[ゲームRev] ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

PS4/3DSで発売されたRPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(以下、DQ11)をクリアしました。
クリア時点のプレイ時間は、約80時間。Lvは53~58ぐらいです。

ちなみに、本編クリア後の「to be continued」の先はプレイしていません。
本編クリアした時点で、力尽きて魂抜けました。
本編で明らかにされなかった伏線(ぽいもの)が結構あるので、そのあたりがクリア後のシナリオで回収されていくのだろうなぁ、と思っています。

DQシリーズをプレイしたのは、2016年に3DSでDQ7をクリアして以来、2年ぶりになります。
これまでクリアしたナンバリングタイトルは1~4と7だけで、実はプレイしたことのある作品が少なかったりします。

DQとFFのどちらか好きな方を選べ、と問われれば、迷うことなくFFを選ぶ程度にはFF派で、正直なところDQはそれほど興味がなく。
5と6はやっておきたいと常々思っているのですが、それ以降の作品はイマイチ食指が沸かないのです。
(7は友人からソフトを押し付けられて、せっかくだから…とプレイした次第)
ただ、11は発売直後から評判がとても良くて、特に古参ファンからの評価が高かったので、久しぶりにプレイしてみたくなったDQでした。
ついでに、3DS版よりもPS4版の方が良いという話も聞いていたので、それに従ってPS4版をプレイしました。

プラットフォームがPS4になったことで、グラフィックがものすごく美麗になりました。
木々の緑や青い海、煌く川面など、風景がすごく綺麗です。
冒険が進めば新しい土地と風景が広がって、それを眺めるだけでワクワクが止まりませんでした。
また、戦いに疲れたら立ち止まってボケーっと風景を眺めているだけで、なんとなくプレイヤーの体力が回復するような気がしました。

それと、時間の概念があって、朝・昼・夕・夜で風景や人の営みが変わるのも面白かったです。
特に、影の演出がすごいと思いました。
とあるクエストをこなすために、プレイヤーをしばらく放置させていたことがあるのですが、時間経過とともに影が少しずつ伸びていったのには驚きました。
影の長さまで細かく演算処理させているのか。すごい。

また、3Dグラフィックになって、モンスターたちがヌルヌル動くのも面白かったです。
お馴染みのスライムが、本当にぽよんぽよんと動いてるのには、感動すら覚えました。
また、モーションが実に細かくて、しかも多彩で、まさにそこで生きているかのよう。
中には「ちょ、おま、実はそんな可愛い系モンスターだったのかよっ」と思ったキャラもいて、昔から知っているモンスターにも新しい発見が満載でした。
まぁ、どんなに可愛くても、最終的には容赦なく倒して経験値とおかねをゲットしますが。

バトルシステムは、基本的には過去のDQシリーズと同じ。
過去作品を1作でもプレイしていれば、それほど困らないと思います。
戦闘中もカメラを自由にぐるんぐるん回せるようになっていますし、演出もかなり強化されていますが、コマンド入力とかテキストによるダメージ表示とかは懐かしい感じがしました。

仲間の行動は「さくせん」次第でAIに任せることができるのですが、あんまり賢くないです。
4のAIよりは賢いですが、しかしそれを彷彿とさせられるくらいの賢さです。ある意味、懐かしい感じがしました。
「さくせん」を魔法や特技を使わせる設定すると、MP消費の大きなものをMPが無くなるまでガンガン使いまくって、途中でMP切れになることもしばしば。
終盤は魔法や特技を行使しないとなかなか敵を倒せなかったりするのですが、ザコ相手にそこまで強力な魔法や技を使わなくてもいいのに、と思ったりもしました。
「MPが最大値の〇%を下回ったら魔法/特技を使用しない」みたいな作戦が欲しかったです。
もっとも、自分で命令することもできるので、AIにイラッとしたら自分でコマンド入力すれば良いのですが。

