[GMCD] Piano Collections NieR:Automata

PS4のA・RPG「NieR:Automata」のピアノソロアレンジアルバムが先日発売されたので、一通り聴いてみました。
収録曲数は12曲。再生時間は61分ほど。

「NieR:Gestalt/Replicant」に引き続き「NieR:Automata」のPiano Collectionsがついに発売。
「NieR」のゲームも音楽も両方好きな身としては、見逃せないアルバムでした。
というわけで、発売日直後にゲットして、5月のGW頃に開封して、聴き始めた次第です。

それから約3週間経過した5月下旬現在、いまだにこのアルバムから抜け出せずにいます。
何回聴いても、全然飽きません。
むしろ、聴けば聴くほどハマっていく感じがします。
それくらい、とても良いアルバムに仕上がっています。
どの曲も、アレンジも演奏も、ものすごく良いです。
なんぞこのスルメ曲。

今年の5月は別件でずっと「ひゃっほーい♪」していたので、あまりゲーム音楽を聴く時間を確保できていないという裏事情があるのですが。
でも、このアルバムは本当にいくら聴いても飽きません。
ここまで素晴らしいピアノアソロアレンジに仕上げてくるとは、正直、想定していませんでした。
「原曲を無難にピアノソロに落とし込んだ感じになるんでしょ知ってる」とか考えていた発売前の自分の考えは、砂糖菓子以上に甘かったです。
原曲は原曲としてめちゃくちゃ良いけれど、こっちはこっちでめちゃくちゃ良いです。

原曲に含まれるドラマティックさ、猛々しさ、憂鬱感や狂気など、曲に込められていたそれらが、このアルバムでも良い感じに昇華されています。
そして何よりも、ピアノの音色だけに絞ったことで、「NieR:Automata」で最も重要な「儚さ」が際立たされています。
ピアノの音色と「NieR:Automata」の世界観が、奇跡的な融合を見せたかような感じです。
「NieR:Automata」とピアノがこんなにも相性抜群とは、思いもしませんでした。

自分はゲームも原曲も知っているので客観的に判断できませんが、1つ1つの曲が曲としてゲームから分離独立してると思うので、原曲を知らなくても十分聴けると思います。
とりあえず、「NieR:Automata」を知らない友人が遊びに来ていたときにひたすら流し続けたら、なんだか興味を持ってもらえたっぽい反応をもらいました。
まぁ、ずっと流していたらなんだか心地良くなってきて、2人そろって寝落ちしたりもしましたが。

今回は、編曲者=演奏者という形を取られたようですが、1つの曲に対して編曲と演奏を同じ方が担当されたからか、曲から感じる熱意がものすごいです。
これまでにもゲーム音楽のピアノソロアルバムはいくつか聴いてきましたが、ここまでアルバム全体から熱意を感じるのは久しぶりかも。
「このアルバムの、この曲のピアノアレンジがめっちゃ好き」ということは多々ありますが、アルバム全体が良くて、これという曲を決められません。
ぶっちゃけ、どの曲も好きです。

というか、頭から順番に聴いていくと、曲順による緩急の付け具合が絶妙で、結果「どの曲も好き、外せない」となります。
すごく激しい曲の後に穏やかな曲があったり、その後に神秘的な曲や泣ける曲が続いて、また激しい曲があったりと、本当に曲の順番も素晴らしい。
冒頭一曲目に「Weight of the World」を持ってきたあたりも、すごい英断だなと感じました。
最後まで聴いたら「Weight of the World」を聴きたくなるし、こんなん無限ループにハマるに決まってるやん。

今回は参加された編曲&演奏者さんがとても多いのですが、妙な統一感があります。
参加される方が多いとアルバム全体の統一感が無くなることがあるのですが、今回はそれがありません。
編曲・演奏者の個性を極力省いて、「NieR:Automata」の世界観に極力寄せたかのようです。
これ、ディレクションどうやったのだろう。すごい統一感。

というわけで、「NieR:Automata」の名に恥じない、とても満足できたアルバムでした。
「NieR:Automata」好きの方はもちろんのこと、ゲーム音楽好きの方やピアノソロに抵抗のない方にも、ぜひオススメしたいアルバムです。
そして、あわよくば、コンサートを開催していただけると、とても嬉しいです。開催されるなら、ぜひ聴きに行きたいです。
そのために布教が必要なら、喜んで貢ぎます。

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