[本] ハサミ男

2005/06/30(木) 23:36:38 | カテゴリ:
殊能将之「ハサミ男」(講談社文庫)読了。

美少女を綿密な調査の上で殺害し、その首筋にハサミを突き立てる快楽殺人犯「ハサミ男」。次なるターゲットを調査中、模倣犯によってそのターゲットの少女が殺されてしまう。警察が「ハサミ男」の犯行として捜査を始める一方で、「ハサミ男」は真犯人を追跡し始める。


メフィスト賞出身作家のものにしては珍しく、
ミステリずれしてると、3分の1ぐらいで犯人像とトリックが見えてくる作品。
いつも推理せずにミステリを読む俺ですら、
かなり序盤で気付いたくらい。
なので、自分も推理して楽しむというよりは、
登場人物らの視点で描かれている事実や感情を
トリックを知った上で俯瞰で眺めながら楽しむ作品かと。

初見で「ダマされた」と思った人は、2度楽しめるかもしれない。

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