[ゲームRev] UNDERTALE

最近巷で評判のRPG「UNDERTALE」を、ようやく1周目クリアしました。
クリアしたルートはNルート。
プレイ時間は、約380分(=6~7時間)。

数年前、まだコンシューマに移植される前の頃のこと。
UNDERTALEがTwitterのTL上で話題になっていて、少し興味が湧いてSteam版をプレイしたところ、中盤あたりで何回やっても敵を退けられなくて心をざっくりと折られたことがあります。
攻略サイトを見ても二進も三進もいかず、これはアカン無理しんどすぎ、と挫折。
それから間もなくしてPSプラットフォームへ移植されたのは知っていましたが、心を折られた経験からしばらく手を付けられないでいました。

それからしばらくして、ゲーム音楽コンサート界隈でもUNDERTALEの名前を頻繁に目にするようになってきて、「これは、必修科目な予感・・・」とほんのり復活。
そこへ、「CS版は多少操作しやすい」というアドバイスをTwitterのフォロワーさんから頂いたので、一念発起してPS Vitaで再プレイしてみた次第です。
ちなみに、2018年春のキャンペーンを受けられることもあってPS4版を購入したら、PS3版とPS Vita版も無料で付いてきたので、結局PS Vita版で最初から最後までプレイしました。

UNDERTALEはとても独創的なゲームなのですが、主な特徴としては、

・バトルはアクション
・誰も殺さず進めることもできるシステムとシナリオ
・シンプルな操作性
・懐かしさ溢れるグラフィックとBGM

あたりかなと思います。
これらの特徴について、順に感想を記します。

まず、バトルについて。
正直、アクションセンス皆無な自分には、むちゃくちゃ辛かったです。
「テイルズ オブ」シリーズをオートバトルでクリアしているような身としては、本当に辛かったです。
攻略サイトを見ても、自分のアクション下手だけは如何ともしがたく、手持ちの回復アイテムもお金もなくて、「もう無理しんどい・・・」と投げ出しそうになったことが何度もありました。
特に、犬の番人とか、しつこく追いかけてくる騎士とか、蜘蛛女とか、ロボットとか、一体何度GAME OVERになったことか。
今でも、クリアできたのが奇跡だと思っています。

基本的に、どのバトルも救済措置はありません。
GAME OVERになったら、最後のセーブポイントに戻されてやり直しになります。
(ただし、バトル前イベントはスキップされる)
この点については、もうちょっと救済措置が欲しかったなぁと個人的には思います。

例外的に、蜘蛛女に関していえば救済措置があったので、そっちを活用して逃げました。
まぁ、その救済措置のために、1時間以上、転売作業を無心に行ってお金稼いだりしましたが。
プレイ時間のうちの1時間強は、転売作業にかかった時間です。

そんなわけで、アクション下手にとってはバトルがやや苦痛なゲームかもしれません。
今、2周目プレイをためらっているのは、バトルが辛かったことが影響しています。
あれをもう一回やるとか、ちょっと・・・うん・・・。

次に、誰も殺さなくて良いシステムとシナリオについて。
これは、とても面白いシステムでした。
どの敵も、特定の行動を起こすことで逃がすことができます。
これは雑魚だけでなくボスでも同様です。
これを駆使することで、ボスを倒すことなく退けることができます。

ただ、どういう行動を起こせば退けられるのかを見つけるのは、とてもたいへんです。
そのため、自分は最初から攻略サイトに頼りきりでした。
ただでさえアクション苦手なのに、何ターンも敵の攻撃に耐えながら退ける方法を探るとか、自分には無理。

シナリオも、最後までプレイして、巷で言われている「優しいRPG」というフレーズに納得しました。
Steam版で途中までプレイしたときは、イマイチピンと来なかったのですが、最後までプレイしたら腑に落ちました。
Pルートまでプレイしたら、納得したどころの話ではなくなるのかもしれませんが、Nルートでも十分納得です。

もっとも、プレイヤーには優しくなかったRPGだと、個人的には思っていますが。
アクション、ほんと辛かった(しつこい

そして操作性についてですが、ものすごくシンプルです。
昨今の「何でもできる」の真逆を突っ走るようなシンプルさです。
使用するボタンは、〇・×・△と十字キー(もしくはアナログコントローラ)。
LRボタンは使わないし、同時押しもないくらいのシンプルさです。

このシンプルさには、すこぶる好感が持てました。
最近のゲームでよく見られる、多種多様な操作を覚えなければならないという手間を省けるのですから。
そんなシンプルな操作性ですが、ゲームとしての作りはしっかりしていて、「そうそう、これくらいのシンプルさでいいんだよ」と思いました。
ゲームの良さは「あれもこれもできるからすごい」だけではないんだなぁ、ということを実感しました。

最後に、グラフィックとBGMについて。
昔懐かしのドット絵+チープな音質ということもあり、FC時代のゲームっぽさを感じます。
ドットの目が細かかったり、例外的に3Dグラフィックが使われているところもあったり、時折リアルな音が混ざったりなど、今時らしさもありましたが。
既存のゲームで言えば、「MOTHER」にかなり近いと思います。

BGMは、特に後半に格好良い曲が多かったです。
Steam版で前半をプレイしながら曲を聴いていたときは「時折印象的な曲があるけれど、今のところ普通、というかトリッキー」という印象しか持たなかったのですが、その先へ進めれば進めるほどに格好良くて印象的な曲がゾロゾロ出てきて、正直驚きました。
ゲーム音楽の演奏会でよく取り上げられるのも肯けます。
これは生演奏で聴きたくなるわ。

そんなわけで、2度目の挑戦でようやく1周することができたUNDERTALE。
アクションの難易度がやや高いけれど、人気があるのも肯ける面白いゲームでした。
1周するだけならプレイ時間はそれほどかからないし、価格もお手頃なので、ちょっとでも興味があればぜひプレイしてみることをオススメします。

それにしても、2周目マジどうしよう。
PルートもGルートも気になるけれど、あのアクションをまたやるのは辛いなぁ。。。

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