[ゲームRev] フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE

PS4用RPG「フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE」を、先ほどクリアしました。
クリアしたルートは女神編。他に邪神編と魔神編があるようですが、そちらは未プレイです。
難易度はEASYで、女神編クリア時点のプレイ時間はおよそ40時間。
クリア時点のPTメンバーのLvは55前後でした。

いつもより辛口レビューになってしまうと思います。
あらかじめご了承ください。

本作は、PS3の無印版に追加要素を加えたリメイク版になります。
具体的に追加要素がどれくらいあるのかは、PS3版をプレイしていないのでわかりません。

無印発売の頃から気になっていたゲームでした。
どこに魅かれたのかという明確な理由はないのですが、なんとなく琴線に触れて「ちょっと面白そう、俺にもクリアできそう」と思ったのです。
とはいえ、発売後の評判があんまり芳しくなくて、躊躇していたら数年経過。
気が付けばPS4版が発売され、さらにその数年後にPS Plusのフリープレイで配信されたので、その機会にゲットしました。

プレイしてみた印象としては「普通のRPG」です。
システム的にもシナリオ的にも突出したものがこれといってなく、可もなく不可もなく、といったところ。
RPG慣れしている身としては、ある意味プレイしやすかったのですが、RPG慣れしているからこそ、細かいところで引っ掛かりを感じました。

シナリオは、捻りのあるものではなく、かなりストレート。
というか、どこか別の作品で見たことのあるシーンを寄せ集めて再構成したような感じです。
あまりに捻りがないので、中盤あたりでダレてしまいました。
ゲームのボイスはわりとしっかり聴く方なのですが、ダレてしまった中盤以降のイベントシーンは、ボイスを待たずに台詞だけ見て〇ボタン連打ですっ飛ばしていました。

あと、伏線っぽいものがいくつも回収されずに残ったのも、気になったところ。
世界観の設定を盛りに盛ったけれど、どれもあっさり流されてしまった感じがしました。
女神と邪神の争いがさらっと流されたり、ピピンの正体が判明せずだったりと、もうちょっと深掘りがあっても良かった気がします。

ただ、イラストが自分好みだったので、その点は好印象。
とりあえず、美少女を愛でるRPGと思えば、納得しなくもないです。
女の子、可愛いです。
個人的にはハーラー姉さんが好みです。生活力皆無な性格も含めて。

メインシナリオを進めていくと時々発生するサブクエスト(やってもやらなくてもゲーム進行上支障のないクエスト)は、そこそこプレイしました。
フューリー(妖聖)を入手できるサブクエストは、ダンジョンの再攻略が必要なので面倒さはありますが、大枚はたいてもやっておいた方が無難です。
ただ、最後(?)に発生した、やたら強いボスの出てくるサブクエストだけは、クリアできませんでした。
初撃で大半のメンバーが沈むので、「あ、これムリだ」と諦めました。なにあれ、隠しボス?

酒場の受領クエストは、やってもやらなくてもどっちでも良いような。
お金と貴重なアイテムを入手できるけれど、アイテムコンプを目指さない限りは、そこそこで良いと思います。
ちなみに、自分はクエストレベルBで止まりでした。

戦闘システムには様々な要素が盛り込まれていますが、難易度EASYでやり込み要素ガン無視する場合は、あまりごちゃごちゃ考えなくてもなんとかなりました。
Lvを上げて物理で叩く戦法で最後まで行けました。
空中コンボの有用性が分からなかったので、ひたすら地上攻撃コンボの一辺倒。
武器強化でパラメーターをそこそこ上げていれば、そんな感じでも途中で詰まることはほぼありませんでした。
ゴッドリプロダクトの剣と妖星の組み合わせに少々悩みもしましたが、クリアした今にして思えば、あまり深く悩む必要はなかったかも、とも思っています。

バトルがやや特徴的で、バトルフィールド内で1人ずつ順番に動かしてアクションを起こすタイプのものでした。
なんというか、トラスティベルの簡易版というか劣化版というか。
似てるけど、操作性がちょっと良くない感じです。
特に、ターゲット選択が分かり難かったり、範囲指定の微調整が上手くいかず、イラッとすることもしばしば。
攻撃してみて「タゲ、お前じゃねー!」ということが、ままありました。

フェアライズは、「なんか変身すると強くなるっぽい」という印象しかなくて、貧乏性が祟ってボス戦以外ではほぼ使いませんでした。
あと、アヴァランチアタックは、なんかよくわからないけれど時々発生するちょっと便利なフルボッコシステム、ぐらいの気持ちです。
発生条件などの説明が途中であったことだけは記憶にうっすら残っているのですが、内容は全く覚えていません。

戦闘システムと言えば、敵のHPが0になったらコンボ終了する機能が欲しかったです。
余計にコンボを繋げてオーバーキルしても、次の順番が遅くなるだけだし。
かといって、敵のHPゲージがほぼ真っ黒で「これは倒せたかな」と思ってコンボを途中終了したら、実はまだわずかに残っていたときに感じた「イラッ☆」は半端なかったです。
結局、オーバーキルのメリットが見出せなかったので、敵のHP0でコンボ中断のON/OFF機能がオプションで欲しかったです。

そういえば、プレイしていて感じたのですが、BGMがちょいちょい良かったです。
一番好きなのは、中ボス戦の曲。
流れる度に、「おぉ、なんかたぎる!」と感じていました。
・・・と思ったら、スタッフロールで植松伸夫さん率いるEARTHBOUND PAPASのメンバーだったことが判明して「あ」となったところまでがワンセットです。
イメージイラストが天野喜孝さんだったりと、さりげなく制作メンバーが豪華でした。

・・・それだけに、「どうしてこうなった」感もあるのですが。

というわけで。
ようやくプレイできた「フェアリーフェンサーエフ」(PS4版)でしたが、なんというか、可もなく不可もなく、個人的には若干不満寄りな作品でした。
普通のRPGをプレイしたい方と、美少女愛でたい方には、ひょっとしたら刺さるかもしれません。

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