[GMCD] 交響組曲 ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて

PS4/3DSで発売された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(以下、DQ11)の実質的なOSTを一通り聴いてみました。
CD2枚組で全19曲収録。
プレイ時間は、トータルで約90分です。

ちなみに、ゲーム自体は先日PS4版の2周目エンドまでプレイしました。

DQ11は、久しぶりにプレイしたDQシリーズ作品でした。
DQシリーズ作品は何故かあまり興味が沸いてこなくて、あえて避けてきたところがあります。
BGMも、ちゃんと聴き込んだのはFC版の4まで。
人生の4分の3ほどをゲーム音楽とともに歩んできたくらい様々なゲーム音楽を聴いてきましたが、実はDQにはめちゃくちゃ疎かったりします。

DQ11は、そんな自分でも興味を引かれた作品でした。
「古参プレイヤー感涙の出来」という評判が、シリーズ初期作品プレイヤーとしての琴線に触れたようです。
その流れで、数ヶ月前にガッとプレイして、クリアしました。

交響組曲DQ4以来DQの新作アルバムは聴いていませんでしたが、DQ11はゲームをクリアした後に「このOSTはゲットしたい!」と強く欲したのを覚えています。
1周目をクリアしたときはそこまで強く思わなかったのですが、2周目までクリアしたら俄然欲しくなりました。
で、購入した次第です。

そんなこんなで、DQシリーズのアルバムをものすごく久しぶりに聴きました。

聴いたときのファーストインプレッションは、「プレイ中に聴いた曲がそのまま聴こえる!」という驚きでした。
DQサウンド歴は4で止まっているので、”交響組曲DQ=チープな音色をオーケストラ用にアレンジしたもの”という固定観念が、これまでありました。
他のゲームのBGMではオーケストラサウンドをそのままゲームで流すことが珍しくなくなりましたが、DQはピコピコ音源のイメージが根強く残っていて。
それを良い意味で覆されたような、そんな衝撃でした。
いつの間にか、交響組曲がゲームでそのまま流れるようになっていたとは。
時の流れの早さと技術の進歩を、改めて実感しました。

上記に「実質的なOST」としたのは、そういう理由です。
「交響組曲」とされていますが、明確なアレンジはなく、ゲーム中の曲がほぼそのまま収録されています。
アレンジがあるとすれば、メドレーの繋ぎとイントロ/アウトロに少々、という程度です。
自分が聴いた限りでは、という注釈が付きますが、ぱっと聴いた感じではほぼそのままでした。

ただ、ゲーム中で使用された全ての曲収録されているわけではない模様。
フィールド曲やバトル曲などは一通り網羅されているけれど、イベント曲はあまりないような気がします。
また、DQ11では歴代タイトルのBGMもゲーム中で使われているのですが、それらは一部を除いて未収録です。
歴代タイトルのBGMを聴きたければ、その交響組曲を聴けってことですねわかります。

ゲームをプレイしていると何度も何時間も聴くことになるフィールド/ダンジョン曲やバトル曲に的を絞っているから、どの曲も耳馴染みで、一気にプレイ時の思い出が蘇りました。
街の曲が流れれば、その街の情景が思い浮かび、バトル曲が流れれば、バトルの苦労したことなどが思い浮かび。
ゲームプレイ中は聴き流していたBGMでも、想像以上にあっさり思い出が浮かんできました。
思っていた以上に、自分の記憶に刷り込まれていたようです。ゲームの経験とともに。

久しぶりにDQサウンドをじっくり聴きましたが、改めて聴いてみると、クセがないというかトゲがないというか嫌味がないというか、すごく整っている音楽のように感じました。
余分な装飾がなく、理路整然としている感じ、と言えばいいのでしょうか。
音楽理論はまるでわからないのですが、なんかこう、パターンにきちんと従っている感じ?
プログラミングで言うならば「デザインパターン」のような感じです。
そのためか、音楽としての安定感が半端ないです。
やっぱり、すぎやまこういち氏は偉大だなと、認識を新たにしました。

というわけで。
久しぶりにDQシリーズ作品のOSTを聴きましたが、買った良かったOSTでした。
「交響組曲」という名の通り全編オーケストラサウンドなので、ゲームプレイ済みの方やDQ好きの方、すぎやまこういち氏の曲が好きな方はもちろん、オーケストラが好きな方にもオススメです。

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