バトルのテンポは悪くないけれど、かといって全くストレスを感じないわけでもなく。
バトル開始時と終了時の演出がやや間延びした感じで、少し待たされるのが気になりました。
データの読み込み時間の関係でしょうか。そのへんがもう少しスピーディだったら良かったなぁ、とも感じました。
それ以外は、結構サクサク進みます。連携技の演出をスキップできる機能もありがたかったです。

ストーリー(本編)は、一言で言えば王道。
仲間とオーブを集めて、世界に平和を取り戻す、という流れです。
その中でも、起承転結で言うところの「転」の展開が、特に面白かったです。
そこでそういう展開になるのか! という意外性に驚きつつ、先の気になるシナリオになっていました。

仲間との結束力も、後半ですごく映えました。
勇者である主人公にしかできないことがとても多いのですが、それ以外のところでは仲間たちが主人公をちゃんと支えてくれるところが良かったです。
個人的には、一番最後に仲間が一番お気に入りです。
それまでの印象とのギャップからか、仲間になった途端に自分の中の株が爆上がりしました。

ただ、本編だけではいくつかの謎が放置されたまま終わります。
そこは、ややモヤッとしているところです。
クリア後もあるみたいなので、気になるなら続きをやれば良いのでしょうが、できれば本編で回収してほしかったと思いました。

BGMは、なんだか懐かしいフレーズがちらほら聴こえるのが、懐かしくもあり楽しくもありました。
DQで曲までしっかり聴き込んでいるのは1~4だけなのですが、それでも「このフレーズ・・・あの曲のアレンジか?」と気付いたことがしばしば。
そういうところ、宝探しみたいで楽しかったです。

他にも過去作のオマージュっぽい演出や表現があって、DQ好きにはたまらないであろう見所がたくさん盛り込まれています。
古参ファンの評価が高かったのも、なるほど納得です。

そんなわけで、久方ぶりのDQでしたが、懐かしさと進化が同時に感じられるRPGでした。
基本的に過去作の操作を踏襲しているので小難しい操作は必要なく、昨今のゲームによくある「覚えなきゃいけないことが多い」ということはほぼありません。
それでいて、グラフィックや演出など操作性以外のところが改良・強化されているためか、新しさも感じられました。
急かされることなく自分のペースでまったり楽しめるので、DQ好きはもちろんのこと、ゲーム初心者の方にもオススメです。

[2018.11.04 追記]
友人から「2周目(=クリア後)もやれ」という指令を受けたので、「to be continued」の先もプレイしました。
裏ボス撃破してEDを見た時点でプレイ時間が118時間を超えていたので、クリア後だけで40時間ほどかかったことになります。

クリアしてみて解ったことですが、1~3プレイ済みの古参プレイヤーにとっては、クリア後がむしろ本編だった、という感じがしました。
友人が「やれ」と強く言っていた意味が、ようやく解りました。
これは確かに、「やれ」と言いたくなります。

クリア後のストーリーも、本編同様にものすごく王道。
王道オブ王道という、とてもドラクエらしいシナリオです。
王道過ぎて、若干「うん?」と引っかかるところも無きにしもあらずでしたが、たぶん自分の心が汚れてしまったからだと思います。
闇が一方的に悪者にされてるのが、どうにも引っかかったのです。

クリア後のメインストーリー自体はとても短いので、最短クリアしようと思えばそれほど時間はかからないと思います。
ただ、最強武器を揃えたり、クエストを完遂しようとしたりすると、面倒なダンジョンを踏破しなければならなくて、それなりに時間がかかります。

Lv上げは、スキルが揃えば簡単にガンガン上げる方法があるので、意外とあっという間にMAXにすることができます。
自分も主人公はLv99にしましたが、面倒くささは多少あるものの、それを凌駕する効果が得られるので、それほど苦ではなかったです。
簡単Lv上げの詳細は、ググってください。すぐに出てくると思います。

そんなわけで、数ヶ月越しにクリア後もクリアしたのですが、古参プレイヤーはぜひプレイしてほしいです。
必須ではないけれど、ある意味必修科目です。

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