[GMCD] 剣の街の異邦人 Original Soundtrack

Xbox360/PS Vita他で発売されたDRPG「剣の街の異邦人」のOSTを中古CDショップで偶然見つけて、思わず即決で購入しました。
CD2枚組で、全37曲収録。
再生時間は、トータルで約121分です。

ちなみに、ゲームは未プレイです。
どうやら自分の不得意なダンジョンRPGらしい、ということしか知らなかったりします。
どういう世界観なのか、とか、どんな作風のゲームなのか、とか、全くこれっぽっちも知りません。完全にミリしら状態です。

それなのにOSTを思わずゲットした理由は、神保直明さんの曲がどうも自分好みっぽいから。
もうちょっと詳しく経緯を説明すると、

 半年ほど前にドハマりした「死印」のテーマ曲(「死るし」)が超絶ツボった。
→その曲が含まれている「EXP SOUND BOX 2017」を通販で購入。
→おや、「死印」以外の曲もめっちゃ格好良いぞ。
→そういえば、途中で投げ出したけど「デモンゲイズ」(1無印)の曲も自分好みだったなぁ。
→作曲を担当された神保さんはエクスペリエンス社の作品を多数手がけられているのか。なるほど。
→単体で発売されているOSTは軒並み売り切れ or 初回特典でしか入手できないらしい。ちっ、残念。
→(数ヶ月経過)
→ふらっと立ち寄った中古CDショップで、入手困難と思われる「剣の街の異邦人」のOST見つけちゃったんですけどぉぉぉぉ!(驚愕
→ふむ、どうやら手が出ないような高値でもないっぽい。よし買った(即決

という流れでした。

エビテン専売でとっくに売り切れ状態の本作。
そのため、いまさらの入手はほぼ不可能だろうと諦めていました。
それなのに、そのOSTが実際に目の前にあって、しかも手の届く距離(値段)にあったら、そりゃ買うよね! 全力で買うよねっ!! という話なワケです。
特にゲームのOSTは、よほどのメジャータイトルでない限りは、見つけたときに買わないとすぐに廃盤になって入手困難になるので、目に留まった時点で躊躇う余裕なんてありませんでした。
迷った挙句に「次の機会にしよう」と結論付けた結果、次の機会が回ってこなくて涙を飲んだ経験が、過去にどれほどあることか・・・っっ!

で、一通り聴いてみたのですが、率直に言えばすごく自分好みでした。
再生して一発で「俺の好みキターーーッ!!」と感じました。

全体的な曲の雰囲気は、シンフォニックな王道ゲーム音楽。
おそらく生録ではなく打ち込みだと思うのですが、そういう面も含めて王道なファンタジー系ゲーム音楽です。
だけど、とても格好良いです。右も左も格好良さしかありません。
なんというか、奇の衒ったところのないドストレートな格好良さというか。
騎士道っぽいキリッとかしこまった感じの格好良さの塊です。
「ゲーム音楽の格好良さって、こうだよなっ!」という典型を地で行くような格好良さです。

ただ、全体的に平たく良曲揃いのためか、捨て曲がない代わりに、突出して「これが良い!」という曲もないのが、欠点と言えば欠点かもしれません。
ゲームプレイ済みならば、その思い出補正がかかって、また違った印象を抱いた可能性はありますが。
それならゲームをプレイすれば良いとも思うのですが、DRPGへの苦手意識がまだ強くて・・・。
先日なんとか「デモンゲイズ2」GE版はクリアできたけれど、まだ苦手意識を克服できてないんだよなぁ・・・。

本作の曲はどれもかなりシンフォニックなので、聴いていると段々「生演奏で聴きたい!」熱が湧いてきます。
多分きっと、オーケストラや吹奏楽と相性良いと思うのです。
アンサンブルでも良いので、生演奏で聴きたいです。
どこかの楽団で演奏してくれないかなぁ(いつも通りの他力本願

一部楽曲では、ボーカルにボーカロイドが使用されています。
ボカロ特有の機械的な声音がかなり残っているので、人によっては苦手意識が働くかもしれません。
自分はそれほど強く気になるほどではなかったけれど、それでも若干の”浮いてる感”がありました。
ゲームの性質上ワザとそうしたのか、調教不足なのかは、ゲーム未プレイの身なので判然としませんが。
コーラスとして使用されている分には良い感じに溶け込んでいるところからすると、ワザとメカメカしさを残したのかな。
でもまぁ、ぶっちゃけてしまうと、Vocal off ver.の方が好きです(ぁ
「名もなき剣」、「異邦人の軍歌」、「剣の宿命」は特に。

個人的には「異邦人の軍歌」と「伝説の戦い」が特にお気に入りです。
主旋律を奏でる弦のソロがものすごく真っ直ぐに響いて、それがとても印象に残りました。
この2曲に限ったことではないのですが、全体的に弦の響きの強さがすごく耳に残ります。弦楽器の音色が好きな身にはたまりません。

全くゲームを知らないながらも、王道の格好良い系ゲーム音楽で、思った以上に楽しめたOSTでした。
シンフォニックな騎士道っぽいゲーム音楽が好きな方にオススメです。
自分がそうであったように、ゲーム未プレイでも十分に聴ける作品だと思います。

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