[本] 人形はライブハウスで推理する

2006/02/01(水) 00:12:08 | カテゴリ:
我孫子武丸「人形はライブハウスで推理する」(講談社文庫)読了。

妹尾睦月の弟・葉月が突然東京にやってくる。どこへ行くにもついてくる葉月に睦月は業を煮やし、ついに彼を放り出してしまう。
数時間後の夜。警察からの連絡が入る。葉月が殺人の嫌疑で警察から事情聴取を受けているという。睦月は片思いの相手である腹話術師の朝永と、彼が操る人形・鞠夫を連れて、事件解決に乗り出す。


・・・・・・短編集って、あらすじ書くの難しいな。

人形シリーズの4作目。
4作目のためか、朝永さんと鞠夫の関係がほとんど説明されていません。
ので、このシリーズを初めて読むなら、
前3作のうちのどれかに目を通しておいた方が無難かも。
もしくは、河内美加さんがマンガ化した作品を入手するか。
# 俺はこのシリーズ、マンガから入った身だったり。

基本的な展開は、
事件が起こって、探偵(今シリーズでは鞠夫)が現れて、謎を解くという、
本格ミステリの基本を一直線に貫いてる感じ。
新鮮さはそれほどないけれど、
その分安定感があるというか。
個人的には、もうちょっと一編あたりの分量が多い方がいいかな、とも思ったけど。
まぁ、雑誌掲載作品でページの都合とかもあっただろうから、
ムリは言えないか。

この作品、これで完結っぽい雰囲気なんだけど、
これ以上は続かないのかな?
長編でもう一本ぐらい読んでみたい気もするです。

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