[GMCD] FINAL FANTASY 30th Anniversary Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立

2017年に開催されたFFのオーケストラコンサートツアー「Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立」のコンサート音源を収めたアルバムをゲットしたので、一通り聴いてみました。
CD2枚組で、全21曲収録(EXTRA TRACK含む)。
再生時間は、トータルでおよそ96分ほどになります。
なお、スクエニのイベント会場限定販売品のようです。

先日開催されたBRA★BRA FFの会場物販でこのCDを見つけて、気になって購入しました。
そういえば30周年記念コンサートツアーに行ってなかったなぁ・・・とか。
イベント会場限定販売だしなぁ・・・とか。
これ1枚買えば、スクエニのアレンジアルバムから厳選したベスト盤的サンプラーを入手できるじゃないか・・・とか。
気になるツボを一気に何ヶ所も突いてくるあたり、さすがはスクエニ、よく分かってます。
そして、おそらくその思惑通りにまんまと一本釣りされた俺。
目の前に美味し過ぎるエサをぶら下げられたら、逃れる術なんてこれっぽっちも見つかりませんでした。

で、見事に購入と相成りました。
仕方なかった、あれは逃れられない宿命だったんだ・・・。

もう一つ、FF公式オケコンの音源を最近聴いていなかったので、久しぶりに聴きたくなったという思いもあります。
「20020220」や「More Friends」、「ORCHESTRAL ALBUM」以外のオケコン音源は、あまり聴いたことがありません。
過去の「Distant Worlds」も、そういえば聴いていませんでした。

そもそも、FFの公式吹奏楽コンは4年連続で足を運んでいるのですが、実は公式オケコンには一度も行ったことがなかったりします。
公式FFオケコンなら、不定期とはいえ頻繁に開催してくれるだろうという期待から、今じゃなくてもいいかと後回しになって、気が付いたら1度も足を運んだことがないことに気付生きました。
あと、有志による特定のナンバリングタイトルだけを取り上げた演奏会が度々開催されて、そちらがものすごく濃くて満足してしまっている、というのもあります。
公式オケコンは広く浅く、有志オケコンはナンバリングタイトルに的を絞って狭く深く、という住み分けをしていることが多いのですが、個人的には後者が好みだったりします。
あまり取り上げられないようなマイナーな楽曲も好きな身としては、広く浅くだと似たような曲ばかりになってしまい、やや飽きてきているという事情もあります。
毎回似たような楽曲ばかりにフォーカスが当たっていると、たまには違う曲が聴きたくなります。
ビジネス的に仕方ないという理由もわかるのですが、ファン心理としてはそういう想いもあったり。

こんな自分が本作を購入しようとしたキッカケは、珍しくFF11以降の曲も収録されているから。
これまでのFF公式オケコンというと、FF10までの作品(主に植松伸夫さん作曲の作品)ばかりで、11以降の曲はあまり演奏されていませんでした。
11以降でコンポーザーさんがガラリと変わったので、そのしがらみとか権利関係とかビジネス的なアレコレとか大人の事情とか、まぁいろいろあって難しかったのでしょうか。
それが、今回は11~15の曲も収録されいていると知って、俄然興味が湧きました。
FF11以降の曲も曲として好きなものが多いので、今回11以降の曲も収録されていると知り、ちゃんと11以降もFFシリーズとして認知されていることが嬉しかったです。

収録元公演は、どうやら東京公演と大阪公演の良いとこ取りをしている模様。
ブックレットに、新日本フィルと関西フィルの両方の名前がクレジットされていました。

収録曲の内訳は、プレリュードとFFメインテーマ、それに4~15までの各ナンバリングタイトルから最低1曲ずつ収録。
残念ながら、1~3固有の曲はありません。
その分(?)、FF7だけはやや多めで、全4曲あります
「エアリスのテーマ」に「片翼の天使」と、定番曲がたくさんあるからでしょうか。

これまでオーケストラで演奏されたことのある1~10の曲は、過去の譜面とほぼ同じでしょうか。
若干改訂が入っているような気もしますが、FF公式オケを網羅しているわけではないので確かではありません。

FF公式オケコンで定番化しているFF6のオペラ(完全版)は、自分の記憶にあるものとほぼ一致。
決闘シーンのナレーションがなんだか格闘技の選手入場時の煽り文句みたいでオペラっぽくない点と、マリアの声が思いの外太い点以外は、特に違和感なく聴けました。
オルトロスらの乱入がなければ、本来こういう流れだったのか・・・という感じです。

本アルバムの中で一番のお気に入りは、FF14の「Heavensward」。
これくらいのナンバリングになると、オケで演奏されることも想定された曲作りになっているのでしょうか、本当にオーケストラとの相性がものすごく良かったです。
今年開催されたFF14有志オケのときにも感じましたが、ゲーム未プレイでも曲だけですごく熱くなれるしハマります。
特に後半、めちゃくちゃ格好良いです。なんだこの格好良さは!ていうくらい格好良いです。

次点で、FF15の「APOCALYPSIS NOCTIS」。
こちらも原曲からオケ想定っぽいので、曲とオケの相性は文句なしで良いです。
鬼気迫る熱さと悲壮感が混在したオケとコーラスの悲痛な旋律に、胸を打たれました。

というわけで。
今回のオケ円盤にはFF11以降の楽曲も収録されていて、懐かしさの他に新鮮さも感じられるアルバムでした。
11以降も良曲がたくさんあるので、良い感じに古い曲も新しい曲も、メジャーな曲もマイナーな曲も、今回のように取り上げられていったら良いなぁと期待を抱きました。
それと、自分はいい加減にFF公式オケコンに足を運べと、今回のアルバムを聴いて決意を新たにしました。
現地で聴いた方が、アルバムで聴く以上の迫力とか臨場感とかが絶対に味わえると分かっているので、次こそは、きっと・・・。

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