無視するところ。
詠唱キャンセルさせろよ・・・とゲーム画面にツッコミを入れることが多かったです。
そして、最終的には、作戦に期待することを諦めて、Lvを上げて直接叩くことに専念しました。
まぁ、クリアできたから良いけれど。

ストーリーのテーマは、端的に言ってしまえば人種問題です。
「テイルズ オブ」シリーズで人種問題といえばTOSでも扱われていましたが、それよりも数倍ドロドロさせたような感じです。
プレイしていて胸糞悪いイベントが盛り沢山で、特に中盤以降は食傷気味になっていました。
しかも、人種問題が妙にリアルで、現実逃避を兼ねてゲームをプレイしている身としては、現実を思い出させられることが多くて辛かったです。
その逆にスカッとするシーンが少なくて、個人的には正直うーんという感じ。
PS2版発売当時、イマイチ評判がパッとしなかった理由が、なんとなく分かったような気がしました。

そんな重くて暗いシーンばかりだったからかもしれませんが、シナリオ進行も行かされている感を強く感じました。
それでいて、次に行くべき場所がノーヒントで放置されることも、2, 3回あったり。
次はあっち行けってしつこく言ってきてうるさいと思ってたら、今度はノーヒントかよっ!と思うこともしばしばでした。

でも、シナリオ自体はテンポ良くサクサク進むので、そこは流石「テイルズ オブ」シリーズだなぁと感心。
あと、一つ一つのダンジョンがわりと短めなので、「ダンジョン長いよ!」ということもあまりなかったです。
パズル的な要素もそれほど多くないし、あったとしても難しくなかったです。

そんなわけで、随分古い「テイルズ オブ」作品をプレイしてみましたが、楽しかったけれどイマイチなところも少し目立った作品でした。
「テイルズ オブ」シリーズを一通りプレイしたい方であれば止めませんが、初テイルズをどれにしようか迷っているなら、TOPかTOAかTOVの方をオススメします。
あと、マザーシップタイトルで唯一プレイしていないTOLをやりたいので、公式さんにはぜひ移植をお願いしたいです。
テイルズらしくないがゲームとしては面白い、とか、エンディング後からが本番だ、という評判が気になるので、プレイしておきたいのです。

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