[GMCD] Re:Tune Romancing SaGa BATTLE ARRANGE

ロマンシング サガ(以下、ロマサガ)シリーズのバトル曲をアレンジしたアルバム「Re:Tune Romancing SaGa BATTLE ARRANGE」が発売されたので、ゲットして一通り聴いてみました。
全10曲収録で、再生時間は約48分。
ちなみに、iTunesダウンロード配信版です。

伊藤賢治氏のサガシリーズのバトル曲アレンジアルバムは、過去に「Re:Birth」シリーズが3作品ほど発表されています。
確か、いずれもロック調の激しいものだった覚えがあります。
ゴリゴリにロックな曲があまり好みではないこともあり、今回の「Re:Tune」も「Re:Birth」に似た傾向だったら、もう十分かなと購入を控えるつもりでした。
そんなとき、ひょんな拍子で発売日当日に公式ページの試聴音源を聴いたら、想像していたものと方向性の異なるメロディが流れてきて。
「これはきっと好みだ!」と直感して購入した次第です。

全体的にはアコースティックなテイストで、落ち着いた大人のムード漂うものにまとめられています。
クラシカルだったり、ジャズっぽかったり。
時々テクノっぽいアレンジとか、超ロックなアレンジもありますが、激しさで煽るトランス感よりも曲に浸れる趣の方を重視したような感じです。

この曲調が、試聴したときの直感通り、とてもツボでした。
メロディアスな旋律と雰囲気がとても良い感じに融合していて、すごく曲に浸れます。
それでいて、バトル曲らしい疾走感と重厚感もあって、たまりません。
あれもこれもどれも自分の好みで、本当にありがとうございました。

そんなわけで、「Re:Birth」シリーズとはアレンジの方向性がかなり異なるので、その点は注意が必要です。
「Re:Birth」シリーズのようなアレンジを期待して購入すると肩透かしを食らうかもしれないので、一度公式サイトで試聴してみることをオススメします。
逆に、自分のように「Re:Birthみたいな感じだとちょっと・・・」という方も、一度試聴してみてほしいです。趣がかなり違います。

試聴で聴いて購入の決め手となったのは、ピアノソロアレンジのロマサガ3の「ラストバトル」。
ロマサガ3の「ラストバトル」をピアノソロでって、なにそれ超聴きたい!と思って聴いてみたら、すごく大人っぽい格好良いピアノソロアレンジになっていました。
ピアノらしいしっとりした響きもありつつ、熱く激しく畳みかけるような怒涛の旋律もあったり、緩急の波のある情緒豊かなものになっています。
2ループ目はかなり自由にアレンジされていて、これはこれで面白いと思いました。
このピアノの譜面欲しいです。
ピアノ弾けないけど、曲を聴きながら楽譜眺めたい。

他に強く印象に残ったのは、ロマサガ3の「四魔貴族バトル1」。
ロックテイストの上に和楽器の音色が乗っていて、ほんのり和風な「四魔貴族バトル1」になっていました。
四魔1が和楽器とこんなに合うとは。これはこれで面白いのでアリだと思いました。

あとは、バトル1メドレーのようなピアノと弦楽器によるシンプルなクラシック調も、すこぶる好みでした。
また、ロマサガ1の「バトル2」や、ロマサガ2の「七英雄バトル」「ラストバトル」あたりのアレンジも、自分の好みド直球でした。
というか、好みの曲調ばかりでした。

「イトケンさんのバトル曲といえばロック」というイメージを一新ようなアレンジアルバムでしたが、むしろ自分にはとてもしっくりときたアルバムでした。
オーケストラアルバムは先日発売されたけれど、こういうテイストのアルバムも良いものです。
ロックテイストではないロマサガの曲が聴きたい方にはオススメです。

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